とびっキジなラーメンを食べたことがあり、
キジ使いの一杯を気になって調べたけど、
その時は近々では見つけられず。
でもやっと見つけたのよね。
それがメインというのではないけど、
食べられることは食べられる。
機会を伺っている中で、
ようやく行けるタイミングが訪れ、
それを逃すとまたいつになるか分からず、
えぇぇぇぇぇい!
イっちゃうぜぃ!
竜ヶ岩洞を過ぎてからまだ奥に進むと、
「方広寺」の道路案内が見えてくるので
そちらに向かっていくと看板が見えてくる。
【きじ亭】
建物は大きくて、
駐車場も用意されているけど、
時期ではないのか、
スペースは結構空いている。
自動ドアの先には土産物コーナーがあり、
多種多様でない品々でもって、
ムリクリ隙間を埋めている。
なんか寂しい。
正面にスタッフが居て人数を訊かれるので、
ひとりである旨を答えると、
電話連絡で人数が伝えられ、
右奥に進むように促される。
その先は団体対応出来るほどの広々空間で、
団体不在で数組の客のみ。
肉が焼かれる音、匂いがそそるけど、
なんか寂しい。
サイン色紙をチラッと見つつ、
案内された席は窓際。
・・・山が見えます。
メニューはこちら。
ジンギスカンがウリのようだけど、
羊肉の表記は僅かで、
ほぼほぼ和牛、豚、キジで埋まっている。
ふむふむふむ
(´-ω-`)
そちらも気にはなって食べたいものの、
目的たるはラーメンだし、
その組み合わせは無いので、
それと単品を組み合わせて注文し、
渋いお茶を飲みながら、
ジュージューと他客の肉焼きの音を、
BGMのウグイスの鳴き声を聴きつつ、
ひとり静かに調理待ち。
【きじラーメン】¥960
すり鉢に入った一杯。
スープは淡い色合いで、
キジチャーシュー、キジ肉?、もやし、
青ネギ、なるとを配している。
コショウ付き。
まずはスープをひと口。
ん
キジガラを使っているそうで、
大人しい出汁感で、
仄かな甘みがあるあっさりとした塩。
そのあっさり故に、
もやしの匂いというか臭いが感じられる。
力強さはない。
合わせるは細麺でやわ茹で。
ぷりっとした弾力、
もっちとした柔らかな歯応え。
細もやしが絡んでくると、
じゃきじゃきと食感に変化を与えるも、
このスープにあっては強い存在感で、
その匂いというか臭いがスープより目立ち、
合っていないよに思う。
チャーシューはパサ。
肉は炙りが入っていて香ばしく、
ほんのりと甘みのある味付けで、
肉自体は熱が入り過ぎて硬い。
なんともかんともで、
添えられてコショウを振り入れてみるも、
まぁ、予想通り、
それが上回ってのパンチでコショウ味に。
( ̄(工) ̄) むぅ
刺身に期待しちゃおっかな。
【きじ刺身】¥650
ほんのりと赤く、
側は白いので湯引きしたものみたい。
生姜醤油で食べるように説明されるも、
まずはそのままを味わってみたいとひと口。
ぱく
む゛
なるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほどなるほど・・・
解凍されたものだろうな。
すっげぇ水っぽくて、
期待した肉の旨みが分かんない。
ほぼほぼ無味にしか感じない。
生姜醤油を付けてみるも、
生姜醤油を食べてるみたい。
味わうというよりも、
残るものを口の中に押し込んで完食。
( ̄(工) ̄) むぅ
チリン!PayPay!
余韻など感じずの口の中。
空虚な気持ちで店を跡にし、
帰り道に見かける信号角の台湾系。
間違いなく満足感は高いだろうなぁ〜
何か味のあるもので上書きしたいわ。
(-.-")凸