しばらく行けてなかったな。
てか、
今年に入ってからは未訪だったっけ。
行きたいな。
食べたいな。
なんとか狙うべくの調整をして、
いざいざいざ!
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【麺屋 花枇(はなび)】
土曜の昼時ともあって、
そりゃ、間違いなく混んでるわな。
でも駐車場はひとつだけ空きがあり、
更に外はもちろん、
中待ちも無くのラッキーさ。
ツイてるぞ。
店内ドアを開けると、
案の定賑やかではあるけど、
なんとか入れるみたいでの券売機前。
丸鶏塩か塩煮干にしようかと思ってたけど、
週末限定トクニボもあったりで、
あ
限定も出てるジャマイカ!
うぅぅぅぅ、
デフォにするつもりではあったけど、
食べたかった丸鶏塩に加わる春の彩り、
そりゃあ、食べてみたくなるなぁ〜
食べ歩きを始めた頃は、
その時しか食べられない限定、
今だけ!ってのに魅力を感じてたけど、
そりゃあ、
日々提供するデフォの方が、
日々改良を重ねてたりするから、
一発限定に比べたら完成度は高く、
限定よりデフォ重視には変わったけど、
ま、それでもたまには、ね、
今回は久々に限定をイっちゃおっかな。
ポチッとな。
案内されたテーブルから、
ちょいと用足しに席を離れた際、
後客を案内しちゃうハプニングがあり、
ちょいとココロのザワつきはあったものの、
ま、ま、ま、
冷静に冷静に冷静に。
(´-ω-`)
【春のあさりバター】¥1,050
ほほぉ〜
トレイに載るラーメンは単体ではなく、
小皿も付けられて提供される。
別皿は後で使用するであろうから、
とりあえずはラーメン単体からイっちゃお!
店のロゴが地味に薄っすら入る白き丼には、
やや濁りのあるスープが広がり、
そこにはアサリがゴロゴロ、
麺上にチャーシューを2枚置いたらば、
その中央に鮮明な深き緑色の菜の花。
さてさて、
どんな感じなんだろ?
とりあえず、
まずはスープをひと口。
ほほほぉ〜
そうキタかぁ〜
ニヤリとさせられてしまうわぁ〜
( ̄▽ ̄)
丸鶏がガツン!
アサリもガツン!
強く主張するかと思いきや、
淡く大人しい旨みの丸鶏塩はそのままに、
それをベースにアサリを重ね合わせ、
旨みや香りを殺すでなく、
互いを活かした仕上がりとなっている。
鶏油などに頼るでなく、
あくまで出汁感をじんわりと味わえる。
これ、イイなぁ〜
じんわりじんわり。
加水低めの細麺を合わせていて、
スープの馴染みは良く、
ぷりぱつな歯応えで楽しませてくれる。
が、ちょいと密集しがちなのか、
麺の引き出しにくさは感じたので、
ストレス無く上がってくれたらイイのにな。
チャーシューは低温調理の肩ロースで、
しっとりした肉質感、
ジューシーな旨みがある。
菜の花を摘まんでみると、
シャキッと歯応えがちゃんとあり、
ほろ苦さがアクセントとなる。
これ、イイなぁ〜
菜の花って茎が硬めなので、
しっかり熱を入れにゃ!と思いがちだけど、
結構早く熱が入って柔くなってしまうので、
茎から先入れし、
葉はさっとお湯に浸ける程度で十分で、
すぐに冷水で締めちゃう。
この食感を残した仕上がりはナイス!
上手く湯がいてあるなぁ〜
ニヤリポイントだわぁ〜
( ̄▽ ̄)
アサリは大粒なものが使われていて、
ぷっくりと柔らかみのある歯応え、
そこから旨みがぐっと広がる。
砂を噛むこともあるけど、
ま、そこんとこは致し方ないものかも。
これはなんだろう?
ムースのデザートかとも思ったけど、
これが案内に謳われてた桜バターかしらん?
色目からすると多分そうだよな。
ちょこっとかじってみると、
しょっぱッ!
想像してなかったエンミ、
そこからバターの香りが広がってくる。
あ、おそらくは桜の花の塩漬けだな。
こういう使い方があるんだぁ〜
これをスープに投入してみると、
すぐに柔らかく溶け入ってきて、
プラスされたコクと香りが広がる。
でもベースを壊さないんだなぁ〜
あくまで丸鶏塩、アサリを活かす味変効果。
これはなかなかイイなぁ〜
このままの勢いでイクよ!
別皿にはくし形に切られたレモンも。
搾り入れやすい切り方だし、
なにより手が汚れにくいのは嬉しいところ。
ギュッと搾るとジョボジョボ。
あ
しまった!
こりゃ、ヤバいな。
残り少なくなった具材やスープにレモンで、
その濃度は更に高まるのは間違いなく、
案の定、
酸味高いレモンスープになっちゃった。
丸鶏塩もアサリも桜バターも吹っ飛び。
多分ほんの僅かだけ搾れば良かったけど、
既にアフターザフェスティバル、後の祭り。
ほんのちょっとだけの効果が出るよう、
くし形じゃなく、
輪切りとか違う方法は無いものか?
それまでが良かっただけに、
ちょっと残念なとこではあったな。
ま、ま、ま、とは言え、
旨い一杯に変わりはなく、
噂では3月いっぱいの提供らしいので、
また狙ってみたいとこではあるけど、
キビシーかなぁ〜???
たまには限定もイイもんだ。