どぅえ?
まさかまさかまさか?
昼はどうしようか?
気分的に何を食べたいかと思案思案で、
すーっと走っていたんだけど、
へ?
臨休?
気付いて見ると混雑してて、
週末だと駐車場待ちが見られたりするけど、
まさかまさかで駐車場が空いている。
てか、
流れ行く視界の片隅には1台くらいで、
いや、
こんな機会はそうそうないから、
今回はここにすべきじゃね?
リトルタカ☆がそう言っている。
ぐるりと回って戻ってのゆったり駐車。
いやぁ〜
まさかまさかまさかだわ。
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【ラーメン山 まさか】
そういうこともあるのね、の訪問も、
その後は賑やかになってきていたので、
まさにまさにのラッキーだったんだわ。
限定の案内はあったものの、
気候的に冷やしの気分でないのでスルー。
店内を覗き見ても空いていたので、
そのまま券売機前に立ち、
ボタンを眺めていると、
「茹で前300gですけど・・・」と、
いつもの麺量確認の儀式があるので、
「大丈夫です。」と答えたら、
定番の一杯をポチリ。
あー、
実は気になってる一杯はあるのよぉ〜
特に写真での案内があるでなく、
SNSでも見かけたことはなく、
実食はおろか存在するかも不明。
いやいやいや、
「うな二郎」気になるわぁ〜
セルフで水はもちろん、
箸、レンゲなども用意するシステムで、
食券を渡してからそそそと揃えての着席。
提供時にはニンニクの有無を訊かれるので、
後の予定を考慮して、
「ほんのちょこっと。」と答えて調理待ち。
【ラーメン山】¥850
Let's 登頂!
もやし、キャベツの山は言うても穏やか、
ゆったりとした高さのものなので、
登頂はキツイものではなかったりする。
裾野にはチャーシューを添わせていて、
その頭頂部に背脂が掛けられている。
ニンニクは刻まれた生ニンニクで、
「ほんのちょこっと。」
そうお願いしてあったんたけど、
ティースプーン1杯くらいはあるかな。
ま、しょんない、
この際受け入れることとしよう。
スープは20時間以上炊いた豚骨白湯。
背脂浮かしていて口にすると、
とろんとした舌触り、
まったりとコーティングで柔らかく甘い。
豚のワイルド感を少し残していて、
醤油は強めに効かせているんだけど、
しょっぱいというほどのものでなく、
旨みを上手く活かしている感じ。
丼肌に沿って麺を上に、
野菜を下にぐるりんぱと天地返し。
丼サイズに余裕があることで、
こぼれの心配少なくやりやすくGOOD。
現れた麺は自家製のもので、
加水低めの極太縮れ麺。
既にごわごわと荒々しさを見せていて、
それは口にしても同様で、
噛むことに抗いを見せ、
ぐっぐっと強い歯応えで、
ごわごわと口の中で暴れる。
ワシワシって表現がよく使われるけど、
僕の中ではどうもしっくり来ないので、
“ ごわごわ”ってことで・・・。
スープをしっかりと馴染ませていて、
それを受け入れつつも存在感の強い麺で、
負けじとこちらも大口で喰らう喰らう。
ぐわぐわぐわ!
もやしなども絡んできて、
じゃきじゃきとした食感が変化を付け、
食欲を刺激するぞぉ〜
また喰らっちゃうぞ!
ぐわぐわぐわ!
あ、ニンニクが入り込んできたぞ!
いやぁ〜、
控えようとは思ってたけど、
この流れにNOニンニクはナンセンスで、
うぅむ、やっぱり絡めちゃうべし!だわ。
また食欲に拍車が掛かるじゃんね。
ぐわぐわぐわ!
喰らう!
喰らう!
喰らう!
チャーシューをイっちゃうぞ。
肩ロースを使った煮豚で、
厚みを持たせて切られていて、
箸で摘まむと重量感を感じるほどで、
しっかりとした噛み応えでもって、
そこから醤油と肉の旨みが滲み出てくる。
こりゃ、食べ応えがあるぞん!
腹は満たされていく状況下で、
ボリューミーなチャーシューはヘビーで、
でも負けじと喰らうぞよん!
ぐわぐわぐわ!
温度低下によって甘みが増してくるので、
パンチを効かせた味変を求めたくなり、
卓上を見るも、
ま、有るのは黒コショウのみ。
求めるのは辛みで、
「辛あぶら」でなく一味唐辛子なんだけど、
いつもの如くで有るのは黒コショウのみ。
一味唐辛子欲しいス。
一味唐辛子欲しいス。
一味唐辛子欲しいス。
ピリッと辛みで締めたいス。
そこんとこはちょいとモヤモヤするものの、
ま、ま、ま、で完食。
まさかの「まさか」ではあったけど、
その機会を活かし、
食べられたのは良かった。
登頂成功でありましたわん。