グランドオープンは分からないけど、
プレオープンは既に始まっていて、
上がってくる情報を見ると、
麺屋さすけ店主の知人が店主だそうで、
さすけとしても関わっているみたい。
どうにも気になるるめるるぱるる。
そりゃ、行かねばねばねばだ!
2021年2月1日プレオープンの新店。
この記事を流し読み
【中華そば 山謙】
(袋井市久能1751-1)
袋井商業高校に繋がる道沿いにあり、
建物は奥に引っ込んでいて、
単独店にしては割と駐車場は広めで、
なんとか空いたスペースに滑り込ませる。
あ、近くには熊本ラーメンの店もあるんだ。
昼時ともあって外待ちが出来ていて、
その最後尾に着く。
風が結構吹き抜ける。
暫し待って入店を促され券売機前へ。
さてさてさて、
何にしようか?
初めては左上の法則にすべきか?と思うも、
気になる一杯もある。
うん、ここはハズしてそちらにしよっかな。
ポチっとな。
店内は厨房を囲むL型カウンター8席ほど、
テーブルは広めのものが2脚あり、
小上がりもあるものの、
そちらは椅子が置かれていて、
まだ封印しているみたい。
カウンター端のケースには、
チャーシューが吊るされていて、
その上に麺屋さすけの麺箱が置かれている。
さてさてさて、
どんな一杯なのか楽しみだわ。
【背脂生姜ワンタン麺】¥930
上手くまとめられた表情じゃね?
キレイに納まっている気がするなぁ〜
細かい背脂浮かぶスープが広がる中、
チャーシュー、メンマ、ワンタン、小松菜、
なると、針生姜、味玉、海苔を配している。
白き丼には「山謙」の文字が入っていて、
それを隠さないようなスープ高、
海苔はそれと同時に丼高とも合わせていて、
レンゲは無造作な置き方でなく、
レンゲは無造作な置き方でなく、
レンゲは無造作な置き方でなく、
丼フチに沿わせるようにして目立たせず、
見た目に存在感を消しているようで、
うん、全体的に上手く納めた感があるなぁ〜
ただ、味玉だけは少し浮いたような、
取って付けたよな違和感があり、
プレオープン期間において、
トッピング1品サービスらしいので、
この味玉がそれに当たるのかな?と推測。
それはそれとて味が気になるので、
まずはまずはスープをひと口。
うん!
動物系清湯に風味高い醤油を合わせ、
背脂で甘み、コクをプラス、
そこに生姜を効かせたような構成。
醤油は角を丸めた感じで、
生姜は強過ぎずの程良い効かせ方で、
万人ウケするよう上手くまとめた感はあり、
悪くはない。
ただ、食べてないので何なんだけど、
「中華そば」と比べたとしたら、
大きな違いがあるんだろか?と思う。
醤油はしょっぱめ、
生姜はビリビリするなど、
ガツン!とインパクト強いものであっても、
それはそれで受け入れられそうだし、
惹かれるような気はするんだなぁ〜と妄想。
合わせるは「麺屋さすけ」製、
加水高めの平打ち縮れ麺。
見るからに唸っている縮れ感がイイなぁ〜
これを口にすると、
あらぁ〜、
この麺イイじゃないのさぁ〜
唇をくすぐり入ってくると、
次いで舌の上をくすぐり、
ぷりっした弾力を携えて暴れ、
もちっとした歯応え、
そして喉をくすぐっていく。
スープをしっかりと馴染ませていて、
口の中に入れると旨みと同時に、
その食感の楽しさが広がる。
あああああ、これ好きぃ〜
ちょっとクセになっちゃうかもだなぁ〜
麺が意外に主張するので、
スープもより主張感を持たせたい、
そんな気が増してくる。
時折針生姜のピリッとした辛みが絡み、
変化を付けてくるけど、
これもしんなりでなく、
シャープな尖りある風味を感じたいところ。
チャーシューは肩ロースを使用。
これも吊るし焼きされたものか、
ぷりっとした弾力があり、
噛むとじゅわッ!と肉汁が溢れ出し、
仄かなスモーキーな香りが広がる。
うん、イイ感じではあるんだけど、
その香りに比べて下味が薄い感はあるので、
もっと高めても良さげな気はした。
食感などの仕上がりは好きな感じなので、
ちょいと惜しいかな。
小松菜のほろ苦さで口の中リセットで、
食べ進め食べ進め食べ進め。
ワンタンは皮表面はちゅるんと滑らかで、
でも厚みはあっての食感で、
餡はしっかりと、
食べるワンタンといったところ。
味玉は半熟玉子で、
味付けはしょっぱい。
結構しょっぱい。
ま、こちらはまだ調整しろはあるんだろな。
とかなんとかで食べ進みての完食、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
うん、この一杯はなかなか面白いな。
麺の楽しさを含めて余韻として残ったので、
また食べてみたくあるわ。
ともかく袋井の地に新しい風を期待期待。
(プレ)開店おめでとうございます。
(*゚▽゚)ノ