3発兄さんにお願いしての名古屋んデート。
濃厚豚骨醤油の店を出ると、
ナイトで話をしていた店に行くと言う。
餃子をウリとする店のようだけど、
ラーメンも興味を惹く内容で、
お口がそれになっちゃってたんだけど・・・
げッ!
臨休じゃんじゃじゃん!
そういうこともあらーさ。
しょんないしょんないしょんない。
兄さんに言うのと同時に、
自分自身にも言い聞かせて納得納得納得。
で、どうする?
知識も年齢も上の店主とは、
朝から合流予定ではあったけど、
所用が終わってからってことになり、
でも、どうやら終わったようで、
移動してラーメン店に着いているらしく、
それじゃ、そちらで合流しますわって、
一路向かったのは新店ではないけど、
2021年9月オープンとまだ新しく、
お友達が上げていたりしていたので、
チェックはしていた店。
ちょうど良かったじゃんじゃじゃん!
有料駐車場に停めて向かいますわ。
この記事を流し読み
【つけそば 神宮寺】
なんだかイイ感じね。
高級感滲み出す雰囲気を作り上げてるけど、
お味もそれに見合うのかな?
気になっちゃうね。
暖簾をくぐった先は奥行きがあり、
木を多用していて、
クロスでなく塗り壁仕上げとする店内。
厨房を囲むL型カウンターがあり、
オサレな雰囲気びんびんだわ。
店内先客は静かに食べていて、
スタッフも静かに調理をしていて、
うん、てか活気が無いっちゅうか、
覇気が感じられずの所作でもって、
調理というよりは作業といった感があって、
淡々とその作業を繰り返すのみで、
接客の姿勢を感じずで、
ちょいと緊張感があるな。
券売機は右手にあって眺めるも、
いやいやいや、
実にシンプルプルプル。
つけ麺 or ラーメンだけで、
あとはトッピング調整って感じでもって、
実にシンプルプルプル。
左上はつけがあるので、
ここはつけでイクべきですよね、って、
トッピング控えめのノーマルをポチリ。
スタッフに食券を渡して着いた席は、
目の前に諸々の案内や説明、
講釈が並べられていて、
それを読みつつの調理待ち。
【鰹昆布出汁 醤油つけそば】¥950
丁寧に揃えられた麺線は鰹昆布水に浸かり、
艶やかでもってキレイでありますな。
合わせるつけ汁は深き醤油色をしていて、
チャーシュー、ネギなどを浮かべたもので、
油も多めに浮いていて、
静かなる麺に対し、
荒々しいといった印象を受ける。
早速つけ汁に麺を落とし・・・とはせず、
まずは麺だけをそのまま口にしてみよう。
厳選小麦に焙煎ふすまをブレンドで、
薫り高いつけそば麺を造った・・・
なるほどなるほどなるほど。
講釈にはそう書いてある。
小麦がどうちゃらこうちゃらとか、
神の舌を持ち合わせているでなく、
蘊蓄など持ち合わせているでなくも、
そんなことを続けていたら、
何か感じて分かるものもあるかと。
ぬ?
冷たいね。
鰹昆布水が冷たくて、
それが麺に伝わって当然ながらに冷たい。
冷た過ぎるって感じかな。
麺の良さが引き立ってこない感じだなぁ〜
温度帯って大事だと思うなぁ~
ふた口。
うん、やっぱ冷たいね。
鰹昆布水の旨みもよく分かんないや。
み口。
うんうんうん、やっぱ冷たいね。
冷たい水を食べてるみたいだわ。
とろんとろんと、
ありがちなトロミあるものでなく、
粘度低くさらっとしたもので・・・
て
まさか水か?
冷たさで味覚が麻痺しちゃってるのか?
いや、ほんのり色付いているし、
鰹昆布水は間違いないとは思うものの、
旨みが感じられない。
冷たい温度は別としても、
まぁ、今ではよく見かける昆布水って、
僕はロックは食べたことはないけど、
飯田商店では食べたことはあって、
あ、名古屋「樞」前のそれじゃなくて、
神奈川県小田原の飯田商店ね。
そのインスであったり、
そのパクリであったり、
昆布水のつけ麺って増えて、
静岡では鰹昆布なども見かけたりするので、
そうそう珍しいものではなくなっているも、
大抵はそれと麺だけで美味しく感じるし、
そこに塩を軽く振ったらば、
半分くらいはそれで食べちゃったりで、
ヤバい!つけ汁を使わなくっちゃ!って、
慌てて浸けて食べることもあるけど、
これはそうはならず。
冷たさで味覚が麻痺しちゃってるだけか?
否、これは温度だけの問題じゃなくね?
確認の意味を込めて、
鰹昆布水をそのまま飲んでみるも・・・
ん〜?
確かに鰹と昆布は感じるものの、
イスカンダル星くらいまで遥か遠くにあり、
やっぱり冷たい水って感じですら〜
小麦なんちゃらは分かんないけど、
麺の甘みや風味なんてのもよく分からず、
冷たい水を食べてるみたいだなぁ〜
ま、それはそれとて、
つけ麺ですもの、
熱いつけ汁に浸けてこそのつけ麺だよね。
スッと麺を落とし、
ずずッ!
ん〜?
本枯鰹節、昆布、煮干、丸鶏などの出汁に、
たまりなどのブレンド醤油を使ったそうで、
醤油がキリッと効いたもので、
冷たい水は食べられるようになるも、
なんか臭みがあるなぁ〜
動物系の臭みっていうのか、
なんか臭みがあるなぁ〜
う〜ん
お上品には仕上がっているし、
キレイで惹かれるビジュアルではあるし、
店内もキレイで清潔感はあるも、
それ以上ではないし、
それ以下でもないし、
そもそも味で惹かれるものではないし、
食べていて気分がノってこないというか、
見た目倒しな印象のままに食べ進みで、
うん、やっぱムズイな。
食べ切るのはムズイな。
食べ物は粗末に扱わない、残さないって、
そんな躾をされてきたんだけど、
これは食べる気力をも奪うかの如くで、
ごめんなさい、無理だわ。
テンションだだ下がりでもって終了。
3発兄さんが食べたのは「醤油らぁ麺」
既視感ある表情に見えるけど、
どうだったかしら?
それともうひとつ。
ゴム手が気になるわ。
コロナ禍で見かけるようになった感で、
食材を手で直接触るのを避ける為、
ゴム手を使っているんだと思うけど、
あっちゃこっちゃを触った状態で、
それで麺を撫で撫でして麺線を揃え、
逆に汚らしく思えちゃうんだなぁ〜
衛生的だとは思えないんだよなぁ~
そう、先日某店で感じたことがあって、
疑問に感じたことがあったので、
名古屋んナイトでこんな話を訊いてみると、
「肌感を大事にしたいから使わない。」
さすが!
為せば成る店主の回答は腑に落ちた。
そうだそうだ、肌感だ!
その触感であったり、
指の感覚であったり、
ナマ感覚ってあると思うの。
やはり薄々でもゴムがあると、
その感覚が違うもんねぇ〜
ナマ感覚がイイもんねぇ〜
え?
\(//∇//)\ キャ
ゴムはキショいのだ。