え?
高速道路は渋滞で、
止まっちゃあ進んじゃあ、
止まっちゃあ進んじゃあ、
走行車線と追い越し車線、
それぞれの車が前へ後ろへ、と、
亀の競走状態でノロノロと。
あ!
NOAHのバスだ。
プロレスリングNOAHのバスだ。
全日本プロレスを退団した三沢光晴、
元2代目タイガーマスクが興した団体で、
三沢は試合中に亡くなってる。
齋藤彰俊のバックドロップで亡くなった。
ニュースは衝撃だったな。
最近では新日本プロレスと対抗戦だかで、
拳王が内藤哲也率いるロスインゴと戦った。
なんてなことは知ってるけど、
地上波では見かけないので、
あまりよく知らない。
新日本プロレスはタイムラグはあれど、
深夜にやっているので観てはいるし、
金8世代なので親しみあるのは僕は新日本。
選手が乗っているのかしらん?
窓を見るとカーテンが閉められていて、
人が乗っているのかさえも見えない。
選手が乗っているにしても、
詳しくないので顔を見ても分からないな。
渋滞を抜けて休憩だと、
寄った刈谷パーキング。
ん?
やたらガタイのイイ面々が居るな。
あん?
NOAHの面々なのか?
外国人、日本人選手らしき面々が居る。
あ!
拳王だ!
テレビで見かけたことある選手が居るので、
NOAH確定なれど、
さほど詳しくないので声掛けは忍ばれる。
用を足してウロウロしていると、
ぬぉ!
丸藤ッ???
あの髪型は丸藤選手に間違いない。
新日本にも参戦したことはあるし、
“不知火”は知ってるぞ!
うわうわうわ!
テンションは上がるも躊躇していると、
同行者が背中を押してくれる。
うんうんうん、そうだよな。
この機を逃すと2度と接点は無いよな。
バスに乗り込もうとする間際に追い付き、
「丸藤さん、写真撮らせてもらえますか?」
「ん?ひとり?」
「あ、じゃあ一緒にお願いします。」
突然の見ず知らずの人間の申し出なれど、
真摯な対応をしてくれてのパシャリ。
手を先に出してくれての握手。
いや、対応ばかイイじゃん!
感激して暫く、
乗車済みと思われた拳王選手が目の前に。
あ、あ、あ・・・
「拳王さん、写真撮ってもらえますか?」
怪訝な表情を見せるも、
手を伸ばしてスマホを取ろうとする。
いやいやいや、
僕らを撮って欲しいんじゃなくて、
僕は拳王さんと撮りたいの!
ポーズを取って応えてくれて、
あざす!
ミーハーなのは承知の上、
でも快く対応してもらい、
あざすのあざす!
感謝でしかないです。
「次はどちらに行かれるんです?」
「あ、名古屋です。」
「頑張ってください。」
なんてな会話を交わして別れたんだけど、
後で調べてみると、
この日、齋藤彰俊選手が丸藤選手と戦い、
最後の試合となり引退したんだとか。
あ、そうなんですね、
お疲れ様でした。
って、
齋藤彰俊選手!!!
三沢光晴にバックドロップを掛けた選手!
三沢光晴に最後の技を掛けた選手じゃん!
三沢光晴の最期に繋がったんだよなぁ〜
うわぁ〜
そうだったんだぁ〜
誰が悪いではないけど、
悲しい事故だったよなぁ〜
で、その引退試合をチラッと観たら、
三沢エルボーを丸藤が斎藤に見舞う、
ちょっとココロ震えたよね。
ちゃんとフルで観たい気はするわ。
プロレス自体は好きだし、
2代目タイガーマスク三沢は知ってるし、
初代タイガーマスクの佐山聡は知ってるし、
初代は生で観たこと見たことあるし、
アントニオ猪木と写真撮ったし、
新日本プロレスは会場で観たことあるし、
ちょっぴりミーハーではあるんだけど、
プヲタほどでもないし、
あまりエラソーに語れないのですわ。
私はプヲタによる、
プロレスを利用した自己頭示欲を、
例外なく全て否定する。
・・・なんてな。
てなことで、
最初の目的地はこちら。
【肉うどん さんすけ】
リルレロです。
うどんです。
でも食べたくなるなるうどんなのです。
メニューが刷新されたようなんだけど、
前回食べたのはきしめんだったのよね。
ラーメンを連食する都合、
ちょいとビビってしまったのと、
見た情報を活かしきれず間違えたのよね。
僕的にはリベンジなのです。
昼を前にして外待ち列は僕的過去最多、
10人以上の男女が並んでいて、
しかも中待ちも多数。
少しずつ進んで進んでの入店で券売機前。
前回は「さんすうどん小盛」だったけど、
今回はオ・ト・ナを目指すのだ!だ!だ!
中待ちへ移るんだけど、
そういう待ちが発生する状況下、
食べ終えると素早く席を立つ人もいれば、
私達はランチを楽しむの、とばかり、
女子トークをしつつ食べてる方々もいて、
笑いつつ楽しそうに食べてる方々もいて、
ちょいとココロがザワつきながらも、
やむを得んやむを得んと鎮めようとするも、
さすがにスタッフのチラ見回数も増え、
ココロのザワめきも感じたんだけど、
我関せずのペースは守られ、
やっとのことで退店する女子ーズ。
いや、ほぼほぼオバタリアンだけどな。
食券ならぬ食札を渡して暫くすると、
トッピングについて問われるので、
気がそちらに向いておらずの不意打ちで、
とりあえず「全部。」と答えてみる。
【大人のさんすけうどん】¥1,100
ヒャッハァーーッ!
もうね、ダメだよね?
