「次の方どうぞ。・・・あ、タカ☆さん。」
店頭ベンチで外待ちをしていると、
先客が入店を促され、
メイコちゃんが僕に気づく。
あともうちょいですな。
なかなか話が出来ないので、
次に呼ばれたら少し話せるかな?
「次の方どうぞッ!」
ドアが壊れるんじゃないかと思うほど、
勢いよく開かれた先にはスグルゥ。
「うわぁ⤵︎ もう帰ってもイイ?」
「えええええッ?」
・・・リアクション大きいよ、スグルゥ💦
傷心モード突入で、
うなだれながらの券売機前。
さ、どうする?
店頭案内は凝視していたし、
食べたかったのは鶏の塩。
汎用トッピングは別料金となり、
食べたい時には買い、
そうでなければ買わないって、
新たなスタイルとなったことで、
単純にスープと麺を楽しみたい僕にとって、
このスタイルは良き良き。
あ、そうそう、
長年ブログを書く中で、
自分のスタイルを考えて、
あれやこれや試行錯誤して、
表現であったり、
言い回しであったり、
ダラダラと文字を連ねて書くでなく
自分なりの表現を模索しつつ、
スマホ仕様(僕基準)としたいので、
スマホ幅に収めたく表現を変えてみたり、
収まらないので違う表現を考えてみたり、
その言葉を重ねることでリズムを作ったり、
“思案思案”であったり、
“良き良き”であったり、
“たりたり”であったりのたり、
それはラーメン店も同様だと思うんだけど、
日々試行錯誤の連続であると思うんだけど、
新語流行語が生まれるように、
そういうとこから何か新しいもの、
刺激的なものも生まれたりのたりだったり。
まぁね、ストレスが溜まっているのかな?
僕を攻撃することでスッキリするのかな?
僕からの思いやりのメッセージを送ろう。
ひとり部屋に閉じ籠り、
オナニーでもしてなさい。ね?
o(`ω´ )o オッパイナメテロチンコシコッテロ!
で
地鶏塩にしようか?
天草大王塩にしようか?
その違いは何じゃらホイ?
迷って視線を外すと、
そこには限定案内。
あああああ
見ちゃった。
そうね、そうね、周年なのね。
この時期になると思い出す、
なぜこの場所にラーメン店?
ノーゲスの店内で、
黙ってれば強面の店主と無言の対峙、
そして可愛らしき小動物ちっくな奥様、
緊張しつつ食べたことを思い出すが、
今や、どうしたことか?
スゲー店に成長した、というか、
それだけ努力したんだろうなぁ〜
結果を出したと思える店なんですわ。
その周年の限定案内が目に入る。
周年限定ですもんね。
「オススメ?」
「オススメっス。」
隣では目をキラキラさせるスグルゥ。
ま、でも限定だから美味しいとは限らず、
レギュラーの方が上回る可能性高くも、
ま、周年ですもんね、
お祝いしたいですもんね。
ポチッとな。
「さ?」
今日は何を食べるでしょう?問答はお休み。
食券買うところを見られているので、
いつものやり取りが出来ず。
あああああ⤵︎
ネタを自分で消しちゃったよ。
(ㆀ˘・з・˘) チッ
あ、チュドーン!
おひさです。
ブログを見てくれたそうで、
たまには役に立つ情報もあるみたいです。
今後ともにヨロシクお願いします。
席に着いて調理待ち。
スマホぽちぽち。
「スグルゥが寂しいって、構って欲しいって・・・」
隣席を片付けるメイコちゃんが小声で囁く。
この日、ナナちゃんはおらず、
男性スタッフがサポート入りしてて、
となると、
イヂられる確率はここ最近では高い日。
顔を上げると、
カウンター向こうには作業するスグルゥ。
「えぇ?だってアイツ嫌いだもん!」
聞こえるように、
ちょっと大きめにわざとらしく言ってみる。
「えええええ?
なんで聞こえるとこで言ってるんすか!」
「僕は好きですよ。」
唇を尖らせてぶつくさぶつくさ。
はい、イヂリましたよ。😝
【魚貝塩らーめん】¥1,100
おんや?
魚貝潮でなく、
魚貝塩ってんで、
そりゃ、違うだろうなってのは分かる。
でも、そのビジュアルが異様。
スープが青緑といった色で、
これは何だ?
半分を何やら分からないペーストが覆う。
YouTuberヒカルの頭髪をイメージ?
