衝撃のアレが帰ってきた。
とりあえず興味本位ではあったんだけど、
その時点で翌年の提供も決まってて、
出すからには変なものではないだろうし、
とりあえず食べてみなきゃ分からない!と、
えっと、
恐る恐るではあったけど食べてみた。
おりょ?
やっぱ食べてみなきゃ分からないもんだな。
頭で食べるものではなくて、
口で食べるものなのだわだわ。と、
改めて思わされた2019年の今頃。
そんな衝撃のアレが帰ってきた。
【幸楽苑 志都呂店】
衝撃の閉店情報もあって、
幸楽苑自体の店舗数は減ったようですが、
残る店ではアレが食べられるのよねぇ〜
イオンモール浜松志都呂のすぐ近くにあり、
こちらは営業継続店。
昼時と重なったこともあって、
駐車場も店内も混雑してます。
メニューを眺め・・・はせず、
この日から提供の限定麺狙いだったので、
モチのロンで頼んじゃいましょ。
周囲でスタッフのその案内が聞こえるけど、
一笑に付されたりしてて、
頼んだ僕が笑われているようで、
どうにもこうにもバツが悪いという事実。
【チョコレートらーめん】¥640
ほらぁ〜
隣客もチラッと見てるしぃ〜
去年実食してるので見た目は驚かないけど、
初めて見る人は興味津々で驚くんだろうな。
ダメ押しでチロルチョコも付いてきて、
チョコレート感を更に演出。
スープは全くその通りのチョコレート色で、
ダメ押しに板チョコも載っていて、
まぁ、
ラーメンらしくチャーシュー、メンマ、
なると、青ネギも配されてはいるので、
やっぱチョコレートらーめんなのよねぇ〜
スープは醤油味がベースとなって、
そこにカカオオイルが加えられることで、
ビターな苦み、香りがイイのよ。
ほら、豚骨に合わすマー油も苦みがあり、
これも醤油に合わすカカオオイルなのよ。
合わないことはない。
このオイル自体には甘みが無いので、
え?チョコ?甘いでしょ?
そんな考えは全く不要なのさ。
合わせる多加水熟成麺は中太縮れ麺で、
麺肌がつるりんと滑らかで、
その弾力でもって口の中を暴れまくる。
で
で
で
しばらくすると隠れていた生姜が顔を出す。
意外にこれが効果的で、
香りが全体を引き締めてアクセントとなる。
生姜がイイのよぉ〜
トッピングはこの一杯にあっては、
まぁ、ラーメンらしさを演出する添え物で、
特に相性がイイってもんでもないかな。
板チョコはそれ自体は甘く、
まさしくのチョコレート。
溶けてくると甘みと苦みがコクとして働き、
これはしっかりと溶かし込んだ方がイイわ。
去年に一度食べてはいるので、
さほどのオドロキはないけど、
意外や意外な一杯には違いないと思うのよ。
で
スタッフには2杯同時に頼んでいて、
そんな人は初日ということで居ないのか、
「え?え?え?」と驚かれたけど、
2種類も出てるんだもの、
やっぱ食べ比べたいじゃない?じゃない?
【ホワイトチョコレートらーめん】¥640
今度は真っ白けの一杯で、
トッピング構成は一緒ながら、
板チョコはホワイトチョコを使用している。
このスープはホタテエキスの入った塩味で、
カカオオイルとクリームも使ってるとか。
ホワイトチョコらしき香りは若干するけど、
黒と違って強い主張はなく、
単純にうまいスープではある。
生姜も健在。
麺なんかも一緒で、
相性は黒よりイイんじゃないかとさえ思う。
チャーシューはバラ肉で同じなんだけど、
こちらは醤油の馴染みがイイよに思え、
黒と白では変えているみたいで、
白スープに埋まることなく存在してる。
総合的には白の方がイイかな?
と思いつつ食べ進め、
ホワイトチョコを溶かすと一気に変化。
あまぁぁーーーいッ!
これはダメだわ。
黒はビター感もあるのでコクで働くも、
白は単純に強い甘みが支配しちゃって、
全体を支配しちゃって一気に形勢逆転。
ん〜ん、どうだろ?
僕は黒の方がやっぱイイかな。
退店後もちょっとその甘みが残り、
よりそう思っちゃう。
2019年は2週間のみの提供だったけど、
2020年は2種類ということもあってか、
1ヶ月以上、3月11日まで提供される。
頭で食べるでなく、
口で食べてみるべきチョコレートらーめん。
試してみてもイイやもやも?
(●´ω`●)