ぬ?
なんて読むの?
ヒィゲ?
ヒィーゲ?
ハイゲ?
あ!
ハイジ?
ハイジ、ハイジ、ハイジとメカハイジ?
クララ、クララ、クララとメカクララ?
え?
そうなんだ!
そう読むんだ!
ヒュッゲ!
調べてようやく分かった読み方。
デンマーク語、ノルウェー語らしく、
居心地がいい空間、楽しい時間、
快適で陽気な気分などの意味があるらしい。
そんな時が過ごせたらイイな。
ナビに従って走っていくと、
ららぽーと磐田の北を進んだエリアで、
周りは茶畑が広がってくる。
てか、
ほぼほぼ茶畑じゃん!
そこに民家が点在してるようなエリアで、
目的地は近づいているものの、
それらしき建物はまだ目に入ってこない。
え?
え?
え?
どこよ?
ナビが示しているのはこの辺りなんだけど、
らしき建物はおろか、
看板も見当たらない。
あった!
看板小っちゃ!
ここで間違いなさそうだぞ!
と
曲がるもまだ疑心暗鬼MAX。
あった!
間違いなさそ!
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【hygge(ヒュッゲ)】
板張りの焦茶な外観でもって、
隣り合うのは住宅みたい。
どぶ漬けされた縞鋼板の階段がイイわね。
カッチョええわ。
大きく白き暖簾は風に揺らいでいて、
入り口はこっちよ!と誘うかのよう。
あ!
猫?
いや、違う!
うさぎ!
おやつに野菜をあげていいようで、
そりゃ、あげたくなるわね。
むしゃむしゃ
予約時間となったので、
さ、入ろっか。
ドアを開けると玄関となっていて、
スリッパに履き替えるシステム。
手指消毒を済ませて入店すると、
メニューを置く好きな席へ着くよう促され、
テーブルに腰を落ち着ける。
カウンターの他、
2階にも席はあるみたいだわね。
大きな窓からは竹林が見え、
木を多用する空間に暖光照明がイイんだわ。
メニューはこちら。
セットとなっていて、
パスタ2種とメイン料理があり、
その内容も選べるし、
追加料金での変化も出来るみたい。
ん~ん、
肉を使うメイン料理も良さげだけど、
パスタも良さげだなぁ〜
デザートも気になるので、
その組み合わせにしてみよっかな。
うん、そうしゅる。
カトラリーが置かれ・・・
そう、カトラリーって言うんだって!
ナイフ、フォーク、スプーンなどの総称で、
そう言うんだって!
昔、飲食店でバイトをしてた頃、
確か“セット”って呼んでた気がするけど、
カトラリーなんだって!
なんかカッチョええけど、
次の機会には忘れちゃいそうな気もするな💦
フォーク、スプーン、箸は分かるけど、
箸置きまで一緒になってたのには驚いた。
なんかカッチョええよね。
【サラダ仕立ての前菜盛り合わせ】
カラフルなひと皿だよねぇ〜
色がたくさん散らばっていて、
とにかくカラフルでポップ。
映えるよねぇ〜映え映え。
サラダ菜、赤キャベツ、ミニトマトは、
まぁまぁ見かけることはあるけれど、
何よ、コレ?
そのひとつひとつに興味津々で、
ズッキーニ、ゴーヤ、ビーツ・・・
あ!
ビーツで思い出すのはBeat's So Lonely!
チャーリー・セクストン!
ナツいなぁ〜
あ!
失礼しました!
\(//∇//)\
カポネーゼ、ニンジンのラペなど、
初めて聞く名前があったり、
中でもキャッチーなのはハート型きゅうり❤
型に入れて作るそうで、
これだけでも映え映え。
青紫のカップにピンクの冷製スープは、
ビーツ、玉ねぎ、じゃがいもを使っていて、
ひんやりさと共に、
どろっとした感じがあって、
でもさっぱりとしたもの。
紫色のこれはさつまいもだったかな?
紫芋とは違うらしいけど、
じゃがいものさくっとした食感に、
さつまいもの風味をふっと感じるもので、
なるほどなるほどなるほど、と食べる。
カポネーゼはナスなどの甘酢煮らしく、
辛くないサルサといったところかな。
ニンジンのラペ?
沖縄料理ニンジンシリシリとの違いは?
