お友達にイチオシされて、
それを食えっちゅうこん？
それを食わにゃいかんの？
ってな気持ちにはなるも、
確かにそれは食べてはおらず、
そういうきっかけもアリかなってことで、
とりあえず向かうは菊川のあの店。
【menya 787】
昼時には早い到着で、
谷間の時間帯突入だったか、
僕的にはラッキーなスムース駐車。
ドア前に掲示されている案内を見て、
券売機のボタン位置を確認。
この位置だな。
てなことでドアを開けると、
すぐ左に券売機があるので、
狙いを定め・・・
限定案内は一応チラリと眺め、
視線を戻してのポチリ&ポチリ。
【煮干らーめん】￥950
あれ？
グレーじゃないじゃん！
想像してたのはグレーのスープだったけど、
そうではない透明感ある清湯スープ。
古さを感じさせるデザインの雷紋丼は、
グラフィティフォントの店名入るNEO丼で、
そこに透明感ある煮干スープ、
丁寧に折り畳まれる細麺、
それを隠す大きなチャーシュー、
比率的には大きく違う鶏もも、
青ネギ、スライス玉ねぎを置いた表情。
どんな感じなのなの？
とりまスープをひと口。
仄かな甘みがあって、
煮干の旨み、苦みが膨れ上がってくる。
ライトな煮干感に感じるも、
これがどう展開していくのやら？
気になるところですなぁ〜
合わせるは平打ち細麺。
加水低めのものではあるんだけど、
粉っぽさの残らないしっとり加減で、
ぷりしこぱつの食感を持たせている。
この加減がイイ加減よね。
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感良く食べさせる。
お？
ゴマ油が侵食してきたぞ。
淡き煮干の旨みからなるスープで、
それを麺が拾っての展開となるはずが、
どこからかゴマ油が侵食してきたぞ。
・・・メンマだよ。
メンマにゴマ油をまとわせているんだけど、
これがスープを侵してしまっていて、
繊細淡麗煮干を侵してしまっている。
メンマ要らねぇ〜
他には合うかもだけど、
このスープには邪魔でしかない。
やりゃあイイってもんじゃない。
避けようにも避けられないアイテム。
要らねぇ〜
ま、ま、ま、
なんとかかんとか気にしないように、
ずずッ！
ずずッ！
箸を進めるんだけど、
おりょ？
出てきたよぉ〜
隠れキャラが出てきたよぉ〜
大判のチャーシューの下に隠してあったよ。
大葉ちゃんがしれっと下に隠してあったよ。
繊細な煮干には強めな香りではあるけど、
意外と合うんだよなぁ〜
これは嬉しいサプライズアイテムなんだわ。
青ネギや玉ねぎもあって、
食感的アクセントとして働くも、
大葉のアクセントもイイなぁ〜
大判豚肩ロースは低温調理で、
大口で頬張って食べる。
低温調理とはいえ、
ある程度は熱を加えての方が旨いな。
鶏ももはぷりっとしていて、
噛むと滲み出る旨さが嬉しい。
もっと大きなものを食べたい。
【あさりの炊き込みごはん】￥150
本日の小丼はコレ。
そのまま食べてもイイし、
そのまま食べるのがイイのかもだけど、
残るスープとの相性はイイはずなので、
それを注ぎ入れてのお茶漬け風に。
間違いないにキマッテル！！！！
モチのロンで完食、
モチのロンで完スペですわ。
谷間の谷間の時間帯に突入したようで、
空気感、空虚感が広がる店内に、
店主とのフリータイムスタート。
この煮干の話から始まり、
今回は平子、アジの煮干を使ってるそうで、
狙った淡麗さのようなんだけど、
となると、
メンマは要らないな、
ゴマ油にヤラれちゃってる、なんてな事、
トッピング構成の見直しを検討してる事、
あんな事こんな事・・・ってなとこで、
券売機前が賑やかになったきたので、
そそくさと退店すると、
外待ちも出来る賑やかさで、
波を実感してのバババイバイ。
次はもっと
美味しいものを食べさせてもらおう。
あ
券売機前で狙いを定め・・・ていると、
後客から声を掛けられる。
「初めてなんですがどれがオススメです？」
この手のやり取りって苦手なのよね。
普段チェーン店ばかりだと、
舌がそれになってるので、
勧めたところで舌が違ってたり、
そもそもその人の好みが分からないし、
勧めたところで違うものを頼んでたり、
だったら訊くなよ！ってイラついたり、
あまりイイ気分はしないんだけど、
この日はなんか気分良かったのか？
「初めてなら間違いないと思います。」
勧めてみちゃったり、で、
たまたま隣に座ったんだけど、
その人は推した「魚貝潮」を食べていて、
帰りしなに声を掛けてくれて、
「美味しかったです。」と。
ほっとしたのと同時に、
礼儀正しい人で嬉しいなって思ったって、
そんな話で締めくくります。
オチは無しです、はい💦
Σ≡≡≡≡≡ﾍ(; >д<)ﾉ ﾆｹﾞﾛ~!!