暴れまくってる情熱だよね?
青春って1、2、3ジャンプだよね?
うどんじゃないよね?
この表情はうどんじゃないよね?
否
うどんですよ、コレ。
ニンニク、もやし、こいめ、アブラですよ。
大さじ一杯のニンニク、
もやし増し300g、
アブラはレードル一杯、
こいめはレードル一杯と、
カスタマイズはしたんだけど、
ワイルドな表現になったよねぇ〜
中央にもやしの山、ホウレン草、なると、
その周りにチャーシュー、背脂、生姜、
ニンニク、海苔を配すワイルドな一杯。
スープは甘みのある豚骨醤油ってとこで、
醤油ダレこいめにしてもらったけど、
強い醤油感ではない気がするな。
ま、卓上にタレを含む味変アイテムがあり、
後で対処出来そうなので無問題。
麺・・・うどんを引き出してみると、
はい、コレ〜❤
前回食べた「さんすけうどん」って、
きしめんだったんだけど、
SNSで見かけて興味湧いたのはコッチ。
スリットの入ったもので、
しかも「大人の〜」が食べたかったの。
今回はそれにマシマシを盛り込んで、
凶暴ワイルドなうどんが食べたかったの。
むにむにと硬めの茹で上がりでもって、
うどんのそれとは違う噛み応えあるもの。
ここまで来ると、
かんすいが入ったものが中華麺、ラーメン、
入ってないものがうどんって、
定義的にはそれなんだけど、
なんかその区別って必要?って思っちゃう。
僕的にはもうラーメン、
さんすけ流ガッツリ系ジローと呼びたい。
そう思っちゃうほどで、
ま、区別必要ないと思いつつも、
そんなことを考えちゃって、
でも、イイんだ!
とにかく喰らえばイイんだ!
もやしが絡んでくると、
ザクジャキな食感で変化付け。
大口で喰らいたいモードが加速だ!
生姜やニンニクが入ると、
これまた食欲に火が付く変化でもって、
更に大口で頬張り喰らいたくなるモードへ。
箸が加速していくぞ。
背脂を増しちゃったので、
クドさを危惧していたものの、
これはそうならないなぁ〜
コク増し効果もあってイケるな。
増しても良かったかも。
海苔は意外に磯の風味が合って、
これは「のり増し」にしても良かったかも。
チャーシューは柔らかジューシーなれど、
噛み締め感があって食べ応え十分。
何枚か入っているけど、
噛み締め感があって食べ応え十分。
脂身が少なくてクドさを感じないのもイイ。
そんなこんなで食べ進めるんだけど、
甘さが気になってくるのと、
醤油感をもっと高めたく思い、
卓上「うどんのタレ」を少し投入。
あまり入れ過ぎるのはどうかと思うので、
程々の加減でもって投入し、
輪郭を強めてのラストスパート。
季節的には気温は落ち着いてきてるけど、
店内は湯気を排出しきれずほわほわで、
更には自分の体が熱を帯びてくるので、
じわりと汗が滲み始めてきちゃう。
早く食べ終わろう!
頬張って頬張って頬張って、
喰らって喰らって喰らって、
最初は多いかと思ったけど、
意外や意外に食べれちゃうなって、
完食フィニッシュです。
中待ちの次なる席確保の為にも、
食べ終えたら早く退散するのが常、
中待ちの視線を回避する為にも、
食べ終えたら早く退散するのが当たり前。
「ごちそうさまでした。」
加藤店主と直接の面識はないけど、
一応は繋がってはいるので、
挨拶をしての退散退店。
さ
そんなこんなでもって、
今回の本来の目的地へと。
【名古屋栄三越】
僕の好きな造形作家「松岡ミチヒロ」、
その小学校同級生の日本画家「浅野秀和」、
この2人の作品の展示会があるってんで、
これが僕の本来の目的。
【2人展 "Synergy"】
浅野さんの二次元作品は壁に、
松岡さんの三次元作品はその手前って感で、
その画廊に展示されている。
直接観るのは観るんだけど、
写真としても収めておきたいので、
撮影可能か確認するとOKとのことで撮影。
その造形はもちろんのこと、
塗装が目を見張るものがあり、
剥げたような感じであったり、
錆びた感じ、
そう、銅の錆「緑青(ろくしょう)」も。
今では大きな作品が多いんだけど、
昔はスケールダウンした手の平サイズで、
ガレージキット、
つまりはシリコンで型取りし、
そこに樹脂を流す複製キットも製作してて、
なんとか手に届くお値段だったけど、
今では2桁〜3桁万円にもなるものばかりで、
さすがに手が出せなく、
展示作品を観るだけの寂しさ。
来年は岡山で個展が開かれるらしいので、
なんとかラーメンと絡ませられないか?
今から企んでみようかしらん?
そんなこんなで、
松岡さんとは新宿以来の再会で、
浜松での初見以来、
愛知県尾張旭市「ギャラリー龍屋」、
クリエーターズマーケットだとか、
そんな話をしたりたりで、
また“次”を楽しみに、ってことで終了。
奥さんが陶芸作品をやっていて、
12月7・8日にポートメッセなごやにて、
クリエーターズマーケットに参加らしく、
そちらを覗いてみようかしらん?と画策。
クリマ、興味ある方は是非是非★
2人展を楽しんだんだけど、
浅野作品は観たんだけど、
写真は1枚しか残ってなかった💦
撮ってなかった💦
しまった💦
ごめんなさい。
はい、そんなこんなでもって、
せっかくの名古屋を歩き回って帰路へ。
ラーメン抜きリルレロではあったけど、
充実した一日を過ごしましたよ。
( ̄▽ ̄)b グッデイ!