限定が出てるそうな。
従業員が出すアイディアに投票してもらい、
優勝した一杯を限定提供するという、
ある意味イベント的な要素あり、
士気を上げさせる意図ありな社内コンペ、
『おえかき総本店まぜそば選手権』が、
この2月にあったんだけど、
それが限定リリースされているみたい。
売り切れになってなかったらば、
食べてみたいな。
と、訪問したのは昼時。
【僕家のらーめん おえかき】
その後は外待ち中待ちが出来ていたので、
ちょうど谷間の時間帯だったようで、
スムース暖簾くぐり、
スムース入店、
スムース着席のラッキーさ。
メニューはこちら。
ま、でも今回の狙いはこちら。
まだ食べられるようなので注文。
麺は大盛も出来るそうだけど、
赤い人に訊いてみたりして、
結局南極放送局で普通盛りのままで注文。
「あらぁ〜、お久しぶり。」
お母さんに声を掛けられ、
深々と頭を下げて応えてみる。
癒しの母なのよね。
ぬぉ?
コップが変わったのね。
なんかオサレよね。
イイじゃん!
【四川風麻婆豆腐まぜそば(追い飯付き)】¥1,350
なんだかワクワクする表情。
まず目を惹くのは青々としたチンゲン菜で、
周りが暗めな色なので、
緑が映えてキャッチーなんだわ。
次いでトンポーロー。
何よ、コレ?
分厚いんだわ!
中央にドンッ!と鎮座しちゃってて、
周囲の色的には紛れて馴染んでるけど、
その大きさは目を惹くね。
んでもって、
これは何だ?
揚げた玉ねぎかしらん?
うん、そんなやつ。
でもって、
肝心の四川風麻婆豆腐は、
ネーミング的に考えるのであれば、
それが主役であるべきではあると思うけど、
それらの下に隠れちゃってて、
パッと見に映えることなく埋没してて残念。
うん、残念ではあるなぁ〜
まずはその主役たる麻婆豆腐をイっちゃお。
レンゲに取って口にしてみると、
お?
“四川風”から想像したマーボとは違って、
味、辛さは大人しめでパンチはなく、
ファーストタッチとしては弱め。
ガツン!とした主役級の存在感ではなく、
まぜそばとしては弱いんじゃなかろうか?
そんな気はするなぁ〜
但し、
山椒系の香りは目立っていて、
僕的には逆にもっと欲してしまう。
麺は平打ちで緩い縮れが入ったもので、
もちっとした歯応えがあって、
マーボ餡の絡みは悪くないけど、
味はもっと強くても良さげには感じる。
ちゃんと混ぜ合わせたら印象は変わるかな?
ほどほどにマーゼマーゼ ψ(`∇´)ψ
あ、まぜそばだもの、
やっぱ混ぜ合わせた方がイイね。
コリッ!
何か忍ばせているのか?
コリッ!
あ、やっぱ何か忍ばせているな?
何だこりゃ?
食感的にはタカワン・・・
いやいや、タクワンっぽいな。
硬めのタクワンってな感じで、
いや、表面の色付き方からすると、
いぶりがっこ?
そうなのか?
いぶりがっこなのか?
燻した風味はマーボに隠れ気味ではあるも、
いぶりがっこなのか?
ん〜
商品説明がないので分からないけど、
四川風とは全く関係ないでしょうが、
アクセントとしては面白いアイテムだな。
んで、トンポーロー。
ずっしりと重みのある豚バラ肉で、
口にしてみると、
柔らかくも噛み応えがあり、
で、八角の香りが結構強め。
好き嫌いが分かれるかもだけど、
僕的には嫌いではないな。
これは食べ応えがあるぞ。
チンゲン菜はシャキシャキとした食感で、
ほろ苦さ、ほろ甘さ・・・
ほろ甘さって表現はあるのか?
でもそんな感じではあって、
口の中をリフレッシュする効果もある。
マーボ強めであれば、
パクチーって組み合わせもイケそうかも。
てなことを考えつつの食べ進みなんだけど、
なんだろう?
マーボがじんわりと主張し始めていて、
辛さも大人しかったけど、
徐々に舌全体に辛みが蓄積する感じで、
程良い感じになってきた。
辛みの蓄積型といったとこで、
気持ち的にも徐々に高まりを見せてくる。
あ、これ不思議だわ。
箸の勢いも増していっての麺完食。
でも追い飯がまだあるのよ。
普通のシロメシではなくて、
ガーリックライスってんで、
そのまま口にしてみると、
ニンニクの香りが食欲をそそる。
これを残るマーボに投入し、
マーゼマーゼ ψ(`∇´)ψ
マーボマーボ ψ(`∇´)ψ
ってなとこで、
相乗効果で旨みの増した麻婆丼を作り上げ、
これをかき込んでのマヂ完食でっす。
麺大盛の選択肢もあったけど、
麺は普通量・並のままにして、
追い飯を付けて楽しむのがイイわ。
僕はこれでちょうどの腹パン具合。
大盛ならアウトだったかも。
うん、この限定はなかなかイイですよ。
辛さ一辺倒の麻婆豆腐ではなく、
旨み味わい蓄積型といった感じで、
なんでもメニューにあるらしいけど、
激辛スパイス火山(¥250)を使うと、
より好みの辛さで変化をさせられるらしい。
それも妙案ですな。
チリン!PayPay!
退店すると、
あれ?
久しぶりに店主テッタ君を見かけたので、
声を掛けてみると感想を訊かれ、
面白い一杯だった旨を伝える。
ついでに逆にいくつか訊いてみると、
トンポーローに使われる香辛料は、
ウーシャンファンというのだそうで、
いわゆる「五香粉」ですな。
スターアニス(八角)、陳皮、花椒など、
5種のスパイスが使われているもので、
これが強い個性を生んでいるらしい。
それで辛みは激辛唐辛子でなく、
韓国産のものらしく、
マイルドな辛みにしてあるんだとか。
うん、この辛みは面白かったよ。
で、この限定は3月末までとのこと。
そうなんだ。
これはまた食べておきたいけど、
食べるチャンスが巡ってくるかしら?
むむむむむ
(@_@)
あ、そうそう、
限定といえば、
そろそろ蘭州拉麺も食べたい旨を伝える。
店主自身が食べたくて去年提供してて、
僕もそれは好きなので食べたいと。
以前から浜松市街で出していた店では、
手延べ麺で提供してたので、
「それも自家製でやっちゃう?」
「ええッスねぇ〜」
なんてやり取りも。
ま、ま、ま、
どうなるものか?は分からないけど、
どちらにしても蘭州のリリースは期待です。
他にも色々と、
何か面白いことでワクワクさせて欲しいわ。
(((o(*゚▽゚*)o)))