久しく行けてなかった新店なので、
最近はどんな感じだろ?
何か変わったりしただろうか?
興味を持っての訪問。
【中華そば 雅(みやび)】
昼時の到着ではあったけど、
ま、朝ラーからのスタートなので、
上手く分散したせいなのか?
ちょうど谷間に入っちゃったか?
スムース駐車、
スムース入店、
スムース券売機前。
基本は変わらずなので、
基本をそのまま味わっちゃいましょう。
ポチリ&ポチリ。
スタッフは前回教わっていたコのようで、
店主の挨拶に倣い、
輪唱するように挨拶を重ねている。
指示に対しての返事、
指示されずともテキパキな動きはイイな。
素直そうに見える姿勢がイイ印象を与える。
【わんたん麺】¥1,000
僅かなれど顔は変わってる気はするものの、
大きくは変わらずのややラフな表情。
白き丼にやや濁りの茶系スープ、
自由に泳がせる乱切り麺、
チャーシュー、ワンタン、なると、
カイワレ、白ネギをトッピングで配置。
もうちょい映える盛りだとそそられるのに、
なんかもったいない気がしないでもない。
味はどうだろう?
ラムスデン現象の赤ちゃんを見つつ、
ちゅぷちゃぷしてスープをひと口。
うん、イイなぁ〜
サバ、カツオ、ウルメなどの節に煮干、
昆布などの魚介系、
豚の動物系を合わせ、
野菜の甘みを加えたものだそうで、
しっかりとしたベースに旨みが重なり、
複雑な層を形成していてコク深く、
若干粘度は抑えたかしらん?
さらっとして重みが抑えられた感じで、
この軽やかになった感はイイな。
合わせるは乱切り麺。
太さの違うもので、
手揉みされての縮れが入っていて、
つるっと滑らかな肌で、
むにむにもちもちと食感の違いが楽しい。
乱切り麺イイよな。
滑らかな肌ゆえにスープはやや流れ気味で、
一体感は最初は大人しめではあるも、
徐々に高まりは見せてくる。
で、白ネギがイイね。
ザクジャキの強めの食感、
そこから辛みある風味がイイ感じで絡む。
青ネギじゃあ負けちゃいそうだもんな、
白ネギじゃないとダメな気がする。
チャーシューは豚バラで、
余分な脂は落とされていて、
ほろほろの柔らかさ。
なるとはなると。
で、乱切り麺と並んでのウリはワンタン。
もち小麦を使ったものだそうで、
口にした時のもちもち感は間違いない!
もち小麦の特性だよねぇ〜とは思うものの、
ワンタンの皮ではないんだよなぁ〜
ちゅるんとした雲を呑む雲呑の皮でなく、
もちもちとした、まさに餅なんだよな。
ほぼほぼ餅ですぜ、ダンナ。
ちゅるんを期待したらダメなのよ、
肉餡の入った餅だと思いなさい。
むしろそうなの。
このスープには合ってるように思うも、
ワンタンと思うと頭バグるから、マヂ。
餅だと思うならば頭バグらずよ、マヂ。
【たまごかけごはん】¥200
前回チャー丼がつまらなかったけど、
他に変わるものがないのでTKG。
低価格で頑張りました的な¥200。
溶いた卵を掛けたならば、
卓上のラーメンダレを入れるらしいけど、
まずは残ったスープを入れてみる。
美味しくはあるけど、
もうちょい強い味を欲するので、
ちょこっとラーメンダレを足すと、
うん、低価格で頑張ったTKG!
このまま食べ切っても良かったんだけど、
目の前には妖しき案内があり、
どうせなら試してみたくなっての追加注文。
【生岩のり】¥100
磯の香りががっつりと主張してくるけど、
この組み合わせだと磯臭いな。
TKGが活きない気がする。
生にこだわらずの海苔の方が、
このTKGには合うと思うなぁ〜
僕は合わないと思う。
ま、食べるんですけどね。
はい、そんな感じでもっての完食。
複合的な旨みは味わい深く、
乱切り麺は舌への触感、歯応え的な食感と、
楽しめる要素はあるんだけど、
接客スタイルは地味も地味で、
ファンを作るような気負いは感じられず、
サイホーしにくい空気を作ってる感で、
なんか寂しい気持ちになっての退店。
うん、そういうところだぞ。