定期観測をしておかにゃ。
先日も行ったんだけど、
臨休ってんで他店初訪問に至ったけど、
定期観測をしておかにゃ。
って、たまたまタイミング合ったので、
寄ってみようかなと。
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【らあめん 馨(かおる)】
6時からの朝ラースタートの店内は、
昼時を前にして落ち着いている様子。
右の券売機に向かい、
限定案内を一応は一応は確認し、
あ・・・ニンニクの芽を使ったゴハンもの、
いつか食べようも思っていたけど消滅。
チャー丼じゃ面白くないし、
ラーメンだけにしておこう。
ポチリ。
スタンプカードと食券をスタッフに渡し、
おい、来たよ!
来てやったぜ!みたいな、
常連ぶるような、
承認欲求アピールをするでなく、
静かに静かに調理待ち。
【馨中華そば 塩】¥1,050
濁りのあるやつです。
白き丼にやや濁りのあるスープ、
透けて見えるは麺屋棣鄂の麺、
トッピングにチャーシュー3種、メンマ、
刻み玉ねぎ、糸唐辛子、青ネギ、海苔。
バラついてまとまりない印象で、
見た目のそそりは少ないかなぁ〜
ま、それはそれとてスープをひと口。
ん?
ひと口。
んん?
ひと口。
んんん?
変わった?
馨の塩の特徴的なキリッと感はありつつも、
口当たりに柔らみがあって、
角を丸めたような感覚を受ける。
(。-∀-) ウケルゥ
ふっとそこから鼻に抜ける煮干感があり、
膨らみも感じる。
タレをイヂったのかしらん?
後で訊いてみたいところだわ。
合わせるは平打ち縮れ麺。
硬くなく柔らかめな茹で上がりで、
ピロピロ感が活き、
もちっとした歯応えがあって、
この感覚はイイよなぁ〜
ずずッ!
ずずッ!
少しずつ少しずつ少しずつ、
柔らかながらもエンミが重なっていき、
一体感が増して馴染んでいく。
刻み玉ねぎも絡めちゃおう。
シャリシャリ瑞々しき食感が変化を付ける。
海苔の風味が絡むのもイイな。
合ってると思うな。
メンマはポリポリと小気味イイ食感。
チャーシューは3種。
豚肩ロース、鶏胸肉、豚バラ肉。
特に記憶に残る仕様でもない3種3枚。
ラーメンに必要なものは?と訊かれ、
チャーシュー!って条件反射するような、
単に付けときゃイイんでしょ?
種類いっぱい付けときゃイイんでしょ?
枚数いっぱい付けときゃイイんでしょ?
って、そんな印象を受けちゃうなぁ〜
この一杯に必須なチャーシューなんです!
って、強い意志は感じないんだよなぁ〜
むしろ要る?
美味しい肉っていっぱいあるし、
美味しい食べ方もそうだし、
豚肩ロース、ロース、バラ、
鶏胸、もも等々等々、
みんな同じ肉を使っているので、
マネをしているようでイヤ?
なら、鴨肉でも合わせておきますか?
あえてラーメンに肉は要る?って、
そもそも論を考えてもイイのかもしれない。
むしろトッピングレスのかけにして、
かけでも満足出来るラーメンを作ってみ?
食べさせてみ?
馨に限らず、
他店においてもそう思っちゃう時があるの。
そうなの。
ま、ま、ま、
そんなこと考えつつの食べ進みで完食。
スープは味わいつつの飲み干しで完スペ。
「どう?」
「うん、タレでも変えた?」
店主KATZがすすすと寄ってきて、
いつもの如く訊かれるので、
素直な感想は伝え、
逆に訊いてみると、
鶏豚スープの粘度を少し上げたらしく、
タレ自体の寝かし効果もあるのか、
ゆえに塩のマイルド感が出たのか、
たまたまそうなっちゃったのか、
なんかそんな感じらしく、
うん、たまたまかな?
ゴールを決めて、
そこに向かって何かをしたというよりは、
たまたまそこに至っちゃったみたいな、
なんかそんな感じなのかしらん?
否、実は裏で努力はしていて、
それを見せない感じさせないことが、
カッチョええって思っていて、
たもたま感を装っているのか?
ま、どちらにしても、
少し前進したような感じではある。
ま、チャーシューはつまんないけどね。
上げたら上げたままにしておかず、
ちゃんと落とすとこは落として、
上辺だけの感想ではなく、
素直に感じたままを伝えての退店。
限定はつまんないけどね。