シンシロ・ゴジラが恋しいな。
コロナ禍での県境越えに煩わしさを感じ、
大人しくしていたら、
なんか行動意欲すらも減退してしまい、
未だ回復していない感じ。
てか、年齢による衰えもあるんだろうけど、
ま、ま、ま、ね、
ボチボチと気負わずに少しずつ少しずつ、
出歩いたりしておりますわ。
そんなこんなで山越え出来てなかったけど、
久しぶりのチャンス到来！でもって、
いざいざいざ！
【麺屋 天赦（てんしゃ）】
4年ぶり〜
早い時間だったので、
まだ駐車場に余裕があったけど、
昼時ともなると確保もままならずなので、
上手くハマったなぁ〜
て
営業してるのか？
「営業中」の札は掛かっているけど、
な〜んか寂しい雰囲気がしたのは、
写真メニューなどが無くなったから。
事前に予習が出来たんだけど、
それが無くなってしまっていて、
白い掲示板のみが残っている状態で、
営業を止めてしまったかと思えるほど。
まぁ、やってるよなぁ〜？
恐る恐る中を覗くと、
間違いなく営業はしている。
ドアを開けた風除室に券売機があり、
「人気ランキング」も一応見つつ、
でも、食べるものは決めていたので、
慌てず騒がず落ち着いてのポチリ。
麺量は大盛まで無料なので、
345gの大盛にして、
野菜は並盛、
ニンニクは普通と決めて、
着いた席で食券を渡してそれを伝え、
暫し暫し暫しの調理待ち。
【魚介らーめん（大盛）】￥980
ひらひらひら〜
花かつおが踊っていてキャッチーです。
背脂浮かぶスープからはみ出す麺の上、
もやし、キャベツから成る山が出来ていて、
花かつおがひらひら踊っています。
チャーシューは山裾に半分沈めていて、
刻みニンニクはその横に。
レンゲは無造作置きではなく、
差すことで表情は崩さずに、
ある意味キャッチーな役割を果たしている。
そんなレンゲを引き抜いて、
まずは背脂浮かぶスープをひと口。
軽いトロミのほんのり甘みあるもので、
豚骨の旨みに魚介の香りを効かせていて、
エンミは程良い加減で味わわせる。
ジロースタイルなので、
この先の展開からすると味濃いめ、
カラメを欲するような展開になると思う。
そうに違いないと思いつつ、
麺を引き出してみよう。
箸とレンゲを使い、
ぐぐぐっと天地返し。
刻みニンニクを最初から合わせるのもヨシ、
僕的にはランダム感が欲しく、
混ざらないよう避けて天地返し。
麺量大盛でもこの丼では余裕で、
四苦八苦せずにひっくり返すことが出来、
そこんとこはイイな。
現れたるは極太平打ち麺。
肌は滑らかなれど軽いヌメリがあり、
ぷりっとした弾力で、
もちっとした噛み応えがあり、
ぐっと噛み締め感があって、
想像以上にスープの馴染み良く、
一体感は高く感じる。
踊っていた花かつおはスープに沈み、
旨みを放出してきてイイ感じ。
もやしなどを合わせると、
ジャキジャキザクザクと食感に変化が付き、
食欲に拍車が掛かるので大口となり、
頬張り頬張り頬張って、
喰らう喰らう喰らう！
食べ進めるうちにニンニクが絡み出し、
それが更に食欲を加速させ、
更に更に更に頬張り頬張り頬張って、
喰らう喰らう喰らう！
あー
でも、やっぱカラメを欲するなぁ〜
味わいのバランスはあるんだけど、
ぐぐぐっと盛り上がりが弱い気はするなぁ〜
卓上には餃子醤油は有るも、
ノーマルの醤油は無いので、
カイエンと黒コショウで補強してはみるも、
ま、それはそれでアリなんだけど、
やっぱ醤油が欲しいんだよなぁ〜
迫力が欲しい。
チャーシューは巻きバラで、
ギシギシと噛み締め感があるんだけど、
パサつきもあって、ってそんなタイプで、
滲み出る旨みはイイんだけどね。
ま、ま、ま、
そんなこんなで残りもしっかりと喰らい、
スープに紛れるもやしなども掬い上げ、
はい、完食ぅ〜