さて、あれから落ち着いたかしら?
昼時を前に向かったのは、
2月の開店から4ヶ月経った新店。
三ヶ日に出来た新店。
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【麺や まえ田】
早めの時間帯での到着で、
駐車場にはすんなりと停めれた。
ちょいと狭いのが難ではあるよねぇ〜
タペストリーが設置されていて、
商品写真がアピールをしている。
暖簾をくぐりての入店で、
奥にある券売機に向かう。
おりょ?
上段から煮干、塩、醤油が並んでいて、
初日とは全くの反対となっている。
煮干推しになったのかん?
ま、とは言え、
前回のその後が知りたいので、
醤油をポチリ。
店主に食券を渡すと、
キレ or コク?と訊かれる。
ん?
どっちだろ?
食べ続けているわけではないので、
その変化は分からないと思うので、
木桶熟成というコクにしてみる。
自信がある方を出して欲しいわ。
重力式天空落としはなく、
前回のようなドタバタはなく、
スムースに調理は進む。
【鶏らぁ麺 醤油】¥850
今時感のある白き丼が使われていて、
それとの対比によって、
黒きスープがより強調されて映える。
キレイに揃えられた麺、
深みある醤油スープがそそるわぁ〜
トッピングに配されるは、
チャーシュー2種、穂先メンマ、青ネギで、
券売機写真からすると、
鶏胸チャーシューが追加されたみたいね。
透明レンゲでスープをひと口。
お?
選択したコクはどんな感じ?
エンミ先行で来るのか?と思ったら、
ほんのりとした甘みある鶏感、
そこに醤油の風味が重なってきて、
そこからぐっと押し上げ・・・
て、こない。
今時感は表現されていて、
悪くはないんだけど、
すっと引くような感じで、
薄いようにすら感じ、
醤油の違いは置いといて、
もうひと押しが足りなく、
旨みの部分で物足りなく思う。
これは前回同様同じ。
物足りなく、
気持ちに訴えかけてこない。
合わせるは低加水細麺で、
硬めな仕上げで噛み応えがあり、
スープを馴染ませていて一体感はあり、
これは悪くない。
スープ次第でより良くなる気もするけど。
チャーシューは肩ロースと鶏胸肉の2種で、
低温調理されたもの。
醤油がしっかりと染み込んでいて、
生肉感はないんだけど、
共にちょいとしょっぱめではあるかな。
穂先メンマは長さがあって、
噛み切ろうとするも、
豊かな繊維質がそれをさせない。
うん、そう。
口の中に残る甘みが余韻となって、
この感じは良く、
この辺りでは見られないタイプではあって、
この辺りでの食事と考えたら、
有力候補ではあると思うんだけど、
やはり前回同様、
鶏のマタオマ系で留まっていて、
先達を上回るものではなく、
これを食べる為に、
わざわざ足を運ぶ?と問われたら否。
まだまだ旨くなるとは思いたいし、
急に化けることってあるから、
また寄る機会があれば、
気が向いたら食べるかもかも。
どうなるものか?