【黒辛醤油そば】¥780
やっぱ食べたい一杯ではあるんだよね。
この日は丼が白で、
スープ色が明るく感じられるけど、
黒丼の方が黒々しさが強調されるよなぁ〜
トッピングのチャーシュー、メンマ、白ネギ、
そして木耳もより引き立つよな気がする。
スープをひと口。
ゔ
やっぱクルねぇ〜
ビリビリとした刺激が、
舌を突き刺すように攻めてくる。
辛いとは違う刺激感がビリビリと、
でもそれだけでなく、
鶏に魚介の旨みもあるので物足りなさは無し。
でもこの日はいつもとはちょっと違う感じ。
鼻に抜ける風味に生姜らしきものがあり、
いや、それ以上に、
なんかスッキリとしてるのよ。
節由来の酸味とは違って、
やや抜きん出た酸味があって、
あ、めちゃくちゃ強いじゃなく若干だけど、
ふた口み口とレンゲを重ねてもやっぱ感じる。
酢が入ってなくね?
夏仕様?
合わせるは太麺。
太麺ファンって多くて、
そんな話を最近よく聞いちゃったので、
今回は細麺でなく太麺にしてみました。
いや、別に太を嫌いなわけじゃないのよ。
麺肌滑らかな縮れ麺で、
プリプリとした弾力、
ビロビロと口の中で暴れ、
もちもちとした食感で楽しませ、
スープの力強さに負けない力強さがある。
細麺もイイけどね。
黒々としたスープに合わせた木耳はコリッと、
メンマはポキポキと食感的変化が楽しい。
そしてチャーシュー。
やっぱね、これは楽しみ中の楽しみ。
厚みがあるので、
噛み締めた時の高しな満足度、
滲み出る甘みある旨みがタマラナイ。
釜焼チャーシューうんまッ!
そんでもって、
出来ればハズしたくない一杯も。
【釜焼叉焼丼】¥380
刻まれた釜焼チャーシュー、メンマを乗せ、
白ネギふうわりと、
黒コショウを散らし、
丼フチに山葵を添える。
まずはそのまま。
ゴハンにはタレが掛かっているので、
一体感がある。
次いで白ネギや山葵を添えて。
最後はスープを注いで茶漬け風に。
タマラナイ!
完スペにてフィニッシュ。
「夏仕様ですか?」
「え?何か変わってます?」
「スッキリした感じがするんで・・・」
「最近変えたんですよ。前の方がいいです?」
「ん〜ん、慣れないもんで・・・」
「鋭いっすね。」
あぁ、やっぱ変えたんだね。
その酸味が入ることで味が複合的になって、
イイと言やぁイイけど、
酸味に気が散ってしまって、
前面に押してくる黒辛さが和らいだ印象で、
若干の抵抗を感じるなぁ〜
もっと抑えても良さげ。
【らーめん ヤマシロ】でした。