派手なラーメンではないと思う。
でもまた食べたくなったのだから、
惹きはあるんだと思う。
まだ名古屋圏をよちよち歩きしてた頃、
見かけた情報を元に訪れて以来、
決して頻繁ではないけど、
何度となく足を運んでいたりする。
そんな店。
食べたくなったのだ。
GW真っ只中に向かうと、
あらぁ〜
昼時ではあるのは分かるけど、
結構外待ちが出来ていて、
いやぁ〜、どうしよっか？
ココロ折られそうになるも、
隣接する駐車場には空きが見られ、
まぁ、せっかく来たし、
その気になっているし、で駐車。
おおおおお
やはり外待ちは長いな。
30人くらい並んでいるかしら？
【徳川町 如水 本店】
最後尾に着いたならば、
あとはひたすら待つしかなく、
少しずつ進む列に歩を合わせ、
少しずつ少しずつ少しずつ、
ようやく入店するも中待ちも結構な並びで、
少しずつ少しずつ少しずつ、
ようやく席に案内されたのは1時間後。
厨房を囲むL型カウンターは14席ほどで、
隣客とはアクリル板で仕切られている。
メニューはこちら。
ま、外にも掲示されていたので、
事前にちゃんと予習は済ませてはいるし、
中待ち時点で最終決定、注文は済ませてる。
ま、一応ね、一応。
【ノンアルコールビール（プレミアム）】￥280
麦芽を使った炭酸飲料です。
ノンアルコールのジュースです。
ちょいと暑くなってきたし、
待ち時間を大人しく過ごしたし、
ご褒美よ、ご褒美。
てか、熱かったので、
まずは喉を潤したかったのよ。
ね、ね、ね。
ぷーはー ε-(´∀｀; )
【かけ・塩】￥630
かけです。
すっぴんなのです。
デラすっぴんなのです。
スープと麺のみの“無化調かけ”で、
静岡でも出す店は増えてきてはいるものの、
それは今に始まったことでなく、
結構前から提供されていて、
驚かされた覚えがあります。
よほど自信がないと出せなくないかん？
茶系のギラつき感のあるスープで、
そこに低加水細麺を泳がせている。
トッピングで隠れてしまうのではないけど、
あっちゃこっちゃとまとまりがなく、
自由形の泳ぎとなっちゃってるので、
もうちょいとキレイに泳がせても良さげ。
視覚的にはそそられるものではないな。
ま、ま、ま、
それはそれとて、
ささっとレンゲを差し込み、
スープをひと口。
おぉ〜
動物系に魚介が効かされていて、
ラムスデン現象が起きそうなコッテリさ、
でも以前食べた時に比べると、
コッテリ感はやや抑えられている感じで、
重たさは感じずで、
ややライトな方向になったのかしらん？
キリッと塩を効かせているも、
しょっぱくはないので、
旨みをじっくりと味わえる。
イイなぁ〜
合わせるは低加水細麺。
ここ最近は静岡県においては、
口にすることが少なくなったポキポキ系。
メンカタでもって、
あぁ、そういえば、
麺はしっかり茹でてα化がなんちゃら、
硬い指定はダメ、ゼッタイとか、
なんか難しい話を見たり聞いたりするけど、
まぁ、小難しいことはよく分からず、
食べることにおいては、
食感ってのも大事だと思うし、
大事に思いたいし、
好きに食わしてくれぇ〜！とも思ったりで、
この麺の感じは嫌いではないわ。
ぷつぷつと歯切れ良く、
スープの馴染みは徐々に高まり、
しなやかさも増してくる。
やっぱり好きな味ではあるんだよなぁ〜
そんなことを思いながらの食べ進みで、
てか、麺しかないのだから黙々と、
んでもって完食で、
スープは最後まで楽しみたくの完スペ。
ちなみにこちらはノーマルの「塩」
【塩】￥780
バラチャーシューもメンマが載るだけで、
ネギすら載っていない一杯。
シンプルなんだな。
オーソドックスかもしれないけど、
「塩」に惹かれはするんだよなぁ〜
強烈な惹きではないかもだけど、
きっとまた食べたくなる、と思うんだな。
(o^^o)