あ!
テレビに出てる!
そういえば行けてないなぁ〜
このご時世ということもあって、
ラーメン自体の紹介ではなく、
苦しき現状を取り上げられる内容。
うん、自粛自粛自粛で、
各市町での休業要請があって、
やむを得ずではあるんだけど、
休業を余儀なくされ、
テイクアウトに参入したりするも、
一時的なものでしかなかったり。
食べる側はもちろん、
作る側は経済的にはもちろん、
想い的にも苦しい期間。
それがようやく明け、
少しずつ少しずつ新しい生活様式に移行、
解放的にならず気をつけて食べに行こう。
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【麺処 汐のや】
狙いを定めての到着なれど、
うん、まだ休業要請期間明けだからね、
駐車場も空きが見られ、
静かな出足ってとこかな。
な゛
マヂか?
マヂか?
マヂか?
気がはやってしまい、
情報チェックが疎かだったようで、
明け初日はテイクアウトのみで、
翌日からの店内飲食再開らしい。
「すみません、また来ます。」
持ち帰っちゃうと、
時間が経ち過ぎちゃうからね。
うほッ!
って、YouTube撮るわけじゃないし
せっかく来たのだけれど、
やむなくの退散。
再訪しちゃうぜ!
前回訪問は2年前だったので、
再訪の機会を作らなきゃだし、
優先させないわけにはいかないもんな。
【麺処 汐のや】
数日後の再訪は店頭の案内も以前通りで、
何だか元の世界に戻ったような錯覚を受け、
でも十分な配慮が必要な世界。
商品写真を眺めての思案思案で、
用意された消毒液シュッ!揉み揉みで入店。
厨房を囲むL型カウンターの席数は減らし、
その分壁側に長机でカウンターを増やし、
奥のテーブルは対面式を止め、
こちらもカウンターが新設されている。
さてさてさて、
券売機を眺め、
未食の一杯をポチリとして、
しばしの調理待ち。
【野菜そば】¥880
香りがイイなぁ〜
立ち上がるゴマ油の香りが鼻をくすぐり、
食欲を駆り立てるわぁ〜
野菜がどっちゃりこんと山を作っていて、
野菜を食べる為のラーメンといった印象で、
まさにまさに【野菜そば】
もやし、ニンジン、ニラ、キクラゲと、
色目的な賑やかさがあるね。
摘まんでみると、
炒められた野菜は瑞々しく、
もやしはシャキシャキと、
エッジが残るニンジンはコリッコリッと、
キクラゲはぷりっこりっと、
様々な食感が口の中で遊び、
黒コショウがガッツリと効いているので、
それだけで箸が進むわね。
でも、
ここで時間を掛けては進まないので、
スープをひと口。
ゴマ油の香りがほんのりと漂い、
黒コショウのスパイシーさが攻撃してきて、
野菜の甘みをも感じられるもので、
淡いという感じではなく、
ぐいぐいと押してくるような感じ。
ふた口み口と重ねてしまうな。
野菜攻略の前に麺を引き出してみると、
合わせてあるのは多加水極細縮れ麺。
野菜に手こずると伸びそうな気がしたので、
天地返ししちゃお!
うん、そうしよう!
ぷりっと弾力ある麺はびよんと伸び、
スープをしっかりと絡めている。
主役であるシャキシャキとした野菜も絡め、
食感的違いにより食欲が刺激を受け、
バクつく勢いで食べさせる。
不足気味の野菜がたっぷり取れるので、
何だかさ、罪悪感が薄れる気もするよねぇ〜
野菜を食べなきゃ!だわね。
炒められた野菜の油により、
全体がマイルドなコクに包まれてくるので、
途中で味変をしてみたくなり、
卓上から柚子コショウをちょい足しすると、
爽やかな香りと辛みがプラスされての味変。
さっぱりと変化してイイのよ。
そんな感じでもっての食べ進みての完食。
うん、初めて食べたけど、
スパイシーなので、
野菜たっぷりなれど食べやすいし、
そもそも肉は一片も入らず、
野菜自体きっちり取れるし、
これはイイかもだなぁ〜
まだ食べてないものもあるので、
またの機会に狙ってみよっかな。