ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

愛知県名古屋市

酒楽亭 空庵【山ワサビと青さのらーめん】@愛知県名古屋市緑区

投稿日:2023年3月21日 更新日:

 

 

あああああああああああああああ
あああああああああああああああ
あああああああああああああああ
あああああああああああああああ
ああああああああああああああ〜

 

今回は行き当たりばったりじゃないぞ!

目的の店は明確に決まっていて、
新店情報が目に入っていたので、
そこを調べていたんだけど、

 

 

 

 

 

 

その新店が推す新店準備店情報を見つけ、
その日に間借りで限定営業するってんで、
そりゃあ、
そんな巡り合わせもステキやん!
青田刈りやん!

ってなことで、
まずは営業開始早めの新店準備店を攻め、
次にそれを推していた新店を攻め、
で、せっかく足を延ばすんですもの、
腹次第ではあるけれど、
余裕がもしもあれば他も攻めよう、と、
計画を練って早めのスタート。

 

 

 

 

 

青空広がるドライヴ日和で、
僕の休みはウキウキウォッチングで、
快調快調にワクワクモード。

ではあるんだけど、
ココロの底からワクワクしてないのも事実。
ラーメンの見た目にワクワクしてないのだ。
見た目が凡庸なのだ。

今時の厚みある白き丼に、
鶏清湯の味変えでのバリエーション展開で、
そこに透けて見える麺、
低温調理ぽい豚肩ローに鶏胸にメンマ、
オサレっぽい刻み玉ねぎにカイワレって、
実際に食べれば味はイイであろうし、
イイと思いたいけど、
想像を超える一杯なのかは疑問だし、
そんな一杯はあちこちで見受けられて、
マタオマな表情にワクワクしないのだ。
見た目が凡庸なのだ。

 

 

 

どう?
こんな感じがキレイでしょ?
こんな感じが映えるでしょ?
イイっしょ?
イイっしょ?

 

 

 

って感じられちゃって、
ジコマンっていうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、男性であればジコチンか?

 

(〃ω〃)  ポッ

 

そんなジコチンな一杯に見えちゃって、
見た目的にワクワクが盛り上がらず、で、
そんなこんなで名古屋に近づくにつれて、
な〜んか気持ちが高ぶってこない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

止めちゃう?
空庵にしちゃう?

気持ちの葛藤が重なって重なって重なって、

 

 

カチッ!

 

 

ココロのスイッチが切り替わっちゃった。

 

 

はい、変更〜ッ!
気持ち変わりましたぁ〜

 

 

新店準備店はおろか、
新店への流れさえもリセットで、
時間的には結構早めではあるけれど、
空庵にしちゃおうッ!

 

 

 

【酒楽亭 空庵】

(愛知県名古屋市緑区武路町122)

酒楽亭 空庵の外観4

酒楽亭 空庵の外観1

行き当たりばったり〜

通常よりも早くに動いたものの、
急遽予定を変更したことで、
まだガラ空き駐車場へとポール到着。

酒楽亭 空庵の外観3

酒楽亭 空庵の外観6

他で時間を潰すあてはなく、
こちらで待つより他になく、
コンビニちょいちょい、
スマホぽちぽちで時間を過ごしていると、
徐々にぼちぼちと動きがあって、
開店30分ほど前になると、
え?
みんなで待ち合わせてた?って感じで、
だだだだだと増え始めて一気に列が出来る。

酒楽亭 空庵の外観5

酒楽亭 空庵の外観2

酒楽亭 空庵の案内1

昔のようにポールにこだわりはなくなり、
列では3組目に落ち着く。

酒楽亭 空庵の外観7

酒楽亭 空庵の案内2

酒楽亭 空庵の案内3

早めに暖簾が掛けられると、
スタッフが順番に入店を促し、
前客が先へ進んでの券売機前。

酒楽亭 空庵の券売機1

 

 

 

もう終わったかと思っていた限定がある!

酒楽亭 空庵の券売機3

特に食べるものは決めていなかったので、
食べれるものなら食べてみたい!

ポチッとな。

酒楽亭 空庵の内観1

大きな窓から広がる庭園を眺めながら、
カウンターのアイディアに感心しながら、
そしてもちろんワクワクしながら、
早く口にしたいと思いながら待つのだ。

酒楽亭 空庵の内観3

酒楽亭 空庵の内観6

酒楽亭 空庵の内観4

酒楽亭 空庵の内観5

 

 

 

最初の提供は「さくら大根のすり流し」

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」さくら大根のすり流し

温かい出汁で伸ばされたおろし大根に、
桜の花を浮かべたもので、
食前酒ならぬ食前出汁ってとこかな。
準備OK。

 

 

 

酒楽亭 空庵の券売機2

次いで提供されるは「鴨葱皿」

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」鴨皿1

全てのラーメンにもれなく付くもので、
IHヒーターのスイッチを入れると、
程なくしてスープが泡立ち始める。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」鴨皿2

鴨肉を広げて熱を入れたらば、
さっとひっくり返す。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」鴨皿3

熱を入れ過ぎると硬くなっちゃうので、
スイッチを切って後は余熱で、
そのくらいでイケると思う。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」鴨皿4

しなっとした青ネギを絡ませて口にすると、
エンミ強めな出汁で味付けは十分で、
くにっくにっくにっ
柔らかな鴨肉からは甘き旨みが広がる。

 

 

 

どこかの店で感じたような血生臭みはなく、
こちらにはそれを一切感じない。
鴨肉旨いわ。

ネギはたっぷり載せちゃおう。
ってなことで楽しんでいると、
いよいよラーメンの登場。

 

 

 

 

 

【山ワサビと青さのらーめん】¥1,380

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」1

全てだとこんな感じで、
3点セットでもって¥1,380だお!

