「お疲れ様。」
「ありがとね、またね。」
「僕はナナちゃんを見て帰るわ。」
なんてなことで、
名古屋んナイトは終宴を迎え、
お友達とは別れる。
ディープな話のやり取りが出来たし、
諸々の裏話を交わしたりたりで、
楽しかったなぁ〜
静岡でもやりたいなぁ〜
「ひとやすみナナちゃん」おやすみぃ〜
ってな感じでもって、
ホテルへと向かったんだけど、
ん?
お腹的には満足っちゃあ満足だけど、
まだイケなくもなくて、
もうちょい足を延ばした先に、
宿題としていた店があるじゃん。
歩きで20分ちょっとかぁ〜
行けないことはないなぁ〜
深夜1時までだし、
余裕で辿り着けるし、
余裕で食べられそうだぞ。
こんな機会を活かさないと、
次なる機会はいつになるか分からんし、
うん、せっかくなんで行ってみよっかな。
徒歩徒歩徒歩。
ポツンと明かりが灯ってるとこが目的地。
【萬珍軒】
マンチンですよ、マンチン。
マン○とチン○ではないですよ、マンチン。
\(//∇//)\ キャッ
日付が変わっての到着なんだけど、
おいおいおい、
客が居るじゃん!
ナナちゃんから徒歩20分強の場所で、
賑やかな場所には見えないんだけど、
通りに面した窓からは多くの客が見える。
賑わっているのよ。
それでも初めての訪問なので、
恐る恐るドアを開けると・・・
ぬぉ!
スタッフ多ッ!
深夜の時間帯なので、
バイト君主体かなと思いきや、
主力級にすら感じる年代の男性スタッフで、
それオンリーで6人ほどが蠢いている。
活気があるので、
それに触れたくて寄る方も居そうな雰囲気。
マヂか?
マヂか?
マヂか?
スゴイな!
ちょいとオドロキですぞ。
そんな活気に押され、
小心者の僕はドギマギしちゃうんだけどね。
ま、ま、ま、
それを悟られないよにカウンターに着いて、
メニューを眺めます。
その他のメニューもあったり、
あ!
なんかビール呑みたいな、って、
注文をしての調理待ち。
【よなよなエール】¥800
ぷひゃあ〜
ε-(´∀`; )
みんなで呑むのとイイけど、
ひとりで落ち着いて呑むのも、
ラーメン屋で呑むのもイイねぇ〜
ドギマギ感が紛れるようで、
ココロが落ち着いてくるわ。
【玉子とじラーメン】¥780
コレですよ、コレ!
他のメニューも気になるものはあったけど、
やはりマンとチンのケですもの、
あ、ケンですもの、
元祖玉子とじラーメンは食べるべき一杯。
岡崎方面の違う店で食べたことはあるも、
元祖といわれる店は食べておきたかった。
もあもあもあ
玉子とじですもの、
玉子がもあもあもあとスープに踊っている。
すーとももともあでスクリームだぜ。
トッピングにはチャーシュー、青ネギ、
コショウが載った海苔などが配されてるも、
やはりスープと麺が気になる。
想像は出来なくはないけど、
実際に口にするとどんな感じだろ?
興味津々でスープをひと口。
円やかだわぁ〜
とろりと溶き玉子が優しく舌を撫で、
豚骨、鶏ガラを長時間煮た旨みが現れる。
うん、現れるなぁ〜
現れちゃうなぁ〜
ふんふんふん。
合わせるは縮れの入る極細麺。
細くありながらも食感強めで、
スープをしっかりと絡め上げてくる。
うん、絡め上げてくる。
ふんふんふん。
玉子の円やかさによってかなんだか、
玉子の甘みによってかなんだか、
豚骨鶏の香りっていうか、
臭みっていうか、
なんだか目立って感じちゃうなぁ〜
なんか違うよなぁ〜
青ネギを絡めてみると、
スープの柔らかさと、
青ネギの硬さとの食感の違いが大きくて、
なんか違うよなぁ〜
なんだか気持ちよくないボンヤリさで、
なんとか食べ切っての終了。
まぁ、よく思うことなんだけど、
他人の評価はあくまで他人の評価で、
自分の評価は自分の舌以外であり得ず、
素直な感想を持つことは大事にしたい。
僕の評価はあくまで僕の評価なのだ。
名古屋の宿題店のマンのチンのケン訪問で、
実食出来たことはマンのゾクではあります。
経験値がひとつ上がりました。
最後のひと口、
ビールはうまい。