藤枝方面に足を運び、
お腹もココロも満たされたので、
これにて終了〜と帰路についんだけど、
まだ余白は残していて、
まだ追加することはやぶさかでない。
となると、
訪問率は高くなるものの、
まぁ、やむを得んのえんで、
またしても菊川のこちらへ。
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【menya 787】
僕にしては早い行動だったので、
早い時間帯での到着ではあったんだけど、
週末だもんで外待ちは発生してる。
長くはなくも外待ちは発生してる。
暖かくなってはきたものの、
この日はちょいと肌寒かったものの、
お腹ペコリンではないので、
待つのも苦ではないさ。
スマホぽちぽちで短くなる列も楽しむのさ。
「次の方どうぞぉ〜」
あの声はメイコちゃんだな。
前客が呼び込まれて進んだようなので、
冷凍庫の角からドア方向を覗き見る。
ニヤリ顔をしたので認識されたな。
スグルゥもそうだけど、
明るい接客スタイルの店なので、
粗末な扱いを受けた気にはならない。
ま、ともかくともかく、
迎え入れられての入店、券売機前。
さてさてさて、
限定メニューは相変わらず多くあって、
気分的にどれを食べるのが正解だろ?
眺めていると、
ドアの向こうから店主が覗いてる。

イメージ図
「あ!あたしも!」
何のスイッチが入ったのか分からないけど、
それをマネしてメイコちゃんも覗く。
何してんねんのねん!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ま、それはさておき、
何を食べようか?
限定はちょいちょい変わってて、
ネーミングも似たような似てないような、
ニュアンスを変えたようなものが多く、
商品写真も無いので説明して欲しいわん!
初めての方は困ってしまうぞわんわんわん!
僕もちょいと迷ってしまい、
では、スグルゥが前回選んだものの、
店主判断ですり替えられたやつにしようか?
あ、でも今回は塩でなく醤油気分なので、
そちらにしてみようか?
でも、面白くないな。
・・・などと決定打に欠ける。
おぅ?
これは食べたことがないな。
そもそも下の方のボタンは見過ごしてたわ。
鴨といえば、
最近切ない思いをしたばかりなので、
気持ちの上書きも出来そうカモ。
うん、それにしてみよう。
そうしよう。
ポチッとな。
【鴨と地鶏】¥1,100
うっひょおーーーーッ!
いやいやいや、
キレイじゃないッスか!
中央に鴨チャーシューを置いているけど、
断面をズラし重ねられたものが5枚も!
他のところであるならば、
「鴨肉増し」レベルであるものの、
787ではこれがデフォルトだよ、デフォ。
しかもキレイなピンク色をしたもので5枚。
ラーメンはスープと麺主体であると、
僕個人は思っているので、
肉を増されたところでさほど嬉しくないし、
テンションも上がるものではないけど、
これは見た目も含めてテンション上がるわ。
エグいわ。
それを引き立てるように、
周囲には刻み白ネギやスプラウト、
これは豆苗なのかしらん?
それら薬味で円を描くように囲っていて、
あ、そうそう金丼が使われているんだけど、
スープとの境界がボヤけるきらいがあるも、
この薬味を回し散らすことで、
それを解消する効果も得ているし、
うん、その中心に鴨チャーシューって、
周囲のごちゃごちゃの中の整然さって、
映えるなぁ〜
そんなこんなで、
まずはスープをひと口。
「鴨と地鶏」ってんで、
鴨と地鶏なんだろなと、
ネーミングから単純に想像してたけど、
多分きっとおそらくmaybeそうで、
コッテリとした油は鴨由来だろうな。
で、鴨出汁を鶏出汁が支えるような感じ。
うん、あぁ、そうね、
鴨もそうだろうけど、
有名銘柄鶏もそういうところがあるらしく、
香りはイイんだけど、
出汁としては足りないところがあって、
他の鶏でバックアップ、補強したりして、
より良きスープに仕立てる店もあるようで、
なんちゃらコーチンだとか、
それ単体のスープは香りはイイんだけど、
出汁としては細くてもの足らず、
他も加えた方が旨みを感じたことがあった。
鴨単体だと聞こえはイイだろうけど、
それだけだとペラいんだと思うよ。
最近も他店でそんなラーメンを食べたけど、
ぐっと来るものがなかったもんなぁ〜
まずはスープでぐっと掴んで感じたいわ。
醤油はほんのりと酸味感じるもので、
油に負けずに強めに、
でもそれだけをぐぐぐいと効かせるでなく、
出汁との相乗効果を図って組み立てられ、
より良きレベルへ昇華させた印象を受ける。
(。-∀-) ウケルゥ
ここに低加水細麺を合わせているんだけど、
しなやかでありながら、
くっと噛み締め感があって、
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感良く食べさせてくれる。
スープと麺が主体となり得ている感じだな。
そこに刻み白ネギが絡んで食感に変化、
多分きっとおそらくmaybe豆苗が絡み、
あ、そう、乱切り手もみ麺の時だったか、
あれにも豆苗は使われていたけど、
これだけの量が使われていると存在感あり、
ほろ苦みと感じたりするのでイイね。
で、鴨の油のコッテリ感を、
クドさを和らげる効果もあるように思え、
おそらくはそれも考慮しての量だと思える。
知らんけど。
(。-∀-)
で、鴨肉チャーシュー。
酸化を疑わせるグレーな変色なく、
それは口にしても同様で酸化臭は感じず、
表面のイヤなヌメリのような触感もなく、
パサつかずにしっとりとした肉質感で、
血生臭みもなく鴨らしき旨みを感じられる。
イイなぁ〜
イイのよ〜
しかも5枚も。
十二分に楽しめるのよぉ〜
鴨をただただ使って出汁を取り、
鴨をただただ使って鴨チャーシューを作り、
ペラいラーメンに仕立てるのではなく、
ま、ワンタンは無いし、
焼きめ・・・チャーハンも無いけれど、
なるともメンマも無いけれど、
道理もKOUにも・・・
どうにもこうにもならんのではなく、
コンロの数が足りないとか、
こんなに頑張っているのにとか、
不満をただたた垂れるだけでなく、
産地違いの限定をただただ出すでなく、
前向きに取り組むことで、
一進一退だけでなく、
一退一退を経つつ、
一進一進の域まで努力し、
素材を十二分に感じ楽しませる術、
多客を十二分に感じ楽しませる術、
そこんとこはめちゃあるカモしれない。
過去は過去。
未来は今のその先。
知らんけど。
(。-∀-)
ま、そんなところで。
喉は渇くことなく、
ココロの渇きは潤された感じだわ。
( ̄▽ ̄)b タイヘンヨクデキマシタ