静岡市清水区の北街道沿いを離れ、
七ツ新屋への移転リニューアルで、
中華居酒屋からラーメン専門店として、
2023年4月12日オープン。
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【NEW スイケン】
週末昼過ぎの訪問だったけど、
駐車場はほぼほぼ埋まりで、
なんとかかんとかのラッキーなんちゃら。
外観はオープン前に見ていたけど、
暖簾が掛かってからは初めてで、
くぐりて中を覗くと、
店内左前に厨房を囲むLカウンターがあり、
6席ほどがあって全て埋まっている。
前客は中待ち席に着いたばかりで、
さて、あたしゃ、どうすれば?と思うも、
食券を買うように声掛けされて、
それに従っての券売機前。
朝9時からの営業だもんで、
既に「売切」表示になっちゃってて、
限定は残ってはいたものの、
ハツホーにも関わらず限定ってのも、
なんだかなぁ〜って思っちゃうので、
左上の法則に則ってイってみようかな。
ポチリ。
「あれ?タカ☆さん?」
半信半疑の探り探りの言葉を発する店主。
電話では話をしたけど、
前店では見かけてなかったりで、
顔を合わせるのは数年ぶり。
そりゃ、そうだよね、って感じで会釈。
空いたカウンターに着いて調理待ちですぞ。
【しょうゆらーめん】¥950
キレイだなぁ〜
白き丼のフチにオレンジラインが入ってて、
これが額縁のような印象を与え、
その中には丁寧な盛りの絵が入る。
深みある醤油感強めのスープには、
麺線揃えての極細麺が収まり、
チャーシュー、メンマ、味玉、海苔、
白ネギにカイワレと、
雑さが見られないその表情にそそられる。
やっぱ味はもちろんなんだけど、
まずは視覚が訴えてくるよなぁ〜
そこに魅力を感じちゃいます。
で、味はどうなんだい?
舌でも魅力を感じさせてくれるかい?
てなことで、
まずはスープをひと口。
香味油多めの表層は今時らしさで、
ほんのりと甘みがあっての魚介感は、
鶏煮干の旨みといったところで、
醤油は強めではあるけど、
角は丸みを帯びていての口当たりは円やか。
ガツンと尖っているのではなく、
じわじわと旨みが伝わってくるかのよう。
これに合わせるは低加水極細麺。
店内に製麺機が置いてあったので、
自家製麺なんだろな。
スープをしっかりと持ち上げてきて、
しこぱつで歯切れのイイもので、
エッジが立っているので、
極細ながら舌への記憶が残りやすい。
白ネギやカイワレの薬味が絡んでくると、
食感や辛み、苦みで変化を付けてくる。
チャーシューは低温調理されたもので、
しっとりとした肉質感で、
ぎうううう
噛み締めると肉の旨みが滲み出てきて、
あああああ
甘みも滲み出てくる。
結構甘みが付けられているな。
メンマはポリポリで、
こちらもまた甘め。
共に甘みは僕には甘めに感じちゃうな。
てなことでの完食。
静岡市では珍しくの朝ラー営業で、
煮干をウリとしての移転リニューアル、
【NEW スイケン】
おめでとうございます。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+