新店情報は得ていたものの、
その頃は新型コロナの影響により、
県を跨いでの移動は控えなければならず、
自粛警察も賑やかであったので、
自粛自粛自粛を余儀なくされた頃。
気にはなっていたので、
ようやく初訪問の機会が作れたわ。
2020年5月12日開店の新店。
【らーめん 親希(しんき)】
駐車場はここでイイのかな?と、
停めたところは大丈夫だったみたいで、
案内によると蕎麦店の前以外と、
そこが満車なら、
向かいの砂利敷き駐車場も可みたい。
暖簾をくぐると、
左手に厨房を囲むL型カウンター8席、
右手にテーブル4席×2脚があり、
その手前にタッチパネルの券売機がある。
さてさて、
鶏の白湯と清湯があり、
それぞれ醤油と塩、
他に限定も出ているけど、
白湯を前に出してるので、
こちらをイってみようかな。
油は選べるようだけど、
鶏油が妥当だろうなぁ〜
【鶏白湯らーめん(鶏油)】¥730
おおおおお!
なんかイイ表情をしてるな。
泡立つベージュのスープが広がっていて、
トッピングには、
チャーシュー、メンマ、ヤングコーン、
ミニトマト、白ネギ、三つ葉を配している。
色目的に緑や赤が入ってメリハリがあり、
これは期待感高まってしまうわ。
とりあえず、
まずはスープをひと口。
あ、うん、そう!
錦爽鶏を使っているという鶏白湯は、
まったりと円やかさで、
クリーミー感が舌を包み込み、
そこに鶏の香りがしたりして、
あ、うん、ポタージュといった印象。
そこに塩を効かしていて、
ぼんやりしがちなトリパイの輪郭を描き、
くっきりと旨みを際立たせている。
でも、しょっぱめだなぁ〜
せっかくのトリパイよりも、
エンミが目立ち気味になっちゃってるなぁ〜
合わせるは自家製の細麺。
ぷりっとした弾力があり、
スープに負けない歯応えを与えている。
スープのエンミには負けちゃってるかな。
白ネギは辛みある香りが、
食感と共にアクセント的に変化を付ける。
ヤングコーンはこりっとした食感が好き。
チャーシューは鶏胸肉と肩ロースの2種。
鶏胸はコショウを効かせ、
しっとりさくっとした歯応えがあり、
エンミを効かせたハムのような感じで、
これはイイな。
肩ロースは・・・酸化臭を感じるな。
これはイイはずないな。
ミニトマトは見た目はもちろん、
アクセント的な役割を与えてるんだろなぁ〜
でも、単なる温かいトマトになってて、
酸味はあるけど水っぽさが目立ってる。
ローストするなどで、
酸味甘みを凝縮した方が良さげに感じる。
とかなんとかで食べ進めての完食なれど、
エンミの蓄積はもったいなかったな。
全体の印象がそれになっちゃったもの。
【親希らーめん(塩)】¥680
こちらは同行者が頼んだ一杯。
スープをひと口もらったけど、
鶏清湯に塩ダレで、
そこには貝の風味を感じ、
こっちを食べてみたくはなった。
さて、
機会があれば食べてみよう。
開店おめでとうございます。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