静岡県東部が遠いんだ。
気になると結構足を延ばしてたけど、
年々行動力が衰えてしまって、
中部すら遠く感じちゃったりも。
が
気になる新店が出来た。
気になっちゃうちゃう。
真卓朗商店での修業、
「間借りのひろき」としての営業を経て、
静岡市に実店舗をオープンさせたそうで、
が、それはそれとて、
華々しく掲げてあったとしても、
経歴に興味があるわけじゃないし、
関心を集める手段としちゃアリでしょうが、
“それだけ”に踊らされて、
実食の感想がそれに釣られることなきよう、
自分の舌でちゃんと感じてみたいのは、
いつも通りではある。
とにかくとにかく、
実際に行動してみなければならない。
ちゃ、頑張って!
頑張って頑張ってどぅん!と、
向かってみる。
営業時間は朝から通しだったようだけど、
朝7〜9時、
昼10〜14時と中休みを設けたようで、
朝はキビーけど、
昼開店に合わせて早めに行ってみようかと、
到着したのは9:39頃。


駐車場は赤いコーンが置いてあるとこで、
ハツホーだと分かりづらかったけど、
朝営業終わりの時間帯だったので、
空いているスペースになんちゃら駐車。
2026年3月5日オープンの新店。
【RAMEN ひろ松】

え?
「完売」の案内が出てたけど、
この日の営業全て終わりではなく、
単に朝営業が終わっただけだとは思うも、
暖簾も掛かっていないし、
「完売」案内には戸惑う。
多分おそらくmaybe大丈夫だよな?
朝だけが終わったんだよな?
1組外持ちは居るし、
多分おそらくmaybe大丈夫だよな?
プチパニック状態ではあるも、
とりあえず最後尾に着いてみよう。
スタッフは前1組と知り合いなのか?
言葉を交わしてはいるけど、
こちらは人数確認すらされず、
放置プレイ絶賛決行中。
多分おそらくmaybe大丈夫だよな?

促されて1組が入るも、
僕ひとりぼっちとなるも人数確認もなく、
多分おそらくmaybe大丈夫だよな?
昼営業開始10時が近づくと、
何人かが列を作り出すも不安は頂点で、
多分おそらくmaybe大丈夫だよな?

しはらくしてスタッフ登場で声が掛かり、
朝営業ラス客なのかな?
暖簾をくぐらずの入店。



店内は厨房を囲むL型カウンター8席のみ。
券売機はすぐ左にあって、
そちらを眺めての思案思案。

左上は醤油が占めているものの、
興味があるのは塩。
ボタンには“ひろ松の”と書かれているも、
自己アピールなのか?
券売機写真でも認識させる為なのか?

そんなことを思いつつのポチリ。
食券を手に案内された席に着く。

調理待ちをしている間、
知り合いらしき先客との会話が聞こえたり、
新人バイトへの接客指導などが聞こえたり、
ちょいと気にはなったものの、
そこまで気を使っているのか、
ちゃんと理由付けもされてたり、
その事細かき内容に感心させられて、
逆に耳をダンボにしての調理待ち。


【ひろ松のワンタン塩らぁ麺(もち小麦麺)】¥1,400

紺の波模様の丼にチラチラ感はあるかな。
シンプルな方が中が引き立つよに思うも、
ま、そこは店主の想いがあるのでしょう。
ワンタン、チャーシュー、穂先メンマなど、
盛られているんだけど、
それはそれとて味が気になっちゃう。

ってなことで、
まずはスープをひと口。
縞模様の入るレンゲに違和感を感ずるも、
まずはスープをひと口。

ほぉほぉほぉ!
アツアツな熱攻撃からの入り。
鶏メインとして、
煮干や乾物などが使われてるそうで、
出汁の旨みが十分出ていて、
塩はそれらを邪魔することなく、
そっと添えるような効かせ方。
角が取れた優しいタッチでもって、
淡いっちゃあ淡いのかもしれないけど、
塩ダレで主張しまくりまくるものと違い、
出汁感を殺さずの活かしたものとなってて、
多分醤油は醤油で美味しいと思うけど、
塩の方がそれを実感出来るように思う。
これに合わせるは平打ち縮れ太麺。

京都「麺屋棣鄂」のものだそうで、
細麺 or 太麺の選択が出来るんだけど、
好み的なものもあろうかとは思うものの、
太麺に惹かれちゃうのよね。

店の案内にも「おすすめ!」とあったし、
そちらが上位に示されていたし、
この選択は間違いないにキマッテル!!!!
知らんけど。
(。-∀-)
もち小麦自体を絶賛するつもりはなく、
使やぁイイってもんじゃなくて、
使い方、仕上げ方かとは思ってるけど、
これはイイ感じ。
表面はちゅるんと柔らかなタッチで、
縮れのぶるんと暴れる感はあって、
でも柔らかさは均一、平均的ではなく、
中心部は硬めの歯応えもあって、
1本の中にも変化が見られ、
スープもしっかりちゃっかり馴染ませ、
一体化の楽しさを感じさせてくれる。
これイイなぁ〜
箸を運ぶのが楽しいわ。
ワンタンは?

厚めの皮に餡がぎっしり詰まってて、
食べるワンタンってな感じかな?
つるりと滑らかに舌を撫でてくると、
ひき肉、あ!生姜が結構効いているのね。

ネギの食感も感じられて、
食べ終わるのがもったいなく感じちゃう。
2つ入っているので、
そう思ってももうひとつあるのはウレシス。
チャーシューはいくつあるんだ?

半頭買いをしているのだそうで、
部位が変わるようだけど、
ホワイトボードにそれが書かれていた。

“しんたま”はどれだ?
よく分からないけど、
肩ロースはスライスされたものかな?
バラ肉でしょ?
これが腕肉かな?
スライスは低温調理のもので普通。
バラは柔らかく仕上がってるな。
腕は、あ!八角が若干香っていて、
でもスープを邪魔しない効かせ方が絶妙。
うん、ま、でも、
スープと麺で楽しませる力はあり、
特製は特製で用意はされていて、
そちらは味玉などもあったりするらしくも、
この一杯もトッピングてんこ盛りで、
ワンタンはワンタンで食べたかったけど、
種類はもうちょい絞っても良さげに思う。
穂先メンマはシャクシャク食感で、
小気味良さからの出しゃばらない味付け。
青菜は小松菜だと思ったけど、
ほろ苦さにリフレッシュ効果があり、
合間に都度都度食べたりのたり。
コショウの用意があったし、
ピンクペッパーも使われてたり、
ちょいと気になっての使用。


うん、これはイイかも。
スープは残したくなく、
ゆっくり丼を傾けて飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

暖簾をくぐりての退店。
そんな感じでもって、
色々思うことはあったりもするけど、
総じてレベル高き一杯なのは間違いなく、
また食べたいと思わせてくれた。
そう思わせてくれない店も多いけど、
これはまた食べたいと思わせてくれたので、
また機会を作って食べてみたいな。
開店おめでとうございます。
( ̄▽ ̄)b
次は醤油かな?
また塩かな?