とろろ・・・ではないよね?
かけラーメンに何か掛けた?
何の説明もないので、
これは何やら?何やら?
答え分からずモヤッとするものの、
とりあえず後で考えることとしよう。
スープは鶏油が厚い層を作っているので、
ちゃぷちゃぷしてひと口。
あぁ、イイね。
レギュラー魚貝潮とは違うけど、
これはこれでアリでしょうね。
普通に美味しい。
青緑のやつはアレだろうな。
特に味に影響を与えるものではないし、
おそらくは後で楽しむやつ。
とりあえず、そのペーストは何ぞや?
ちょこっと舐めてみると旨みはある。
滑らかクリーミーでトロミがあって、
何だろう?
何やら固体のものが紛れているけど、
何だろ、コレ?
貝柱の断片のようにも感じる。
ま、旨みがあるのは確かで、
スープに旨みを増すのは確かだけど、
劇的な変化を与えるでもなく、
旨みの相乗効果を狙ってのものみたい。
知らんけど。
(。-∀-)
合わせるは低加水細麺。
茹で上がりはしなやかで、
この茹でに関しては上手いなと思う、うん。
で、別容器での提供はレモン。
見映えを優先してのスープINでなく、
別容器での提供はありがたい。
しかも搾りやすいようなくし形。
予想されることがあったので、
これをレンゲに搾り、
そっとスープに付けてみる。
はい、正解!
ピンクに色が変わった!
バタフライピー!
夏の冷製で使われたやつよね。
はい、想像した通りでした。
様子を伺っていた店主が何やら話し出す。
スープにいろんな工夫をして、
あれやこれやとイヂってる中、
それらは面白くないとボツにしたんだけど、
そんな時にたまたま花が入っちゃって、
たまたま花が入っちゃって、
紫になっちゃった、と。
どゆこと?
誰がそんな話を信じるよ?
レモンまで用意しておいて、
この人何を言うてますのん?
何やらのペーストの色を引き立てる為、
スープを反対色にすべく紫に仕立てたけど、
となると、
赤く変化させるイタズラをしたく、
レモンを添えたんじゃなかろうか?
まぁ、テクニックというか、
小手先でヤラかした感じに思えるなぁ〜
レモンで赤く変化はするものの、
それはレンゲの中でちょっと変わるだけで、
全体が大きく変わるわけでなく、
味的にも僅かに酸味が広がるんだけど、
僅かではあるけど魚貝塩のバランスを崩し、
ある意味雑味を増やしたかのようで、
蛇足になっちゃったかのようで、
味変は味変で捉えたとしても、
要らぬ味変だったんじゃないかとも思う。
ギミックとしては面白いかもしれないけど、
冷製ならサッパリと楽しめるかもだけど、
温製の一杯においては効果的と思えず、
テクニックに走っちゃったかな?と苦笑。
まぁ、限定なんでね、
アリっちゃあアリだけど、
ナシっちゃあナシだな。
ヤラかしちゃったな。
知らんけど。
(。-∀-)
【サーモン丼】¥200
ラーメンだけじゃ寂しいのでゴハンものも。
この日の小丼はサーモン丼。
サーモンの身はしっとりとしたもので、
単なる刺身ではなく、
何やら処理されてる感じで、
何だろ?
塩麹に漬けたかのように肌はトロミがあり、
そのままでもイケるし、
ゴハンとも合う。
山葵を付けたりしてはむはむはむ。
完食です。
「ごちそうさまでした。」
立ち上がって声を掛けると、
近くにはメイコちゃん。
厨房にはスグルゥ。
「メイコちゃん、バイバイ!」
わざとらしく手を振って見せつけると、
「えええええ?」
疑似餌にすぐに喰らいつくスグルゥ。
それを聞いた店主が疑似餌の素を提供する。
「スズキさんが寂しがってる。」
おぉ!
あのサポートスタッフはスズキさんなんだ。
「スズキさん、さよなら!」
ぶんぶんに手を振って声を掛けると、
突然の巻き込まれ事故に苦笑い。
「ええええええええええ???」
視線を合わせずにドアへと向かうと、
背中でスグルゥの切ない声が聞こえる。
「(笑)」
今回はイヂり過ぎたかしらん?
コウちゃん、
ナナちゃん、
メイコちゃん、
スズキさん、またね。
( ̄▽ ̄) ふ
【menya 787】