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島田市

麺屋 燕【静岡らーめん てっぺん】 @島田市

投稿日:2014年3月25日 更新日:

テレビ静岡「てっぺん静岡」のコーナー「静岡フードミュージアム構想」で

ご当地ラーメンを新たに作り根付かようとするコーナーがあります。

1. 静岡茶を使った麺
2. 焼津産まぐろ節を使ったスープ
3. 三ヶ日みかんペーストで煮込んだチャーシュー
4. 富士山なると

以上が静岡らーめんの条件として、
伊駄天、燕、日歩未、藤堂の4店舗が協力しあい、

ラーメン評論家の大崎さんや本谷さんにチェックを入れられつつ
半年をかけて作り上げられました。

 


静岡のご当地ラーメンを作って全国に発信するという企画としては面白いと思うし、

その制作過程もテレビで流されたことで一般の人からも注目を集めたのかなと思います。

僕も興味深く観てました。
お茶麺とまぐろ節スープのマッチング、更にはトッピングとのバランス。
合わせるのに苦労してたよね。
 


でも・・・
販売日決定からは急ぎ過ぎた。 

ホントに急だったよ。        Σ(゚Д゚;)!! 
 


4店舗で半年をかけて作り上げた一杯。

販売協力して欲しいから、
まずは試食して!と2月26日夜に候補店を集め、
試食したその場で参加するか否かを決定させたんだよね。
集まったのは

一匹の鯨、ろたす、卓朗商店、才蔵、味わい亭、一文字結の6店舗。
その場で参加を決め、一気に増えての10店舗。
販売日は3月9日。
 
中10日!!! (゚∇゚|||)はぁうっ!
 

普段使っているスープは各店違っているし、
新たなスープを作る時間も厨房のスペースも限られてる・・・。

 

 


で、結局アレンジしてもOKとなり、
一気にハードルを下げてしまった感がある。

4店舗で半年かけて、あれだけ厳しく試行錯誤を重ねて作り上げた一杯なのに、
販売協力店の6店舗は販売日までに頑張って作ってちょうだい!  では
同じレベルのものを作り上げられるかは不明だし、誰がそれをチェックするんだろう?

だってお茶麺やまぐろ節、三ヶ日みかんペースト、富士山なるとなんて
特殊素材の手配がそんなにたやすく出来るんだろうか?
店側の苦労話はよく聞くけどなぁ~
誰かに利益になるシステムになってたりして・・・。

 

販売日はなぜ急いだんだろう?
もしかしてリニューアルする店に合わせてたりして・・・ (_)

そもそも販売協力店の候補はどんな基準で選ばれたんだろ?
静岡市中心部にもっと力を入れても良さそうなのに・・・ (_)

ご当地ラーメンはホントに作り上げられるんだろうか?

限定で終わらないよね?
継続して根付いてこそのご当地ラーメンだと思うのよね。

例えば藤枝辺りの朝ラーはご当地ラーメンじゃないのかな?

例えばCLUB214はそれになりうる可能性はないのかな?



・・・と、思うところがたくさんあって、イマイチ食指が伸びなかったのよね。
応援はしたいんだけどね。


 
 
 
 
 


とはいえ、どんなものかは興味が無いわけじゃない。
なんだかんだ言っても、一応食べてみないと。



テレビでは一番中心的役割を担った「麺屋  燕」のを食べてみます。

 

 

この日は休日で11時頃は駐車場は満車。

やっと空いた場所に停め、行列に並びます。
券売機ではお目当てのボタンが見当たらなかったんだけど、
塩 → 静岡ラーメンで買えました。

カウンターに案内され、しばし待ちます。

 


【静岡らーめん  てっぺん】750

 

 
 
 



あ――――――、僕が勝手に想像していたものとは違いました。


 

お茶麺の風味が活きるような淡く繊細なイメージのスープに、
食べるとみかんの香りがするチャーシュー・・・。
(みかんの皮は香りが良かった。)
 

舌にはまだまだ自信がないので、その意図するものが僕にはよく分かりませんでした。
普通に美味いんだけど、

ご当地ラーメンとして根付く突き抜けた魅力があるかというと疑問だなぁ~
 
 
 
 
 
目の前にデフォの一杯とこれがあったら、デフォを選んじゃうような気がするんだよなぁ~
今回参加の10店舗はそれだけ魅力的な一杯があるからこその人気店だと思うのね。
 
それを超える”ご当地らーめん”を作るのは半年や中10日ほどじゃあ出来ない気がするんだ。
 
 
 
間違ってるかな?

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