KATZが復活するんだと!
掛川市上張の旧店時代、
店主と共にラーメンを作り上げ、
おおおおお惜し惜し惜しまれつつつつつ、
違う道に進んだんだけど、
新たに出店する磐田の新店、
3号店の店長として復活するんだと!
ちょっと落ち着いた頃かな?
昼時前に向かってみると、
谷間の時間帯だったようで空いてる様子。
駐車場は店前の他、
建物裏にも用意されていて、
台数的には十分に感じる。
暖簾をくぐると、
店内はL型カウンターがあり、
こじんまりとした雰囲気ではあるけど、
明るく清潔感があり、
厨房とは近過ぎず遠過ぎずのイイ距離感。
券売機を眺め、
まずは基本的な一杯かなとポチリ。
手指消毒を済ませ、
セルフで水を用意しての着席。
が
ハプニング発生で急遽店を離れねばならず、
返金をお願いしての退店。
着席までしたのに食べれずに退店とは、
ま、そういうこともあるもんだ、うん。
で
改めましての再訪問。
今度こそ食べるのだ!
休日の早い時間帯に向かうと、
店前は埋まっていたものの、
裏の駐車場はまだ空いていてのラッキーさ。
2021年2月6日開店の新店。
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【磐田 麺屋 さすけ】
焼き煮干しを掲げ、
掛川麺屋さすけの3号店となる店。
あ、前回は風ではためいていたので、
気づくことはなかったけど、
暖簾長さは均一でなく、
一端をくぐりやすく短くしてるんだ。
他店ではめくり上げていたりするけど、
これは面白いアイディアだわね。
券売機前に立ち、
チラッと限定が目に入るも、
やはり基本的な一杯からイクべきよね。
ポチッとな。
セルフで水を用意し、
隣と仕切られた席に腰を落ち着ける。
【焼き煮干し中華そば】¥850
深い色合いのスープが白き丼で際立つね。
トッピングに配するは、
チャーシュー、メンマ、白ネギ、
柚子皮、刻み玉ねぎ、海苔で、
どんな一杯なのか期待値が高まる。
とりあえず、
まずはスープをひと口。
ほほぉ〜
オイリーさが口を滑らせた後、
動物系のベースに支えられ、
謳われる“ 焼き煮干し”の香ばしき香り、
角を抑えた風味高い醤油が輪郭を描く。
エンミは抑えられていて、
醤油前面というものでなく、
奥に甘みを感じたりして、
出汁感を楽しめる仕上がりといったところ。
なるほどなるほどなるほど。
合わせるは縮れの入った多加水平打ち麺。
肌は滑らかで、
スープが流れてしまわない?と危惧するも、
馴染みは良かったりして、
その旨みを抱き込んでいる。
ぷりっとした弾力で唇を、舌をくすぐり、
もちっとした歯応えが楽しい。
この麺の感覚は好きなんだな。
刻み玉ねぎが絡み出すと、
シャリシャリと食感的変化を付けてきて、
白ネギのザクザクってのもリズムを付ける。
チャーシューはバラと肩ローかな?
脂の気になりはなく、
ジューシーで香り高さを感じる。
メンマは細切りされたもので、
結構細いけどポキポキとした食感はあり、
麺にも絡みやすく、
これ好き。
このメンマ好きだな。
メンマ丼なんて食べてみたくなるわ。
ズルズルズル
その世界観に浸っての食べ進みで、
あぁ、「背脂焼煮干」が限定であったけど、
それを食べてみたい気分にさせられる。
美味いだろうなぁ〜、きっと。
後半、温度低下に伴って、
甘みが前に出てきて、
若干ぼんやりと失速気味になってくる。
引き締めたいなぁ〜
そう思って卓上を見ると、
あ、黒コショウが置いてあるじゃん!
これをちょちょんと振り入れると、
ピシッと引き締まってイイ感じに。
うん、入れた方が楽しめるけど、
入れずとも、
最初から最後まで駆け抜けるような、
箸が止まることない疾走感が欲しくもある。
この辺は今後に期待期待期待。
などと考えつつ食べ進み、
スープをじっくりと味わいつつ飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
「ごちそうさま。」
立ち上がって声を掛けると、
調理に集中していた店長KATZが気づく。
感想を訊かれたので、
思ったことは伝えるも、
まだまだ先を見据えているようなので、
まだまだ変わっていくんだろうと思う。
今回限定で出されていた「背脂焼煮干」も、
今後の戦略には入っているようで、
ニンニクだけでなく、
生姜も選択出来る構成にするんだとか。
ま、ま、ま、
それはそれとて基本的なものも気になるし、
今後にも期待してみたいところではあり、
また覗きに来てみたく思えた。
とにかく開店おめでとうございますッ!
KATZ、頑張れよ。
٩( ᐛ )و アヒョ