笠井街道をひたすらまっすぐ走って、
新東名・浜松浜北ICの取付道路を越え、
ぐぐっと急なカーブを曲がる。
浜松市浜北区豊保141-8に、
4月3日正式オープンの新店。
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【屋台系ラーメン 浜北】
慣らし的なプレ期間での訪問で、
店頭には「焼にぼしラーメン」とある。
これがウリなのかな?
建物幅を半分ほどで間仕切った店内は、
費用を抑えたであろう簡素な造り。
テーブルは6人×3脚、4人×1脚、
カウンターは長机を使ったもので9席分。
メニューはカウンター頭上と卓上に用意。
オススメ「もつラーメン」は気になるけど、
まずはウリともいうべき一杯を食べよう。
うん、そうしよう!と店主に口頭注文。
・・・長い。
まだノーゲスで静か。
てか、BGMは無し。
テレビ無し、ラジオ無しで、
調理音と冷蔵庫のうねり音が聞こえるのみ。
エアコンスイッチは入ってない。
寒い。
【醤油ラーメン】¥750
あ!
想像したより濁りが濃くて、
茶色が強いスープでした。
ギラギラとした粒子が期待感を高めるわ。
トッピングに配されるは、
チャーシュー、メンマ、青ネギ、
そしてこの手では面白いキクラゲ。
スープをひと口。
ほぉ〜
軽い酸味があり、
煮干の臭みやエグミのようなものはなく、
旨みと香ばしさを前面に出してる感じで、
ややザラつきがある。
合わせるはストレート細麺。
やわ茹でで、
そうめんのようなイメージ。
謳っているこだわりを見ると、
麺にスープが『からまない』ように
ストレート細麺を使用しています
麺そのものを味わってください。
斬新だわぁ〜
どこにも謳ってはなかったけど、
自家製麺なんだろか?
◯◯産の小麦使用とか表記は見かけないし、
たぶん違うと思うんだけど。
チャーシューはももになるのかな?
ギシッと繊維質を噛み切るような硬さで、
まぁ、それ自体は嫌いじゃないんだけど、
色目的にも気になった通り、
酸化した臭みが感じられるのは残念。
メンマはなんか不思議な味付けで、
酸味があって・・・って、
傷んでないかん?
もう一本食べてみたけど、
やっぱダメだわ。
傷んでるわ。
麺にこだわる以前に、
品質管理にこそこだわって欲しいわ。
後半に掛けては、
スープのザラつきが舌に残るようになり、
それは徐々に気になってくる。
濾すことは出来ないのかしらん?
屋台で食べるラーメンって、
もっと美味いと思うけどな。
ラーメン店経営されたい方、
ご相談に載ります。
だとよ。