あれ?
狙えそうだぞ。
火、水の定休日以外の平日、
月、木、金のランチはおトクなのよ。
お値段抑えられたうなぎが食べられるの。
そうなの。
曜日的にはOKで、
時間的にも開店に間に合うタイミングで、
なかなかそういう機会は訪れない。
ラーメンもイイんだけど、
それはまたの機会に狙えるだろうから、
こういう機会を活かさないと、
次はいつになるやら分からない。
ちょいと贅沢な気もするけど、
まぁ、たまには、ねぇ、
そういうものも食べたいし、
半身とかじゃなく、
一尾のうなぎも食べたいのよねぇ〜
と
国道150号を走っていき、
橋のたもと、
田んぼの中を走っていくと、
え?
こんなとこに?
ってなとこに目的の店はある。
【うなぎ処 しまごん】
“島権”と書いて「しまごん」で、
開店10分ほど前の到着は、
駐車場にぽつらぽつらと車両はあったけど、
まだまだ余裕があっての余裕駐車。
時期的なのか少ない方だよなぁ〜
夏場はもっと混んでいたので、
冬だと少ないのだろうなぁ〜
店頭には記名表があって、
既に10組ほどの記載があってそれに倣う。
風が田んぼの中を吹き抜けてきて、
気温はもちろんながら、
体感温度は低く、
まだ開店前ということもあり、
多くの方は車内待機をしている。
しばらく待つと開店時間を迎え、
順次名前を呼ばれては、
手指消毒、検温されて店内に入っていく。
それはそれとて寒いな。
早く呼んでおくれよ。
大した時間ではなかったけど、
寒さに震えていたので、
待ち焦がれた時間ではあっての入店。
冷えた体を温めたくとも、
暖房の効きは弱くて効果無し。
お茶が用意されていたけど、
冷茶に近いものになっている。残念。
メニューはこちら。
ずらずらっと並んでいるものの、
お目当てはモチのロンでランチ。
そのままでも良かったけど、
久しぶりだし、
しっかりお腹を満たしたくご飯大盛り、
吸いものは変更出来るようなので、
ランチ価格に追加してちょっと贅沢に注文。
開店直後ということもあり、
注文を捌くのが忙しいようで、
なかなかに待ち時間は長めで、
それでも30分ほどは待ち焦がれたぞよ。
【ランチうな丼(ご飯大盛り)】¥2,200+150
どおおおおおおんッ!
吸い物、漬物が付いてのランチうな丼ッ!
フタ付き丼がキラキラと輝いていて、
そこからはみ出た蒲焼うなぎがそっそるぅ〜
期待値高めちゃってるじゃないのさぁ〜
フタを開けちゃいますわよ。
ぱっかーーーん!
おほほほほほほほッ!
蒲焼きの色がイイねぇ〜
放出を躊躇ってた香りが一気に立ち上がり、
鼻をくすぐっていく。
イイじゃないのさぁ〜
タマラナイのさ。
お値段的には抑えられているけど、
うなぎ自体は太めで厚みがあり、
しかも一尾が使われていて、
こりゃ、なかなかじゃない?
箸で突くと、
身は柔らかながら皮は硬めで、
口にするとふわっとした身、
パリッと香ばしき皮の関西風。
甘過ぎずのタレがまた絶妙で、
脂の旨みと相まって旨旨しなんだわ。
脂は大事なのよね。
全く違う話だけど、
どうしてもうなぎが食べたくて、
チェーンの牛丼屋で食べた時があったけど、
時期的なのか何なのか、
脂が無くてパサパサで、
でも蒲焼のタレはタレなので、
白身魚にタレだけの虚しい味で、
やっぱり脂は大事なんだなぁ〜
・・・って思ったって話。
ゴハンにもタレは掛けられているので、
一体感良く食べられる。
旨いなぁ〜
不思議なもので、
使いたくなるのよねぇ~と山椒フリフリ。
これもまた不思議なもので、
うなぎに山椒って合うのよねぇ〜
香りが食欲を更に高めちゃうのよ。
んでもって、
ご飯大盛りにしたもんで、
ばくばくと食べられちゃう。
そんなシアワセ。
【肝吸い】+¥150(変更差額)
吸い物が差額追加でもって、
肝吸いに変更出来るってんで、
今回はちょいと気分的に盛り上げたく、
変更してもらった。
ちょいと贅沢気分。
ひと口啜ると、
三つ葉の香りが強く楽しめ、
おりょ?
味が薄いぞ。
全く味が無いくらいに薄い。
お吸いものではあるんだけど、
薄いものになっちゃってる。
これは興醒め。
せっかくの贅沢気分が台無しで、
追加料金を払ってのこれだと切ない。
切な過ぎる。
卓上に醤油があったので、
ぽたぽたぽた
数滴落とすとギリ何とかなった。
肝はほろ苦くて、
オトナって感じよね。(どこが?)
漬物をちょいちょい箸休めで挟み、
またうなぎを頬張って、
薄いもので喉を潤しての完食。
ひゃあ〜 ε-(´∀`; )
久しぶりに満足のいくうなぎが食べられ、
久しぶりにしまごんのうなぎが食べられ、
ま、薄いものは気にはなったものの、
総合的には満足たるリルレロでした。
また気持ちを高めたい時に、
自分へのご褒美的に食べたくあるなぁ〜
お値段抑えられた【しまごん】のうなぎ。
次はいつ食べられるかしらん?