ずっと気にはなってはいたんだけど、
なかなか訪問するまでには至らず。
・・・なんてことはよくあって、
ま、それが近いエリアなら機会作れども、
遠くのエリアだと、
ただでさえ足を延ばす機会が少ないので、
どうしても後回しになりがち。
で、ズルズルズルと。
ようやくスイッチが入って向かう。
国道1号、
富士由比バイパス「富士東」を下り、
田子の浦港の反対側、
北方向の岳南電車「比奈駅」に向かい、
そこを通り過ぎた辺り、
変則的な交差点の三角地帯に発見!
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【ラーメン 田島】
いやぁ〜、
ここだったのね。
ようやくの初訪だわぁ〜と感慨一入。
駐車場は店前2台と裏に3台ほどがあり、
ま、でも開店直後ながらに埋まってて、
一旦縦列で停めての入店後、
食べ終わり客の空いた場所へと入れ替え、
なんとかなんとか。
店内は外観から想像した通りに狭く、
厨房を囲むL型カウンターに、
8席ほどが用意されてはいたんだけど、
外に出されていた席があったので、
このご時世で間隔を確保していたかも。
消毒液の代わりか、
ウェットシートがあったので拭き拭き拭き。
カウンター上のメニューはこちら。
青い紙にセットメニューの表記があるも、
他に予定もあったので断念し、
単体メニューでイっちゃおっかな。
【手打ラーメン】¥750
いやいやいや、
淡い醤油色をした、
透明感あるスープから覗く麺がそそるわぁ〜
ノーマル「ラーメン」もあったけど、
手打ちにして正解だったかもしれないなぁ〜
トッピングに配すは、
チャーシュー、メンマ、なると、海苔で、
散る青ネギが全体的にラフな印象を与える。
ま、ま、ま、
まずはスープをひと口。
おほッ!
鶏ガラベースに煮干を合わせているようで、
ほろ苦き旨みを感じるもの。
醤油感は出汁感を活かす形で強めではなく、
仄かに甘みも感じたりして、
大人しそうな表情ではあったけど、
これは意外にキャッチーだわね。
煮干がイイ効果を生んでいるなぁ〜
合わせるは平打ち麺。
麺肌滑らかで、
もにもにとした歯応えがあり、
スープの馴染みが増すごとに引き込ませる。
新しくはないけど、
懐かしくも古さを感じさせずな印象で、
あぁ、やっぱこれイイかも。
チャーシューはバラ肉を使用していて、
ぷりっとした弾力があり、
脂の甘みを活かしている。
メンマはポキポキと小気味イイ食感で、
箸休めとして楽しませてくれる。
海苔は既にトロけ始めていて、
麺に絡ませると磯の風味をまとい、
その香りがイイんだわ。
いやいやいや、
ここは早くに来ておくべきだったか。
うんうんうん、
兎にも角にも楽しんでの完食。
食後には喉の違和感はあるものの、
新しい発見に気持ち的には満たされ、
総体的にはアリだわ。
また来てみたいぞん。