Siriに今度訊いてみよう。
ドレッシングの掛かるサラダを摘まんだり、
ムール貝やスライスきゅうりなどを取り、
バーニャカウダにうにうにと付けたり、
チーズを食べたりしていると、
メインのパスタが登場。
【パスタ(小海老の磐田原台地生茶のクリームソース)】
アンチョビを使うものがあって、
そちらにも惹かれたものの、
周りに茶畑があるんですもの、
生茶を使うそれを食べてみたくなるじゃん!
深紅の皿に薄茶色のソースとパスタ、
その中には小海老、アボカドが入っていて、
中央にはトマトを後載せ、
黒コショウ、粉チーズで仕上げている。
まずはスープをひとk・・・
ではなく、
麺をくるくるくるくるくるりんぱ。
ぱくッ!
ん!
お茶の香りがふっと鼻をくすぐると、
クリームの濃厚なこってりさ、
マイルドなコク深さが広がり、
エンミはしっかりと効いていて、
ぐっと歯応えある麺がそれに負けず応える。
ソース系は楕円形状のリングイネだったり、
平打ちなフェットチーネも合うと思うけど、
スパゲティもイイね。
僕的にはフェットチーネが好きだけど、
あ、全般的に平打ち形状は好きかもだけど、
こちらの方が食べやすくはあるかなぁ〜
ソースの適度な絡みと麺の歯応えがイイの。
アボカドはコク重なりってとこで、
あまり目立つ存在ではないけど、
それよりトマトの方が爽やかさで目立つし、
それよりやっぱエビだな。
ぷりっと弾ける食感、
広がる風味、
塩で下味が付いているようで、
そこんとこもイイんだな。
途中から生茶よりクリームが主となるも、
あまり気にするものではなく、
くるくるくるくるくるりんぱで食べ進み。
【フォカッチャ】
ホイップバターが添えられての提供で、
手に取ってみると温かい。
千切ってそのまま口に放り込むと、
あ、結構硬めなんだな。
ふわっとしたものではなく、
ぐっと硬めの歯応えがあり、
密な印象を受ける。
で、生地の甘みがくくくっと膨れ上がり、
これイケるなぁ〜
ホイップバターを付けたりで、
うん、これイケる。
パスタソースも付けちゃったりで、
これまたイケる。ムフフ。
お!
新しいカトラリーが置かれたぞ!
【ドリンク(コーヒー)】
ブラックをいただきますのよん!
口の中をリフレッシュさせると、
ちょっと遅れてのデザート登場。
【アフォガード】+¥350
追加デザートは4種類あったんだけど、
アフォガード?
アフォガード?
アフォガードって何よ?
ネーミングはもちろんながら、
“エスプレッソ掛けバニラアイス”ってのに、
ちょいと惹かれちゃったのよ。
それには季節のフルーツも添えられていて、
おトクな気持ちにさせてくれる。
まずはこちらをちょこっと摘まんだら、
バニラアイスをイってみましょう。
と
この葉っぱは何だろ?
訊いてみるとタイムだそうで、
興味津々で口にするとほろ苦ッ!
う、うん、好奇心は大事だわ。
バニラアイスはバニラアイスで間違いなく、
エスプレッソを掛けてみると、
お!
なるほどなるほどなるほど!
そういうことね!
ふわりとした甘みを強い苦みが引き締め、
輪郭を描き出すような感じでもって、
あー、
プリンのカラメル的な役割と同じね、
こりゃ、なかなか面白くもイイ感じ。
オトナのデザートだな。
イイ。
非常にイイ。
うんうんうん、と新しき発見を楽しみ、
残るコーヒーでリフレッシュしたりして、
完食フィニッシュ。
【パスタBランチ】¥1,850
楽しめましたぞん。
(*´꒳`*) むふぅ
あ、ちなみにAランチのミニサラダはこれ。
デザート盛り合わせ(+¥700)、
カフェラテ(+¥100)も。
お腹的にどうかな?と思ったけど、
飽きさせずの一品一品にワクワクだったり、
会話をゆっくりと弾ませたりで、
滞在時間目安の2時間を楽しんでの終了。
チリン!PayPay!
2階にもテーブル席はあり、
レストルームもそちらに。
ペット服も売られてたりする。
テラスの奥へ進んでみると、
ドッグランがあったり、
野菜の畑があったり、
もちろん茶畑を眺めることが出来たりたり。
ペット同伴も出来るカフェでありつつも、
ペット同伴でなくても、
ゆったりとした時間が過ごせる店で、
ヒュッゲな時が過ごせましたわん。
また遊んでね。