SNSを賑わす店ではないし、
大きな通りに面しているわけじゃないし、
目立つわけでもないけど、
ふっと思い出す隠れた中華料理店。
もう10年前になるけど、
ハツホー記事のコメントで、
チャーハンを推されていたけど、
ただのラーメン好きタカ☆としては、
やっぱラーメンを食べたい!と、
そちらを食べていたけど、
過去記事を見直してみると、
「チャーハンセット」ってのもあって、
小ラーメンが選べたので、
今回はそれにしてみようと、
久しぶりに寄ってみたくなりましたよ。





磐田市城之崎「福王寺」の総門の前にあり、
そちらの駐車場も使えるってことで、
そこんとこはありがたいですわ。



【中華料理 龍公亭】

開放的な外観ではないので、
営業しているかどうか不安感はあるも、
のぼり旗があるので安堵&安堵。

入口は回り込むとあって、
掛けられた暖簾は弧を描くもの。
湖西方面の中華料理店でも見かけたけど、
そちらは閉じてしまったので、
こういうやつを見ると懐かしく思っちゃう。
それはそれとて、
岡持ッちを積む出前機があったり、

え?
ロボット的オブジェ?
ってな錆びた餃子絞り器があったり、
それらも年代をナツさを加速させちゃう。

どぅわッ!
Σ(Д゚;/)/
うわぁ〜
チャーハン無いのかぁ〜

口がそれになっちゃってたし、
それ目的であったのでキツイわぁ〜
うわぁ〜
そうなのかぁ〜
・・・
気持ち切り替えは簡単ではないけど、
やむなし山梨ではあるかぁ〜
テーブル4席×4脚のみの店内。
壁の短冊も隠されてて、
残念ではあるなぁ〜


重ねられた紙から透けて見える、
チャーハン、エビ、五目の文字が悲しいゾ。
最初の訪問からもう10年経っちゃって、
その時のコメでチャーハンを推されてて、
やっと食べてみようかと思ったけど、
残念無念断念。
いずれ復活はするんでしょうけど、
次の機会があるや否や、
いつになるか分からないので残念無念断念。
となると、
それ以外で選択せねばねば。

ってことで、
菜単はこちら。


で、注文。


【焼餃子】¥420

6個並んだ餃子の提供です。
程良きキツネ色の焼き目がイイ感じよね。

いつも通り何も付けずに食べてみると、
柔らかめの焼き上がりで、
中は肉多めの餡が詰め込まれていて、
ん?
五香粉らしき香りがするのよね。
他とは違う香りの餡でもって、
ここで賛否が分かれそうな気はするけど、
僕的にはナシ寄りのアリってとこで、
半分くらい食べたら調味料を使っちゃう。
【広東めん】¥900

遅れて提供の広東めん。
具沢山の餡掛けラーメンってとこで、
キャベツ、玉ねぎ、ピーマン、タケノコ、
かまぼこ、キクラゲ、豚肉などが使われ、
食べ応えはバッチリそう。

スープをひと口。

・・・ん、臭いな。
中華スープからは獣臭なのか?
いや、傷んでないかな?
ちょっと臭いがあるんだわ。
この後で餡が入り込んでくると、
強めの味の餡でかき消す感はあるものの、
完全ではなく、
ちょいちょいそれが顔を出してくる。

合わせる細麺はぷりっとしていて、
具材などとも絡んできて、
そこらあたりは悪くはないんだけど、
尾を引きずるスープの臭い。

野菜などを絡めては食べ、
ちゃんと漿(チャン)された豚肉、
いや、薄衣ではなく、
ぼてっとした天ぷら風な衣で、
エビも入ってたりして、
広東めんに天ぷらの要素を足した感で、
ちょっとその衣が重たくさせちゃうな。

うん、まぁ、そうね、
そういうことなのね。
ごちそうさまでした。
チャリン!現金払い!