どの道においても、
派手さはなくとも実直で、
前向きな姿勢で居続けることを是としたい。
限定の提供はあるだろうけど、
それ狙いではなく、
進化は続けられていて、
前回食べたものとは違ってたりするので、
レギュラーのその後を口にしたくある。
食べたいものはキマッテル!!!!
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【麺屋 菜花奈】
複数の方は代表待ちするでなく、
順番に大人しく並び、
気持ち良くラーメンを楽しみたくある。
暫しの外待ちを経ての入店案内があり、
限定を一応は確認つつ、
券売機のボタンを確認しつつ、
狙いを定めてのポチリ。
レギュラーをイっちゃうぞ。
【魚貝潮】¥900
白き丼に淡い茶系のスープ、
そこに折り畳まれた麺、
その上にチャーシュー2種、メンマ、
そして青々とした青ネギを置いている。
他店ではパサパサで、
表面が乾いたものをよく見かけるけど、
こちらでは瑞々しさを保ったものを使う。
見慣れた表情ではあるけど、
それよりなによりその味に期待したいたい。
まずはスープをひと口。
って、
その前から貝の香りが立ち上がってくる。
香りが強いなぁ〜
それは口にしても同様で、
貝が絶好調だぞん!
鶏がそれを支えているんだけど、
ぐぐぐっと押し上げてくるような力強さで、
でもその風味をぼんやりとさせず、
で、
タレがしっかりと輪郭を描いているので、
キレある旨みの相乗効果を高めている。
これ、旨いなぁ〜
夢中になってレンゲを運んじゃって、
ふた口み口・・・無口となってしまう。
これ、旨いなぁ〜
うん、旨い。
合わせるは中細平打ちストレート麺で、
すっと箸で流すと麺線がキレイに整う。
スープは流れることなく馴染ませていて、
しっとり、というか、
たおやか、というか、
柔らかめではあって、
唇を、舌をくすぐっていき、
しなやかでぷりっとした歯応えがあり、
旨みの一体感を感じさせる。
上手く表現は出来ないけど、
この感覚を知ってもらいたいなぁ〜
だもんで、
スープと麺だけをずっと味わいたい気分。
青ネギが絡んでくるんだけど、
それすらも要らないくらいの感覚。
あああああ、
ヤバい!
麺が少なくなってきた。
もっと麺を食べていたいジャマイカ!
チャーシューは肩ロースも鶏ももの2種。
肩ローは低温調理されたもので、
ピンク色の身がそそる。
スープに浸ると熱が加わり、
しっとりとした肉質を楽しめる。
鶏ももは巻かれたもので、
こちらも熱を伝えて口にすると、
ぷっくりとした弾力に、
皮の脂の膨よかさが楽しめるんだけど、
逆にその脂が目立つ感があって、
味薄に感じてしまうので、
下味をもうちょい欲しい気はするな。
メンマはぽりぽりと、
小気味イイ食感を楽しめる。
温度低下に伴って、
キレからマイルドになっていくけど、
ぼんやりとなっていくのでなく、
貝はしっかりと主張をキープしたままで、
穏やかな旨みへ移行していくように感ずる。
もちろんスープを残す気はさらさら無く、
レンゲに取って楽しみ、
ゆっくりと丼を傾けて楽しみ、
味わいつつの完全スープペロリの完スペ。
ぷひゃ〜
ε-(´∀`; )
いやいやいや、
舌のそれが記憶として残り、
余韻ばっちりとキープしている。
2020年、
菜花奈での最後の一杯、
満足な一杯であったぞ。
2021年は新たな気持ちとなり、
いろいろと変化が予定され、
おそらくは楽しみな一年になりそな予感。
期待したいですわね。
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