タカ☆さんが好きそうな感じ！！

 

そんなタレコミをもらい、
そりゃあ、
食べてみたくなるなるなる。

 

 

ちょっと凹んでいたこともあって、
ココロを満たして欲しくもあっての訪問。

 

 

 

【麺屋 菜花奈】

こんな場所で・・・って書くと、
あーだこーだと怒られそうだけど、
田んぼが多いエリアで、
病院前は通ったことがあったけど、
この前の道は通ったことなかったもんな。

初訪問時はノーゲスであったにも関わらず、
今や外待ちはおろか、
駐車場待ちも出来るほどで、
情報で頭を喜ばせるでなく、
一杯で舌を喜ばせるからだろうなぁ〜

そんな感がしないでもない。

 

 

 

 

ま、ま、ま、
それはそれとての入店で、
限定案内は一応確認しつつ、

券売機を眺めて、
前回訪問時は無かったボタンに狙いを定め、

ポチリでGO！

 

 

 

 

 

【菜花奈中華そば】￥850

透明な清湯ではなく、
やや濁りある赤茶系のスープ、
そこから顔を覗かせる縮れ麺、
浮かべられた白ネギ、
中央にはチャーシュー、白髪ネギ、
姫三つ葉、メンマを置く。

そして粗挽き黒コショウが目を引く。

 

まずはスープをひと口。

 

 

あ、スゲーな。

 

魚介系が前面に押し上がってくるんだわ。

魚介由来の酸味、旨みが強く主張し、
そこに動物系は働いているようだけど、
あくまでバックアップするかの如くで、
醤油はそっと脇役に徹してるかのよう。

後で店主が教えてくれたけど、
鶏豚による厚めのベースに対し、
鯵ニボ、サバなどを効かせ、
それを活かすべく醤油はそっと、だとか。

合わせる麺は縮れが入ったもので、
滑らかな肌にスープをまとわせ、
ぷるぷると唇を舌をくすぐっていき、
ゴワゴワ、もちっとした強めの歯応えで、
スープの強さに合わせているみたい。

黒コショウが少しずつ影響を与え始め、
惹きを増していく。
これはなかなかクセになりそ。

チャーシューは・・・と、
箸でイヂってみると、

 

 

いやん❤

 

 

薄切りスライスされてビラビラしたもので、
向こうの光が抜けるようにスケスケで、
くすぐるような柔らかき舌触りで、
なんともまぁ、気持ちイイ。

 

店主の策略だな。

 

\(//∇//)\

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と

 

その下にもう1種チャーシューが隠れてて、
厚みを持たせたバラ肉が登場。

こちらはしっかりと醤油が染みて、
側からそれらの旨み滲み出てくる。

脂は柔らかく、
その甘みを楽しませてくれる。

 

 

 

 

ここ最近バラ肉はトラウマになってるので、
こうあって欲しいな。

 

クドい脂はダメ、ゼッタイ！

 

 

 

 

あ、そう、でもって、
スープと麺のコラボを楽しみつつ、
その旨みをじっくりと味わいつつ、
丼を傾けての完スペフィニッシュ。

なかなかイイ感じではあるぞん。

限定が出るとSNSを賑わせるけれど、
しれっと出した新メニューも気にしたい。

 

 

きっと、
またこれもイヂっていくんだろうな。

その変化たる過程も楽しめたらイイな。

 

 

 

 

で

その一杯は楽しんだんだけど、
まだまだ気持ちは楽しみたい。

てか、ちょっと気持ちが落ちていたので、
追いラーメンで気持ちを上げてみたい。

中待ちが居たし、
食券を買っていなかったので一旦退席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、2杯目は考えてなかったので、
どれにしようか迷い、
店主に推しを訊いてみたところ、
醤油を推された。

ぐぅぅぅぅ、塩も好きなんだけど、
今回はそういう機会ということで、
それに従ってみよう。

うん、そうしよう。

改めてのポチリでGO！

 

“かけ”でGO！

 

 

 

 

 

【地鶏出汁・醤油（かけ）】￥900-100

 

おんやぁ〜？

 

去年秋に食べたものと違うぞ。
明らかにスープ色が淡くなっている。

醤油色が淡くなっている。

赤黒く深みがある醤油感だったものが、
透明感が増したよな感じで淡くなった。

 

おんやぁ〜？

 

立ち上がる鶏の香りに鼻をひくつかせつつ、
オイリーなスープをちゃぷちゃぷでひと口。

あぁぁぁぁ〜
なるほどなるほどなるほどぉ〜

鶏の旨みを主役にしたよな感じだわ。

醤油味ではあるんだけど、
鶏に添えるような必要最小限でありながら、
必要十分な使い方という感じで、
醤油を主役級扱いにしておらず、
鶏感を主役にしていて、
甘みある香りの広がりを楽しめる。

 

醤油好きの方にとっては、
もしかしたら物足りないかもだけど、
そちらは「古醤油十歳造」が担うそうで、
差別化を図ったみたい。

 

でも、
オイリーさが目立つようになり、
ちょいと気にはなるところではある。

合わせる細麺はこれを馴染ませ、
その旨みを持ち上げてきて、
これはイイ感じ。

かけでありながらも、
白ネギ、姫三つ葉の薬味は添えられるも、
あまりその存在を意識させないほどに、
その鶏の旨みを楽しんじゃったりした。

 

 

てなことで、
こちらもその旨みをじっくりと味わいつつ、
丼を傾けての完スペフィニッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業終了となり、
店主と話が出来たんだけど、
2021年もまた味の追求をしてくそうで、
ま、色々な面において忙しくなりそう。

またそんな一杯を楽しんでみたいな。

 

 

 

 

あぁぁぁぁ
十歳造も食べたくなってきたぁ〜