とりあえず食べるものは決めておらず、
メイコちゃんにでも決めてもらおうかと、
何は無くともめん奏心。
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【らぁ麺 めん奏心】
ちょうど谷間の時間帯の訪問だったようで、
週末ながらも外待ちは数名。
ツイてるぜ。
メニュー表は新しくなってて、
一応目を通してはおき、
限定情報にも目をやるものの、
もう売り切れてるだろね。
と、諦める。
「※、▷、♂」
ガラスの向こうから僕を発見すると、
メイコちゃんが口をパクパクさせている。
「好、き、よ?」
ん〜、違うな。
「※、▷、♂」
あ!
さんま!
泣きの一杯があるっちゅうこんか!
ふむふむふむ。
そりゃあ、
せっかくですもの、
イカなきゃダメでしょ。
うッ!って。
「来るの早かったじゃん!」
「ん?会いたかったら?」
「んなわけないじゃん!」
とある連絡をもらっていたので、
顔を見たくての訪問でもあったのよね。
「あ、両替お願い。」
五千円札を渡すと、
すぐさまポケットに。
「こらこらこら。」
「泣きは通常の5倍いただきます。」
メイコちゃんとのこんなやり取りは楽しい。
【まんまのさんま】¥1,000
いやぁ〜、
今年は食べれるとは思ってなかったから、
はなから諦めてたのよね。
てか、
サイズ的にも値段的にも状況は良くなく、
「今年はやんねぇ〜よ。」
オヂサマが以前言ってたからさ。
でもそれが短期間ではあるものの、
突如としてリリース。
これはありがたきなり。
見るからに濃厚で深みある茶色のスープ、
チャーシュー2種、メンマ、味玉、
白ネギ、カイワレ、三つ葉、
別皿でスダチが添えられている。
まずはスープをひと口。
あ、うんうん・・・うん。
サンマを丸ごと焼いて、
それを濾し器でうにうにうにとやって、
醤油と合わせたタレを使うそうで、
ややザラついた舌触りからは、
サンマの旨みは感じられる。
でも、まだ脂のノリが今ひとつのようで、
焼きサンマ!ってイメージ出来る、
出来てしまうようなインパクトは弱いかな。
美味しい濃厚魚介って感じに留まる。
合わせるは自家製の細麺。
ぱつぱつと強めの歯応えに歯切れの良さ、
噛むと広がる甘みがイイんだわね。
これにスープがしっかりと絡みて、
うん、好きだな。
チャーシューは2種。
肩ロースは低温調理のレア仕上げで、
しっとりとした歯応えからは旨みがじわり。
バラ肉は噛み応えと脂の甘みを楽しめる。
メンマは極太ながら、
長さが短いものに変わってて、
食べやすくなった感じ。
後半にスダチを搾り入れるんだけど、
スープを壊さない程良い酸味がイイね。
うんうんうん、
てなことで完食。
とりあえずサンマは終わるみたいだけど、
ここ近年は年末限定として復活してるので、
もしかしたらまた今年もあり得るかも。
その頃にはトマトの声も聞こえてくるから、
「ラートマ」もイケるので、
年末にかけても楽しみは増すね。
が
寂しさも増すね。
いちスタッフとして接し始め、
ひと言ふた言、ふた言み言話すようになり、
でも名前は知らないから勝手に名前をつけ、
“(仮称)メイコちゃん”と書くようになり、
本人も気に入ったのか、
その名前を名乗るようになり、
それが当たり前のように広がり、
親しまれてきたように思う。
僕もよく話をするようになり、
意見交換だったり、
情報提供だったり、
グチだったりと、
親しくさせてもらったり、
ブログ内でもイヂったり、
気の合う仲にはなってたかな。
でもそれ以上の仲にならなかったのは、
メイコちゃんは面食いで、
僕は麺食いだったからか?
ウギャ ヽ(`Д´(○=(・∀・#) ボコッ
そんなやり取りもなくなる。
ちょっと寂しくなるね。
今のうちにまた行かなきゃだわ。
メイコちゃん、
12月末「めん奏心」卒業。
。゚(゚´Д`゚)゚。