予定外の行動となってしまった名古屋圏。
さて、どうしたもんか?と思案思案で、
近くでどっかないかな?と検索検索で、
見つけたので、行こう!と歩行歩行です。
大須からだと10分少々だったので、
このまま足を延ばすことにし、
散歩がてらぶらりぶらりと歩を進めます。
おー!
ジャンカじゃんか!
おりょ?
あの外待ちの列のとこだっけ?
過去に一度は訪問したものの、
位置関係が分かっておらず、
確信は持たずにいたんだけど、
どうやらそこが目的地みたい。
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【麺家 喜多楽(きたら)】
最後尾に着いての8番手は、
これなら大した時間は掛からないかな?と、
楽観的に考えてはいたんだけど、
意外に掛かりそうだなぁ〜
カートを引っ張りながら歩いてくる、
ピンクのアウターを着たオバちゃんが、
ふと立ち止まり寄ってくる。
外待ちに加わるのかな?
「お兄さんお兄さん、
500円授けてくださらない?」
「は?」
断ると北方向に歩いていった。
ん〜ん、
名古屋高速下の住人だろか?
言葉は丁寧で育ちは良さげなのにな。
( ゚д゚) ナゴヤオソルベシ
はてさて待つこと40分ほどで、
ようやくの入店案内。
だいぶ時間掛かっちゃったな。
店内は横行きのあるカウンター10席、
テーブル4席×1脚、2席×1脚があります。
メニューはこちら。
以前食べたものと同じものにしてみよっと。
【今昔支那そば・醤油】¥780
麺とスープを魅せるように、
トッピングは片側寄せスタイルで、
整然とまとまっている印象を受ける。
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
ホウレン草、ネギ、海苔を配置。
スープをひと口。
鶏をメインとしているようで、
魚介系も感じられる。
柔らかな甘みを携えていて、
醤油は抑えてあるようでしょっぱくなく、
円やかな風味を活かしている。
旨みは重ねてあるんだけど、
なんだか訴えてくるようなものが弱いな。
単体のスープとしてはイイ感じだけどねぇ〜
合わせるはストレート細麺。
柔めな茹で上がりで歯応えは弱め。
スープとの相乗効果としても弱め。
ネギはその香りが広がるけど、
存在感は強めではあるかな。
チャーシューはバラ肉を使用していて、
柔らかくはあるんだけど、
肉質感を残した噛み応えがある。
メンマはポリポリ。
温度低下に伴って、
なんだかぼんやりと感じられ、
スープまでも飲み干したくなるような、
そんな衝動には駆られなかったなぁ〜
バランス的にも僕的には高揚感はなく、
それは以前食べた時の記憶と同じ。
(u_u)
色々と考えながらに店を出て、
またぶらりぶらりと来た方向に戻る。
なかなか変わった打放しの建物だなぁ〜
正面の窓は台形で高さは違うし、
型枠大工は大変だったろうなぁ〜
施工図も苦労したろうなぁ〜
ありゃ、これはなかなかレアだぞ!
今はベニヤ板を使ったりするけど、
昔の型枠は細い板を組み合わせたらしく、
脱型出来ずのそれは初めて見たなぁ〜
レアだわぁ〜
って、ここで今昔を感じるとは!
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