東京ラーメンツアーは、
時間的にもお腹的にもあと1軒。
今年初め、って元日、
由比「元旦ラーメン 直和」で会った店主は、
東京に店を構えてるんだそうで、
静岡県東部出身ということもあり興味津々。
割と近いエリア内にあるというので、
そりゃあ、是非にとお願いしての訪問です。
【麺屋 はし本】
大勝軒出身だそうで、
暖簾にもその名が記されています。
店内はL型カウンターに9席を設けていて、
券売機は入り口近くの左側。
その大きさの割に種類は少なく、
てか1種類で、
トッピング組み合わせによる展開みたい。
基本的な一杯と思ったものの、
別皿対応が出来るとあったので、
そりゃ、そうしてみたいじゃんね。
【辛味らー麺】¥850
大振りなチャーシューがでんッ!と主張。
メンマ、白ネギ、海苔が添えられていて、
その下のスープは粘度高めな見た目。
まずはスープをひと口。
豚骨白湯はまったりした粘度があり、
濃厚さはあるものの重過ぎずで、
そのトロミが舌をまといます。
合わせる魚介は試行錯誤を重ねてるそうで、
豚骨とのバランス的には穏やかで大人しめ。
舌が慣れてくると、
メリハリが無く平坦で、
ボンヤリとした印象に感じられる。
グイッと惹かれる旨さが欲しいよなぁ〜
合わせるは中細麺。
麺肌滑らかでシコシコとした歯応えで、
スープ粘度に対しては相性良さげ。
但し、やはり絡んでくる旨みが弱い。
ここで別皿で頼んでいた辛味を投入。
と言っても辛さの程度が分からないので、
提供されたものの2割弱で様子見。
痛ッ! Σ(@_@)
痛いじゃないのさぁ〜
想像以上に辛さが強く、
舌を突き刺すような痛さがある。
こりゃあ、別皿にして良かったわ。
そうでなきゃ、食べれなかったかもだわ。
マヂで。
ある意味、
これでメリハリさが生まれた感じだわね。
チャーシューは肩ロース仕様。
メンマは柔らか。
白ネギや海苔は、まぁ、ね。
話によると、
試行錯誤を繰り返してる最中で、
常連さんはこのスープを好きなんだとか。
・・・そうなんだ。
僕は正直また食べたいとは思えなかったな。
店主はどこを目指してるのか?
何を作りたいのか?
迷走してないかい?
暗中模索の状態から抜け出たく、
同行者にズバリの答えを求めてるような、
助けを求めるような口ぶりに感じられたなぁ〜
この後、聞いた話では、
原点のスープに立ち返るそうだし、
ある方を紹介され、
「天国やぁ〜」と光が見えたかもしれない。
今後の展開が気になるとこだなぁ〜
橋本さん、頑張ってね。
・:*+.\(( °ω°))/.:+