昼営業終了前になんとか到着するも、
残念ながら既に暖簾は仕舞われた後。
呆然と立ち尽くしちゃいました。
ここまで来て食べれないとは・・・。
後日の再訪、いや初訪の機会が訪れました。
まだ夜が明けぬ頃、こっそりと出発。
仲間と合流。
いざ向かわん!!
高いゾ!高いゾ!富士山!
さて駐車場に停めて向かいます。
渋谷だけにハチ公なのね。
商店街に入ります。
前回は気づかなかったけど、
「ねじ式」って名前は聞いたことはあるぞ!!
そちらの角を曲がると見えてきましたよ。
到着しました!!
【SOBA HOUSE 金色不如帰(こんじきほととぎす)】です。
まだ誰も居ません。
ポールゲッチュです。
・・・それもそのはず、開店まで2時間以上。
早く着き過ぎたぁ―――――ッ!!
だはぁぁあああ!! ( ;´Д`)
しばらくすると見たことのある風貌の方。
店主です。
店主よりも早く来ちゃってたんです。
早過ぎるよと声を掛けられましたが、
他に行くところもありません。
こちらが目的ではあったんです。
開かぬなら
開くまで待とう
不如帰
ラー友と一緒だったので、
2時間の待ちは苦になりませんでした。
いよいよです。
暖簾が掛けられます。
入ると右側に券売機。
ハマグリを使った基本となる一杯は、
醤油と塩があり、
迷い迷ったんだけども塩にしてみます。
店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気。
厨房を囲むL型カウンターに8席ほど。
しばし待ちます。
【塩そば】¥850
赤みのあるチャーシューが目を引きます。
スープはやや仁濁りのあるもの。
水菜、メンマ、ネギにレッドペッパー、
そしてラルド・ディ・コロンナータという
世界最高峰の塩漬けラードが添えられています。
まずはスープをひと口。
あぁぁ~
ε-(´∀`; )
豚清湯に乾物を使った和風出汁、
そしてハマグリを合わせたトリプルスープ。
モンゴル岩塩、沖縄産海塩をブレンドしたもので味付け、
白トリュフオイルで香り付けされているんだとか。
トリュフの香りはよく分からなかったけど、
上品な出汁感のあるスープで、
そしてハマグリの香りがフッと抜けていく感じ。
味付けは強過ぎず、けれどしっかりと主張する塩梅で、
角が無く柔らかみのある甘みがあります。
それらが組み合わさったスープは、
じ~んわりと染みてくるようです。
これは美味いわ。
合わせるのは全粒粉使用の低加水細麺。
スープの旨みを吸い込んで一体感があり、イイ感じ。
水菜は細かく刻まれたもの。
どうしても茎の固さに違和感を感じることが多いんだけど、
細かくしてあることでその強めの存在感はありません。
これはイイな、イイよ。
チャーシューは肩ロース使用。
赤みの残るレア感でしっとりと、
ジューシーさがあります。
メンマは甘みのあるコリコリとしたもの。
夢中になれる一杯で、
あっという間の完食。
そして完スぺ。
(≧ω≦)b グッジョブ!!
美味い一杯だったわ。
あ、でもレッドペッパーが最後の最後に口に飛び込んできて、
ハマグリの余韻を弱めてしまったのは残念だったな。