いくつか同じ名前を掲げる店なんだけど、
まだ行けてないとこがあって、
今回は狙える気がするぅ〜
そう思えるのもきっかけのひとつなので、
そりゃ、活かさない手はないし、
活かさなきゃ!なんだな。
袋井市役所から北上していくと、
左手に見えてくる。
うぎゃ!
ちょうど昼時ということもあってか、
10台ほどある駐車場はいっぱい!
うわぁ〜
せっかく来たのにダメかぁ〜???
諦めようかと思ったら、
「P有 店舗ウラご利用下さい」とある。
ぐるりと回ってみると、
通りに面した場所に数台分があり、
ありがたきラッキー駐車。
【宝龍 旭町店】
手指消毒をして店内に入ると、
うわッ!
スゲー!
ずどーーーん!
アイランド型のオープンキッチンで、
見渡しは良く、
カウンターがその前にあるんだけど、
端から端まで延びる長いカウンターで、
丸椅子が狭い感覚で数えられないほど並び、
んでもって、
厨房上の換気扇フードがこれまた長く、
5mくらいあるんじゃないだろうか?
断面が台形のものが天井から吊られている。
ちょっと圧倒されて席に着き、
えっと、メニューはどこだ?
卓上にそれは無く、
壁に短冊が貼られている。
一杯だけじゃ寂しいけど、
セットものは無いので、
単品の組み合わせにしようかな。
うん、そうしよう。
【タンメン】¥780
香りがイイなぉ〜
立ち上がる湯気からゴマ油の香りがして、
もうね、そそるそそるそそる。
キャベツ、もやし、キクラゲ、
かまぼこなど野菜たっぷりなので、
カロリーゼロだな、こりゃ。(てへ)
スープは鶏ガラ系で、
野菜の甘みを感じるあっさりしたもので、
エンミは強めに効かされていて、
ハッキリとした味付け。
ちょいとしょっぱめには感じる。
ニンニクが使われているようだけど、
ガツン!というものではなく、
香り付けといった程度といったところ。
箸が進みそうだわ。
合わせるは中細麺で、
スープをしっかりと馴染ませていて、
もちっとした歯応えがある。
そこに野菜類が絡んできて、
熱ちッ!
箸先で暴れるもやしが当たってきやがる!
口角にアツアツ攻撃をしてきやがる!
ヤケドさせにきやがる!
これは気をつけないとだぞ。
しゃきしゃきざくざくと、
その歯触りがリズムを作り、
食欲中枢刺激しまくりで、
大口で頬張らせる。
強く感じていたエンミだったけど、
知らぬ間に穏やかに感じられるようになり、
イイ加減でその世界観に引き込まれていき、
食べることに没頭させてくれる。
イイねイイねイイね。
たっぷりな野菜を攻略するのだぞ。
餃子を挟むのだぞ。
【ギョーザ】¥470
スリムな形の餃子が8個並んでの提供。
焼き目はしっかりと入っているけど、
見た目からしてふにゃり感は否めない。
ま、ふにゃりなんですけどね。
いつも通りに、
少なくともひと口目は、
そのものを味わってみたく、
何も付けずで食べてみる。
ひと口も食べていないのに、
いきなり酢ラー油醤油などを使うってのは、
ひと口も食べていないのに、
いきなりコショウをラーメンに振る感覚で、
そりゃあ、ないぜ!セニョール!って感じ。
ということで、
まずは何も付けずに食べてみる。
うほッ!
見た目同様で、
やはりふにゃりと柔らかで、
ぶわぁッ!
強めのニンニクが一気に爆発!
そこからキャベツなどの甘みが広がり、
下味は十分で何も付けずともイケる。
むしろ付けると味が壊れそうなので、
このまま何も付けずで食べ、
結局そのままで食べちゃった。
焼きの柔らかさは気になるものの、
味は好きだなぁ〜
とかなんとかで、
タンメンの残る野菜と格闘しての完食。
惹かれる味でもって、
また寄ってみたいと思える店で、
こりゃあ、賑わうわけだ!と納得納得。
うん、また寄ってみなきゃ!