ラーメンに限らず、
食材であったり諸々値上がりしていく中で、
値段的には抑えめじゃあなかろうかしらん?

しかもこの空間で楽しめる一杯だもん、
いつもそうだけど満足度高しなので、
今回もきっとそうであろうと推測。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」2

白き丼には深き緑のあおさが広がり、
麺の白さとをグラデーションで繋いでいて、
それらをベースに浮き立つ白きレンコン、
それらをベースに浮き立つ赤きミョウガ、
そして別容器には山ワサビを添え、
それらが鴨しだす・・・

あ!
醸し出す世界観は他と一線を画すかのよう。

チャーシュー、メンマは使われていない。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」3

ま、それはそれとて、
味がそれに見合っていなければ、
有意義とは感じない鴨・・・かもしれない。

 

 

 

まずはスープをひと口。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」スープ

有意義だ。

鴨出汁を使っているそうだけど、
コテコテギットリの油のイメージはなく、
臭みのない旨みがそこに存在し、
エンミが出しゃ張り過ぎず、
それをキリッと引き立てている感じで、
ふた口み口と重ねてしまうのはやむなし。
旨いのだ。

あえて避けてレンゲを重ねるも、
少しずつあおさの香りが入り込んでくる。
でも強いものではなく仄かに仄かに。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」麺

合わせるは自家製という平打ち細麺。

滑らかでしなやかさがあり、
加水低めな麺はスープをしっかり馴染ませ、
一緒にあおさも啜り上げると、

 

 

ふわぁッ!

 

 

スープをレンゲで口にした時よりも、
めんと啜った方がより磯の香りを感じる。
あぁ、先入観無くとも旨いな。

ともすればあおさが主張し過ぎるのでは?
イタズラするのでは?との危惧はなく、
一体感良き世界観を作り上げている。
イイな。
イイな。
イイな。

 

 

レンコンを食べてみようかな。

摘まみ上げると、
ほ?
その下に何やら隠されていて、
先にこちらを口にしてみると、
こりっと軽い歯応えがあって、
これ何だろう?
フキかしらん?
邪魔するではなくそこに馴染んでいる。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」トッピング

 

 

さ、レンコン。

こりこりさくさく
単にスライスされたものかと思いきや、
僅かながらに軽く酢を感じる。
でも邪魔しない程度の僅かで、
箸休めにも手を抜かずに加えている感じ。

ミョウガはクセある苦みがイイな。
香草にも役割を与えている印象だなぁ〜

 

 

 

 

 

さてさてさて
いよいよ登場させよう山ワサビ。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」山ワサビ1

西洋ワサビ、ホースラディッシュとも呼び、
肉料理に使われたりで、
家ではローストビーフに使ったりしてる。

果たしてこれが合うのか?
他のものと違って、
他のもの以上に主張感強そうで、
あおさを殺してしまいやしないか?

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」山ワサビ2

少しだけ箸先に取ってレンゲの中で合わし、
スープだけを恐る恐る飲んでみる。

 

 

あぅ〜、合う!

 

 

ハッとする、
ある意味清々しき爽やかな辛さで、
それがあおさの香りまといし鴨出汁に合う。
イケるんだぁ〜

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」山ワサビ3

それでも恐る恐る少しずつ加え、
今度は麺にも絡めてみると、
バランス的にはまだまだイケそうで、
最後は全量を合わせての麺啜り。

 

 

 

 

いやぁ〜
この組み合わせはイケるなぁ〜

凡庸なる組み立てでもって、
ある程度想像出来てしまうものとは違い、
なかなか想像出来ない一杯で、
そこにワクワクを感じてしまうんだなぁ〜

ワクワクは“次”を欲するのよねぇ〜
また食べに足を運びたくなるのよ。
そういうものなのよ。

残しておいた鴨肉を頬張り、
残るスープは最後まで味わいたく、
ゆっくりと丼を傾けて、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

酒楽亭 空庵「山ワサビと青さのらーめん」完スぺ

 

 

満足だ。

 

 

ε-(´∀`; )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しょっちゅう足を運べるエリアではなく、
実際年に数えるほどではあるので、
行きたい店はたくさんあるんだけど、
それらを攻めたい気持ちはあるんだけど、
空庵率は高いんだなぁ〜

高くなっちゃうのよ、
それはやむを得ないことなのよ。
ワクワク率が高いんだもん!
満足率が高いんだもん!

まだここに滞在したいんだけど、
そういうわけにもいかないので、
ひと呼吸整えての退店。

 

 

 

 

 

次はどんな限定があるんだろうか?
次はレギュラーにするんだろうか?
ワクワクさせてくれるんだろうか?
ワクワクさせてくれるよね?
また僕の空庵率を上げに行くよ。

 

 

とにかく行っとけ!

 

m9( ̄▽ ̄) ドドンガドーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納豆の復活もキボンヌ❤

 

 

 

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