「白神」といえば、
東海エリアでは知られた存在で、
僕も名前は聞いたことがある。

そちら出身の店は多く、
白神自体はミホーながら、
他を先に行ったことがあるっていう・・・💦

 

 

 

いつか本店に行ってみたいと思ってたけど、
そりゃ、まぁ、なかなか遠いので、
その“いつか”はいつかのまんま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お友達がスープ冷却装置を作っていて、
それを紹介する記事を書いた。

作ったスープを冷蔵保管する前に、
アツアツな熱を冷ます必要があるんだけど、
それを使うと劇的に時間短縮となり、
早く帰ることが出来るなどなどと、
ラーメン店に喜ばれているそうで、
それは是非とも紹介したいと思ったものの、
写真が乏しい。

 

 

 

 

 

商品自体の写真はもらったんだけど、
使用感があるものが乏しい。
全国的に有名な店も使っているとのことで、
YouTubeなども探したりしている中、
あったのよ、あったの。

ブログで紹介されていたので、
使用許可をいただくべく、
接点が全く無かったにも関わらず、
その写真を載せる店主に連絡をしてみた。

趣旨を伝えると快諾はしてもらえたものの、
僕のことが全く分からないので、
公開前に記事を全文見せて欲しいと。

 

 

マヂか？
　マヂか？
 マヂか？

 

 

使用許可は今までも取ったことはあるも、
公開前の記事を求められたのは初めて。

ま、ま、ま、
ダメならダメでやむなしとして、
どんな反応があるかドキドキだけど、
とりま送ってみよう！と送ると、
好感触で受け入れられ、
使用許可をいただけたました！

ついでと言っちゃなんなんだけど、
友達申請もお願いしちゃったりたりのたり。
そんなこんながありまして、
写真は使わせてもらったんだけど、
これがやはり好評だったようで、
食洗機での使用感が伝わったみたい。

もうね、そりゃ、
ありがたきありがたきありがたきで、
これを機会として、
せっかくだからお礼訪問したいなと。

 

 

 

 

 

やり取りした店主は白神を立ち上げ、
そちらからは多くの弟子を排出し、
弟子店のいくつかは行ったことあるも、
創業者である店主の店はミホー状態。

本来なら“初代”白神に行くべきかと思うも、
そちらは弟子が継ぐ形となり、
店主は“二代目”関店に居るらしく、
では、そちらへと。

 

 

 

【二代目白神 関店】

（岐阜県関市小瀬2611-1）

ナビを頼りに向かうと、
昼時を前にして駐車場はいっぱいで、
かろうじて残るスペースがあったので、
そちらになんちゃら駐車。

外待ち列に着き、
順番に促されて入店するまで待機&待機。

 

 

回転は早いようで、
スタッフに促されて左にある券売機前へ。

岐阜県最強豚骨を謳っていて、
左上の法則も基本的な一杯だったので、
モチのロンでそれをポチリ。

 

 

L型カウンター、
奥にテーブル1脚の店内は賑わっている。

食券は事前に確認されるので、
麺は“ふつう”と答える。

 

 

 

サインが多く飾られているなぁ〜

大崎さんや石神さん、
はんつさんの名前もある。
ラーメン関係者はサインが読みやすいな。

そんな感じで周りをキョロキョロし、
もう暫く待っての着席。

 

 

 

 

 

【博多ラーメン】￥860

黒き丼に同色の雷紋ってなオサレ感、
その中に見た目こってりのスープをたたえ、
チャーシュー、キクラゲ、青ネギ、
黒丼バックで目立たずの海苔が配される。

チャーシューは2枚もありますよ。
満足度が高そうな気がする。

 

 

 

 

それはそれとて、
まずはスープをひと口。

博多っていうと、
僕はシャビシャビ系をイメージするけど、
こちらは見た目同様にこってり感があり、
やや重さを持たせたような印象で、
詳しくはないけど、
久留米系のようにも感じる。

まったりと舌を包み込んできて、
ややエンミは高めではっきりとした味わい、
奥に酸味が感じられる。

臭みをやや残していて、
そこんとこは惹かれるものがあるな。

 

 

合わせるは自家製の低加水極細麺。

麺の固さは“ふつう”を頼んでいて、
当たり前だけどバリとは違い、
箸の動きに抗わず追従してくる柔さはあり、
スープを馴染ませての一体感はある。

で、意外に存在感があるんだな。

極細麺ゆえ存在感は小さめかなと思うも、
エッジが残る感じで舌上をコロコロ遊び、
思ったよりも主張してくる。
面白い。

 

 

 

キクラゲはコリコリと食感的変化を与え、
海苔は磯の香りを発する。

チャーシューは豚バラで、
噛み締め感のある仕上がり。
こってり感あるスープにチャーシュー2枚。
食べ応えはあるけど、
僕的には1枚でも十分かな。

 

 

卓上には味変用調味料があり、
そこからニンニクと爆醬なるものを使う。

爆醬・・・豆板醤みたいなもので、
まぁ、間違いのないアイテムだわね。
これで変化を付けてのラストスパート。

 

 

 

 

 

少しでも安価でお腹一杯になって欲しい、
そんな想いがあると説明書きがあったけど、
ありがたいことに替玉無料なのよ。

終日替玉一玉無料なのよ。
平日ランチにはライス、キムチ無料なのよ。

替玉を頼みたい気持ちはあるんだけど、
僕のお腹の容量は年々小さくなり、
しかもせっかくの岐阜エリアだもんで、
他も回りたい気持ちもあって、
そのお気持ちだけココロで受け取ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店主に声掛けをしてみたかったけど、
店内は満席で中待ちもいっぱいで、
小心者の僕としては、
厨房の奥まで声を張る勇気は持っておらず、
そっと静かに静かに。

 

 

「ごちそうさまでした。」

 

 

直接の声掛けは出来なかったものの、
とりあえずハツホー出来たので、
とりあえず義理は果たせたかな？と、
自己満でもっての離脱。

“いつか”にはなっちゃうだろうけど、
本店であったり、
ミホーのグループ店も行ってみようかな？

 

 

 

 

 

そんなことを思ったりたりのたり。

 

(°▽°)