ほへ?
週末にも関わらず、
店頭駐車場に車がない。
砂利駐車場には置かれているものの、
あれ?
臨休だったか?
食べたいモード発令で、
わざわざ食べに行くエリアなので、
フラれたらキチーと思うも、
暖簾は掛かっているので営業はしてるはず。
いつもなら外待ちありーの、
店内順番表に記名しーの、
外待ちしーの、
スタッフに呼ばれて食券買いーの、
場合によってはまた外待ちしーの、だけど、
たまたま谷間のタイミング突入なのか?
マーヒー突入のタイミングなのか?
にしてもレアなタイミングだわ。
お隣は何になるのかしらん???
【麺の房 味わい亭】
とりあえず入店してみると、
カウンターは空いている。
顔を上げるとガラス越しに厨房の店主夫妻。
調理の手は止まっていてこちらを凝視。
ニコニコと凝視。
店主がペンを持って書くふりをしている。
あ、ジェスチャーですね。
何何何?
ペンを持って、
順番表に名前を書いて、
外に出て待機してればイイのね?って、
引き戸を開けて外に出ようとしてみせ、
ジェスチャー返しをしてみると、
苦笑いで「違う違う」と手を振る。
ジェスチャーゲーム終了。
マーヒーなのね。
( ̄▽ ̄) ふ
〆のラーメンもイイんだけど、
ミーハーちっくなノリにノリきれず、
そちらはスルーしちゃっての御前崎で、
だもんでプン兄とのやり取りで、
赤いやつを推されちゃったので、
それを食べないわけにはいかず、
食べなかったら何言われるか分からず、
イヤミのひとつやふたつ、
いや、一生涯言われるやもしれず、
ここはそれにノってみることにしよう!と、
券売機前で組み合わせの内容を確認し、
今回はボタン押し忘れをすることなく、
確実に確実に狙いを定め、
ポチリポチリ&ポチリ。
【辛味噌らーめん】¥980+100+ねぎ¥100
コク味噌に辛さ増し、ネギトッピングだ!
ネギが非常に大事。
僕的には味わい亭のネギ増しは必須。
前回は押したつもりになっちゃってて、
提供された一杯に凹んだことがあったので、
今回はきっちりと食券を買って臨んだので、
その間違いのない表情にほくそ笑む。
ず高いネギの山が作られ、
更にその上に青ネギの重ね重ねのネギの山、
もやしはその下に潜んでいて、
山の裾野にはチャーシュー、
そしてスープは赤茶色。
ヤバそうな雰囲気を醸し出してますぞ。
まずはそちらからスープをひと口。
あ!
そうか!
そういうことなんだ!
コクある味噌豚骨の辛さ増しなんで、
単にそれを辛くしただけかと思ったら、
ニンニクがビシッと効いている。
「辛口とんこつ」の味噌バージョンか!
そうそう、そういう理解が正解で、
ニンニクの効いた辛さなので、
味噌もそりゃ合うわな。
てか、反則だぞ、こりゃ。
ぬるめな温度帯から入り、
油断していたらパンチある辛さと味噌。
こりゃ、反則だわ。
こってり円やかに舌を包む豚骨白湯ベース、
コク深き味噌、
ニンニクの効いた辛さでもって、
惹きの強いスープになってる。
こりゃ、イイわ!
合わせる麺はこれを馴染ませ一体感良く、
硬めのもちっとした歯応えでもって、
夢中に食べさせる力がある。
追加のネギを絡めるんだけど、
その前にそのままを食べておきたい。
瑞々しく、
辛みある風味が何とも言えない。
合わせる前にそのままを食べてみてみ?
これが麺と合わさると、
ザクジャキな食感が味わいとは別に、
食感でも刺激になって食欲を高まらせ、
大口にそれらを頬張らせる。
イイなぁ〜
イイなぁ〜
イイなぁ〜
酸化臭なき豚肩ロースはプリッとし、
その弾力の奥から滲み出る肉の旨みを感じ、
楽しんで食べるんだけど、
この一杯にあっては脇役に過ぎず、
スープ、麺、そしてネギを楽しんで、
モチのロンで完食ですよ、
そりゃ、そうですよ。
マンのゾクで退店ですよ。
「ごちそうさまでした。」
ガラス越しの店主は和かに見送ってくれる。
いやぁ〜
やっぱ味わい亭は旨いなぁ〜
僕はそう思うなぁ〜
わざわざ足を延ばさないといけないけど、
それでも得られる満足感は高く、
また食べたくなるんだよなぁ〜
コク味噌は12〜2月までの3ヶ月限定。
食べ損ねる前に味わっとけばぁ〜?
ドドンガドーン
m9( ̄▽ ̄)