こういうタイミングはなかなか無いぞ!
昼時に狙えそうだったので、
モチのロンでターゲットオン!
そりゃ、狙わずにはおれるか!ってか!
【麺や まえ田】
昼時にはちょいと早めではあるけど、
既に駐車場は満たされつつあり、
なんとかかんとか狭いとこを切り返し、
なんとかかんとかで収める。
暖簾をくぐると、
店内は厨房を囲むカウンター13席ほど、
隣席とはアクリル板で仕切られている。
ゴハンものを確認しつつ、
すぐ右手の券売機を眺め、
ぬぉ?
鶏、煮干以外に豚も加わっていて、
そっかぁ〜
鶏醤油をこれまで食べてきて、
今回は鶏塩に初挑戦!と思ってたけど、
豚塩をイってみよっかな。
ポチリ。
「太麺、細麺どちらがイイですか?」
選択が出来るようになったのね。
どちらが合うのかは分からずで、
そちらで決めてくれ!と思うも、
まぁ、無難かな?ってとこで、
「細麺!」とコール。
セルフで水を用意しての調理待ち。
【豚らぁ麺 塩】¥850
さてさてさて、
初の塩、それも豚の塩、
どんな感じだろ?と期待が高まっちゃう。
白き丼には油ゆらりのスープをたたえ、
チャーシュー2種、穂先メンマの他、
白ネギ、カイワレを中央に置いて、
目を引かせている。
まずはスープをひと口啜ると、
角無く柔らかくも力強い豚がしっかりで、
塩は尖り過ぎずで旨みの輪郭を整えている。
イイなぁ〜
この感じは好きだなぁ〜
合わせるは低加水細麺。
スープを馴染ませ、
しこしことした歯応えがある。
ここに白髪ネギを絡ませると、
ざくざくと食感的変化を与え、
これまたイイな。
カイワレは少量で、
ピリッと辛みを挟んでくる。
チャーシューは2種で、
鶏胸はさくっとした噛み応えで、
ハムのような感覚があり、
エンミが強めに効いているけど、
アクセント的でイイ。
穂先メンマはシャクポキ。
ゴハンものって食べてなかったよな?
煮干とチャーシューが用意されていて、
チャーシューはよくある手だけど、
煮干のゴハンものって?
興味があったので頼んでみた。
【塩だれ煮干ご飯】¥230
な〜んですか、コレは?
ネギが中央で目を引くけど、
ゴハンが見えないほどに広がるグレー。
おそらくは出汁取り後の煮干で、
それをミキサーに掛けたものだよね?
塩ダレと香味油が掛かっているらしいけど、
見た目でのそそりは感じず、
どんなもんなんだろう?
にがッ!
苦いぞ苦いぞ苦いぞ!
旨みは感じずに苦みが支配していて、
それはそれとて骨があって、
口腔内に突き刺さるようで食べにくい。
うん、食べにくさが全開で、
でもって苦みが優勢で、
塩ダレの存在はよく分からず、
これは残骸処理を手伝っている感じだわ。
味という味が分からないので、
スープを注いでみるも、
やはり苦みはかき消されず、
骨は口腔内攻撃だし、
お腹的に腹満たされるも、
それだけだな。
残るスープで口の上書きをしての完スペ。
塩はイイ感じでもって、
印象は良かったものの、
煮干ゴハンはどうにもこうにもだったな。
ま、そんなところで。