上がってくる情報を目にしたりすると、
ちょいと気になるものもある。

限定ばかりを追い掛けるわけじゃなく、
食べたいものを食べたい気ではいるものの、
食べてみたい限定もあったりする。

食べてみたいな。

【麺屋 花枇（はなび）】

休日の朝、
ちょっとのんびり目の訪問ではあって、
ちょうど谷間の時間帯だったのか、
落ち着いた雰囲気。

てか、
朝7時からの営業で14:30までなんだけど、
10:30〜11:00が準備中なのを忘れてた。
その直前に滑り込んだ形になったのは、
ある意味ラッキーだったわ。

(￣▽￣;) ﾔﾊﾞｯ

さてさてさて、
券売機を眺めはするものの、
気になっていたのは限定めん。

いつまで提供なのかは分からなかったけど、
この日はまだ提供ちう。

迷わずのポチリンコ。

【夏野菜の塩バター】￥950

いやぁ〜、キレイ！

もう見た目だけで合格！

と、思ってしまう食材の組み合わせ、
そして色合いに惚れてまうやろ〜ですわ。

店名の入った白き丼に、
ベースとなる黄金スープが注がれていて、
鶏胸チャーシュー、アスパラ、コーン、
ミニトマト、白ネギをあしらっている。
配色バランスがイイよなぁ〜

食べて乱したくないんだな。

ま、とはいえ、
映えだけでなく、
食べなきゃ意味がないので食べる。
僕、食べるよ！

丼に顔を近づけてみると、
立ち上がってくるはバターの香り。

お！スゲーな！

バターをラーメンに、って、
正直、抵抗があるんだけど、
過日気になる一杯があったので、
口にしてみたくなったのよね。

立ち上がる感じは、
イイ香りとバター臭さが交錯するよう。

ひと口。

あ、ほーほー。

口にするとそんなことはなく、
鶏をベースに塩を効かせたスープに、
その香りは目立ち過ぎず、
ふっと香る程度に主張し過ぎてなくてイイ。

思ったのとは違い、
クドさのないあっさりさ。

合わせるはふすまの入った低加水細麺。

始めは硬さが見られるポキパツなれど、
馴染んでいくに連れて気にならなくなる。
スープそのものよりも、
麺を口にした方がバターを感じるんだけど、
控えめな存在感は変わらず。

この感じ、面白いな。

麺に馴染むのと同様に、
僕にも馴染んでいく感覚。

鶏胸チャーシューは低温調理されたもので、
しっとりサクッと食感に程良いエンミ、
そこに黒コショウの香りが広がり、
これ、イイな。

アスパラガスはその太さから、
筋が気になるかと思ったけどそれはなく、
軽く熱を入れてあるようで食感を損なわず、
穂先はもちろんながら、
根元部分もそんな感じで、
サクッと小気味良く好感が持てる。

コーンは削ぎ切りされた板状で、
ひと粒ひと粒バラけていないのは嬉しい。

粒コーンをラーメンに入れると、
見映えや色目的には良くなるけど、
最後にちまちまと拾うのはメンドイし、
な〜んか侘びしくなるのよね。

コーンは好きなんだけど、
あのちまちまさが、ね？

o(・ω・*o)))...ﾁﾏﾁﾏﾁﾏﾁﾏ...(((o*・ω・)o

これは板状なので、
バラけはないのはもちろん、
塩スープに対しての甘きコーン、
そこを集中して楽しめるのがイイわ。
僅かに芯の部分を含むものもあったけど、
些少のことは気にしない。

( ´∀｀) ﾜｶﾁｺﾜｶﾁｺ

ミニトマトに目をやる。

差し色的な効果はもちろん、
味変効果にも期待が高まる。

てか、
湯むき処理がされていて、
その仕事ぶりにもニヤリとさせられる。
どうしても皮が後に残ったりするからねぇ〜

となると、
これは潰すことにより、
味変効果を狙ってるのかな？
そんな意図を勝手に感じちゃって、
レンゲと箸でつんつんつん。

中心部に硬いとこはあったけど他はほぐれ、
スープに解放すると、
その風味によって変化する。
予想した酸味は弱かったものの、
これはなかなかに面白い効果ではあるわ。

てなことで、
スープは残したくなくの飲み干し。完スペ。

バターの文字に抵抗はあったけど、
クドくなくの使い方にニヤリだったし、
主役級扱いの夏野菜にニヤリで、
楽しめた一杯でありました。

ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ! (￣▽￣)b

狙えるならばまた食べてみたい！と、
思ってはいたものの、
残念ながら終了してしまったとのこと。

また来年やってくれないかしらん？？？

(*´Д｀*) ｱｩｩｩｩ

ちなみに7/30（火）から提供は、

【冷製ローストビーフ】

ちなみにちなみに・・・

７月31日（水）は臨休だそうです。