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麺や 厨×麺屋 さすけ【仲直りする鴨】 @静岡市駿河区

投稿日:2017年6月30日 更新日:

 
 

ちったぁ仲良くすりゃあイイものの、
なんだか妙に意識し合う2人。
顔を合わしても、
お互いがジャブ攻防で牽制し合うよな印象。


『らの道』の打ち合わせに呼んでもらい、
盛り上げについて思案思案の議論議論で、
妙な盛り上がりを見せる中決まった、
前夜祭的、前哨戦的コラボ、犬猿コラボ。


ホントにやるの?










やるんだってさ。

冗談ではなかったのね。
ピッペン?ロッドマン?シャック?コービー?

その日が近づくと上がった試作調整の写真。

やっぱやるのね?















早めの到着。

既に待ちは居て、
トップは僕より1時間早い、
まさとの、いや、
まさかの3時間半前の入りだとか。Σ(゜Д゜)

2時間前には急遽整理券の配布が決定。
手作り感満載のものが、
なぜかお手伝いのイケメンが配ります。

事前の写真撮り。

渋い顔なのは、
最終調整の真っ只中だったからみたい。
 
ちなみにドアの中から覗くのは、
亡霊ではありません。
イケメンです。(⌒-⌒; )

見知った顔が続々と現れ、
話をしてみたり、
ルンルンルン。な方をイヂってみたり、
退屈をしない待ち時間なり。


18時、両店主が挨拶しての開店。

この日、知らされているのは名前と金額のみ。
マイク得意のウケ狙いネーミング先行型で、
鴨を使うのは間違いなさそうだけど、
全くの不明な状態で、
とにかく目の前に何が出されるのか?
どんな答えの一杯なのか?
どんな答えを見つけるのか?
どんな答えが待ってるのか?
今夜こそ辿り着きたい。


厨房では両店主が真剣な表情で調理ちう。

やるときゃやるのね。



【仲直りする鴨】¥1,000
 
つけ麺でしたッ!

トッピングは別皿での3点セット。
そのトッピングはすっげー気にはなるけど、
とりま麺とつけ汁から。

麺は全粒粉バリバリに入った中太麺。
エッジのない柔らかな茹で上がりで、
口にするともっちもちな食感。
噛むごとに香りや甘みが広がり、
これ、ひとつまみの塩でもあれば、
食べれちゃうんじゃないかと思わせるほど。
この麺、美味いわ。

合わせるは、
表面に膜が張る白湯スープ。
鴨を使ってるようで、
円やかな甘みと深いコクが舌にまとい、
</span >次いでその奥から醤油が突き刺すでなく、
グーッと力強く押し開き上がってくる。
鴨白湯に負けない醤油の効かせ方。

これに麺を落とす。

試しにちょい付けすると麺勝ち。
いやいや、この麺強ぇーわ!
じっくり付けて食べるとジャストバランス。
スープと麺との相乗効果が成り立つ。

これウメーわ!

ズズッ!ズズッ!ズズッ!
その魅力に引き込まれ引き込まれで、
もうトリコなんだわ。



夢中で食べつつ、
ハッと気付くトッピングの存在。

限定であっても、
デフォのトッピングをただただ並べただけで、
特別感がないものとは違って、
食べる前からワクワク感があるわ。
 
まずは鴨ネギ。


鴨は軽く燻製をしたものだそうで、
しっとりした赤身の旨さを味わえる。
ネギは千寿ネギだそうで、
これは浅草近く先住のブランドネギだとか。
焼きが入ることで甘みが引き出されています。
 
 
次いでフォアグラとクレソンの炒め物。


コクとほろ苦との取り合わせが面白い。
ただ火が入り過ぎて、
フォアグラはそぼろ化、
クレソンはしんなりし過ぎちゃったのは残念。

で・・・なんだこりゃ?なもの。
 



見たことのない正体不明な物体に、
おそらくほとんどの人が戸惑ったと思う。
 
これ、鴨タンだそうで、
ま、つまりは舌だよね。
カレー風味で煮てあったらしいんだけど、
正直味は分からず。

というのは、
食べ方が分からず「?」で支配されてしまい、
口にするとガリッと硬いものを噛んでしまい、
これは噛み続けるものなのか?
出すべきものなのか?
軽いパニックに陥り、
ま、結局は細い骨だったようで出したけど、
だから味わう余裕はなく、
これに関しては説明が欲しかったな、うん。

奥にあるのは鰹山葵。
辛さは弱く山葵風味の鰹節といったところ。
口直し的意味合いかしら?



そんなこんなで、
トッピングを挟みつつの食べ進めで、
麺食い後はスープ割をプリーズ。

魚介の効いたスープをしみじみ味わい、
完スペフィニッシュ。
 
堪能しましたわ。

 

ε-(´∀`; )

 

 

 

 

これ、また食べたいわ・・・タン抜きで。

 

 









後で聞いた話によると、
当初は清湯を予定してたらしいけど、
麺が強過ぎてスープが負けてしまったらしく、
白湯に切り替えたんだとか。
最終調整は直前までやり続け、
結果的にギリまとまったのだそう。

仲良しこよしではなく、
ライバル的な関係性があったからこそ、
互いが引き立て合う一杯になった気がします。

犬猿だった(?)2人は、
これをきっかけに仲良くする鴨???

マイク&YOUTH-K、ぐっじょぶ!

( ̄▽ ̄)b

 

 
 
 
そして7月1日からは『らの道』ですよ。
 

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