本当の夏が来た!
生きている眩しさを感じる今日この頃、
皆さまいかがお過ごしですか?
ま
夏は来たんだけど、
普通にラーメンは食べたいし、
でもこのご時世、
換気の為に窓や出入口は開放され、
食べるのに厳しい環境の店もあったり、
汗との格闘もあったりで、
味への集中が削がれることもあり、
オトコもツラいけど、
オンナもツラいのよ、ってとこで、
暑中お見舞い申し上げます。
m(_ _)m
【蔵前家】
食べたくなっての訪問は昼時ちょい前で、
店内満席ながら中待ち+αでの混み混み前。
少し待つだけで食べられそうな様相。
順番に入場案内がされての券売機前。
食べたい組み合わせがあったのでポチリ。
・・・ポチリポチリポチリポチリ。
“お好み”を伝え、
その他は数種類からひとつを選んでコール。
「あ、タカさんだったんだ。」
来てやったぜアピールするでなく、
大人しく調理待ちをしていたので、
奥さんは存在に気付かなかったらしく、
店主もそこに被せてくる。
「今日オーラ出てなかったに。」
「あ、消しときました。」
「(笑)」
「出しといてください(笑)」
奥さんのツッコミでオチが付き、
再度大人しくしての調理待ち。
【キャベチャ】¥100
まずはこれから。
粗切りキャベツに細切りチャーシュー、
これらがタレに和えられていて、
しっかりと全体を混ぜ合わせて口にすると、
パリッとしたキャベツの瑞々しさ、
チャーシューの旨み、
ゴマ油の風味が食欲をそそるのですよ。
空腹の胃に刺激を与え、
目覚めさせる前菜的な、
途中のツマミ的な、箸休め的な、
もちろんラーメンに入れての味変的な、
食べる人によって色々な役割を生む役割。
的な的な旨さなのです。
前菜を食べる時間を取る為か、
いつも少し遅らせてくれての提供。
【ラーメン】¥700+ねぎ〈白〉¥100
基本であり、
看板である「ラーメン」。
ここに追加で白ネギを載せましたよ。
ベージュの深みあるスープ、
チャーシューは今回ちょいとそこに浸り、
ホウレン草、海苔を配していて、
まさに“家系”といった表情をしていて、
それを黒き丼が引き締めている。
もうね、
やっぱりニヤニヤしちゃうのよ。
工場生産“借家系”と比べてとか、
自ら炊く“自宅(自炊く)系”だからとか、
そういう比較ではなくて、
やっぱ自宅系「蔵前家」は旨いもん!
それを知ってるので、
目の前にしたら当然ニヤニヤしちゃう。
既にラムスデン現象が始まっているスープ、
まずはちゃぷちゃぷしてひと口。
ん゛
粘度高い濃厚でなく、
油ギトギトでもなく、
さらっとした豚骨白湯は、
今回はいつもよりそれが顕著でライト、
豚骨の旨みは出ているんだけど、
“ 醤油ふつう”なれど大人しめな感じ。
はて?
ま、この後いろいろ変化させる狙いがあり、
まずは豚骨の旨味を分からせようとして、
大人しい入りに配慮してくれたかしらん?
合わせるは家系御用達、
酒井製麺の短尺平打ち麺。
“ゆで加減ふつう”でお願いしていて、
むちっもちっとした歯応えがあり、
スープが抵抗無く馴染んでいる感じ。
追加の白ネギはこれに絡み、
ざくざくとした食感で変化を付けてきて、
ホウレン草は柔らかくも、
しゃきっとした芯を残している。
海苔で磯の香りを絡めるのもイイね。
チャーシューは肩ロースを使用していて、
ぷりっとして臭みない肉質感を楽しめる。
うん、でもいつもと比べると、
やっぱ大人しい印象は否めないなぁ〜
カウンター後ろにテーブルがあるんだけど、
そこに味変アイテムなどが並んでて、
かえし(ラーメンのタレ)があるので、
これとニンニクをもらっておきます。
レンゲに軽く一杯程度を加えてみると、
ビシッ!
輪郭が決まって前に出てくる感じになり、
ある意味でベースが出来た。
【味付け白ねぎ】¥100
“その他”ボタンで、
いくつかある中からこれを選択。
タレやラー油が掛けられていて、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
しちゃうと、
ピリッと辛く、
じゃきじゃきした白ネギの歯触りでもって、
ツマミとしてもイケるんだわ。
残るラーメンに半分だけ投入し、
更にはニンニククラッシャーを使って、
ぐぎぎぎぎ
生ニンニクを搾り入れちゃう。
ピリ辛豚骨にニンニク風味、
これが合わないわけがない!
パンチが出た豚骨ラーメンを食べるのです!
食べ進めるのです!
旨いのです!
まだまだイっちゃうよ。
【ライス】¥100
ちょこっと摘まんだら、
ここにさっきの味付け白ネギをどんッ!
ピリ辛ネギ丼ですよ、ダンナ!
ピリ辛ネギ丼ですよ、奥さん!
これ、マヂヤバですぜ!
ホント、箸が進むから!
このままの勢いで駆け抜けるのも手だけど、
スープを注いじゃうってのも手だね。
反則だよ、反則。
残るスープを飲み干したかったけど、
腹パンになってしまったので、
ま、これで許してやらぁ〜フィニッシュ。
手が空いた店主が声を掛けてくれる。
なんなんなんと!
ノンケミカルに取り組んでいるそうで、
あ、そういうことね!
タレを含め、
全体的に大人しい感じがしたのって、
つまりはそういうことらしいのよ。
まだまだ過程段階ではあるようだけど、
いやいやまだ改良するんですかい?
だって浜松に戻って今年で12年、
その前の東京蔵前を含めると、
2021年7月26日(月)でもって、
創業20周年ッ!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
2021年7月26日(月)でもって、
創業20周年ッ!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
2021年7月26日(月)でもって、
創業20周年ッ!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
大事なことなので3回書きましたよ。
まだまだ改良させようとする姿勢が大事ね。
店主にもちゃんと伝えとかなきゃ。
「ちょっと早いですけど、
20周年おめでとうございます。」
「これでいつでも辞められる。」
「え?キリがいいって?」
「そうそう(笑)」
「止めてくださいよ(苦笑)」
ま、ま、ま、
店主のオチャメな姿勢も大事よね。
次の一杯がどうなっているか?
また楽しみが出来たんだわ。
2021年7月26日(月)
当日は限定ラーメンが提供!
【家系ブラック ~古醤油十歳造~】
麺屋菜花奈プレゼントの醤油、
希少な「古醤油十歳造」を十割で使うとか。
間違いのない旨さだと思うの。
食べたいけど、
僕はちょいとキビシーなぁ~
希少な一杯を食べられるのは誰だ?
20周年おめでとうございます。
( ̄▽ ̄)b