居酒屋としての営業を続けながら、
趣味的に日曜の朝ラーが始まり、
試行錯誤をしたりの繰り返しで、
次第に評判が増し、
専門店を出したりもあり、
でもコロナ禍でのすったもんだ、
マンボーやなにやらで、
営業自粛を余儀なくされたりで、
居酒屋の営業としては厳しくなったりで、
なんやーかんやーで、
それまでの居酒屋兼務は止め、
専門店として生まれ変わるべく、
移転してのリニューアル。
2022年5月26日、
ある意味、
新店としてオープン。
【麺屋 八っすんば】
旧国一、
県道381号島田岡部線の青木交差点近く、
蕎麦店があった場所で、
今度は駐車場も用意されている。
指定箇所以外に停めちゃダメよ〜ダメダメ。
提灯であったり、
ドアや欄間は旧店舗から引越ししたようで、
そこは思い出深さもあるし、
捨てられず再活用されて嬉しく感じるわ。
メニューは外に貼り出されているので、
予習することが出来る。
店内は和の雰囲気で、
大テーブルを仕切ったカウンター、
他に小上がりもあって、
スタッフに促されてそのひとつに着席。
メニューはこちら。
大きな変更は無いようで、
限定も出されているので、
あぁ、生ハムかぁ〜
それは気になるなぁ〜
それにしようかなぁ〜
思いはしたものの、
ハツホーであるので、
メニュートップにある一杯、
基本であろう一杯にしゅる!
うん、そうしゅる!
注文しての調理待ちだぜ。
【名古屋コーチンらぁ麺・醤油】¥930
トッピングは別皿に分け、
かけラーメンスタイルでの提供で、
これは旧八っすんばと同様なので、
新しい店での急激な変化はなく、
安心出来る表情をしている。
変わらずの安心感。
かけラーメンとは言え、
色目的なものもあり、
青ネギだけは載せていて、
濃い醤油色のスープに麺が収まっている。
とりあえず、
まずはスープをひと口。
ややオイリー感のある入りから、
鶏の甘き香り、
きりっと風味高い醤油を効かせていて、
でも醤油醤油で出汁感を殺してはおらず、
旨みをしっかりと感じさせてくれる。
イイなぁ〜
これに合わす麺は、
京都の製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」製。
低加水細麺は既に醤油に染まっていて、
ぱつぱつと歯切れのイイ歯応え。
そこから甘みがふっと感じられ、
次のひと箸を欲してしまうんだな。
青ネギはその青き香りがこれと合う。
イイなぁ〜
別皿に目をやると、
3つのエリアに収まるは、
味玉、チャーシュー2種、メンマと豆苗。
味玉は他を邪魔しない抑えめな味付け。
チャーシューは豚ではなく、
鶏胸肉と鶏ももの2種で、
そういやぁ〜さ、
鶏ももってあまり見かけないよね。
胸を使うとこは多いけど、
ももを使っているところが少ないよね。
昔、菊川方面で食べたことはあるけど、
今は使わなくなったしなぁ〜
初訪で食べたのはスゴかったけど💦
ぷりっとした感じ、好きなんだわ。
メンマはこりこり。
豆苗は細かく切られていて、
スープに落として麺に絡めると、
ま、ちょいとクセある香りよね。
草!って感じの苦みが面白いけど。
てなことでの食べ進みで、
賑やかさを増していく昼時ってこともあり、
早めに席を立つべくで完食。
新しい環境でもって、
それまでとの違いでもって、
味がどうなるものか?と危惧していたけど、
そこは間違いのないとこで、
八っすんばの味になっていたわ。
レギュラーはもちろん、
限定も気になるものがあったので、
次も楽しみなんだな。
チリン!PayPay!
厨房をちょいと覗き込むと、
忙しそうに動き回る店主。
「ごちそうさまでした。」
「あ!ありがとうございました。」
新店舗移転リニューアル、
おめでとうございまッす!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