次も食べてみたくなった。
そう思わせるのって、
誰彼と仲良くなる為じゃなくって、
ただただ単純に、
作られた一杯にココロが引っ掛かり、
また食べたくなるから。
そんな一杯を私は食べたひ。
袋井の新店に再訪するのよ。
2021年2月16日グランドオープン!
【中華そば 山謙】
前回はプレ期間中であったけど、
体制が整ったのか、
やっと正式にオープンしたし、
また食べてみたくあったのでの再訪。
暖簾をくぐるとすぐ右に券売機があり、
さてさてさて。
とは言っても、
前回の一杯をまた食べたかったので、
もう一度のポチリ。
あ、ゴハンものも食べちゃおっかな。
ポチリ。
店内は右手に厨房を囲むカウンター、
奥にテーブルがあり、
左手の小上がりは今回は開放されている。
案内された席に着いて食券を渡し、
あ、追い生姜の提供が始まったんだ。
んなら、それもお願いしての調理待ち。
【背脂生姜ワンタン麺】¥930
お!
やっぱプレオープン時、
一品サービスしてくれたのは味玉で、
これがデフォルトの表情ってことね。
トッピングに配されるは、
チャーシュー2種、メンマ、ホウレン草、
なると、白ネギ、針生姜、海苔、
そしてワンタン。
背脂広がるスープをかき分けてひと口。
あぁ〜
あ?
動物系主体に背脂が加わっていて、
甘みがあって、
風味高い醤油が使われているようだけど、
前回と比べると、
しょっぱさがより抑えられた感じで、
味わい的には悪くないんだけど、
生姜も入っているのか入ってないのか、
温度高の状態の中に隠れちゃったのか、
それとも入れ忘れちゃったのか、
追い生姜を頼んだのでヌキにしてるのか、
ともかく特に存在感を感じるものでなく、
パンチの無さに凡庸さを感じざるを得ない。
あれぇ〜???
(@_@)
合わせるは「麺屋さすけ」製、
多加水平打ち麺で、
手揉みによる縮れが入っていて、
きしめんのように平べったかったり、
逆に厚みがあったりのランダムさが面白い。
ぷりっとした弾力があり、
唇、舌をくすぐっていき、
もちっとした歯応えがあり、
スープの馴染みはイイので、
一体感良く楽しませてくれる。
スープにパンチがあれば、
もっと楽しませてくれそうだけど・・・
チャーシューはバラとロースになるのかな?
2種類入っていて、
バラ肉はぷりっとした弾力で、
脂の甘みがあるもの。
クドいというほどではない。
ロースは釜焼きされたもののようで、
ぎゅうとした噛み応えがあり、
滲み出るほんのりとした甘みを感じる。
メンマはポキポキ。
ワンタンはもちちゅるな皮で、
こりゃ、イイな。
とは言え、
生姜が無いと気持ち的に物足りないので、
追い生姜としてもらっていた小皿分を投入。
ほら、やっぱ違うよね。
生姜の香りにビリビリとした刺激が加わり、
そりゃ、もう全くの別物で、
パンチも出て惹きが増す。
逆に醤油感が弱くは感じちゃうけどね。
バランス的には生姜、醤油共に主張し、
グッと惹きあるものが良さげには思うけど、
ま、無難な線に落ち着くのかしら?
ハラヘリヘリハラであったので、
ゴハンものもイっちゃいましょ。
【チャーシュー丼】¥350
ゴロゴロカットのチャーシュー、
白ゴマ、白ネギ、海苔で載せられた一杯は、
しずる感が見た目で食欲をそそる。
口にしてみると、
あああああ
結構甘いなぁ〜
タレが甘いんだなぁ〜
ん〜ん
ちょっともたれる甘さだなぁ〜
一味唐辛子あたりが欲しくなるも、
卓上にはコショウしかなく、
投入するもそれを覆すほどではなく、
甘みは治らない。
スープを注いで、
なんとかかんとか完食。
うん。
そっか。
そうなんだ。
また気が向いたら来てみようかな。
(@ ̄ρ ̄@)