人生いろいろ。
生きていりゃあさ、
考え方が食い違い、
衝突することもあるし、
いろんな力が作用することもあり、
気持ちがザワつくこともある。
そんなこんなの状態であったとしても、
腹は減る減る腹は減る。
さて、どうしたもんか?と考えるも、
しばらく行ってなく、
てか、
調べたら4年半も時間が経っていたので、
そりゃあ、
この機会を活かしてイってみようかなって。
いこいへ行こ行こ。
【いこい】
開店直後、
最初の客が帰る頃の到着で、
ちょうど空いたスペースに車を滑り込ます。
ラッキーだわ。
記名台があったのでそこに記入するも、
すぐに名前を呼ばれての入店。
厨房を囲むL型カウンターの他、
小上がりを設けていて、
どちらも埋まっていての混雑ぶり。
カウンターには仕切りが設けられている。
隣には座敷もあるんだけど、
そちらはスタッフ不足を理由に閉鎖中。
メニューはこちら。
ひと通り眺めるも、
以前からよく食べていた一杯、
そして、
今回はチャーハンもイっちゃおっかな。
注文をすると、
チャーハンスープは要るか?の問いがあり、
いらないと答える。
以前は同じ組み合わせでも特に訊かれずで、
自動的にスープは省かれ、
ちょうど¥1,000だったなぁ〜
ま、結構前の話だけどね。
懐かしき懐かしき。
【塩ラーメン】¥650
相変わらずの透明感高しなスープで、
そこに浮かぶ黄金色の鶏油が見て取れる。
麺がくっきりと見え、
チャーシュー、メンマ、もやし、
そして青ネギがどっちゃりと盛られる。
スープをひと口。
鶏油がぬるっと唇を滑らかにし、
鶏の香りが入ってきます。
スープ色は透明ではあるけど、
無味ではないしっかりとした味付け。
合わせる細麺はスープを馴染ませ、
ちょっとエンミ高い感はあるけど、
しこしことした歯応えを持たせていて、
箸は進む進む進むのさ。
もやしはシャキシャキと、
青ネギはザクザクと絡みだし、
食感に変化を付けてきて、
箸がまた加速する。
チャーシューは巻きバラで、
メンマはポキポキ食感で、
これはちと味が濃いめかな。
【チャーハン】¥650
チャーハンなんて何年ぶりだろ?
こんもりとキレイに真ん丸に盛られていて、
崩すのがもったいなく感じちゃう。
米ひと粒だけそこから外れてるのはご愛嬌。
チャーシュー、ネギ、玉子が使われていて、
レンゲを差し込むとふぅわり、
しっとりとした柔らかさがあり、
大人しめな塩味でありながら、
必要十分な味付けで、
油の回しもクドさを感じない加減で、
ぱくぱくぱくと食べれちゃう。
チャーハン美味いな。
そんなこんなで、
スープで喉を潤しつつ食べ進めての完食で、
やっぱ惹かれるものはあったりで完スペ。
ま、ま、ま、ま、ま、
喉に感じる違和感はあり、
化学的要素はあるんだけど、
食べたくなっちゃうんだから、
上手いんだろうなぁ〜
この日も外待ち、車内待機が出るほどで、
ソウルフード的な認知度の高さに、
憩いを求めてしまうんだろうな。
またいつか食べに来よ。
でも喉の渇きは否めずだもんで、
本屋に立ち寄りつつ、
コーヒーブレイクで憩いのひとときさ。