あれ?
風景が変わったぞ!
久々に食べたくなって、
調べてみると前回訪問は2年なんだけど、
都合をつけてなんとかかんとか向かうと、
目の前にあった建物が無くなり、
景色が変わっていたのよ。
圧迫感が無くなって開放感が生まれたね。
【和風鶏豚骨らーめん 葵春堂(あおはるどう)】
周りをキョロキョロしつつ、
暖簾をくぐります。
賑わうカウンターのみの店内に入り、
右にある券売機前へ。
限定もあったりするけど、
狙うはほぼほぼこれ一択なので、
迷うことなくポチリ&ポチリ。
食券を渡しての調理待ちですぞ。
【台湾パクチーらーめん】¥950+パクチー¥250
ぬほほほほほッ!
パクチーを増したので、
ふぅわりと緑が全体を支配しちゃってます。
レンゲは陶製と穴開き金属の2種類を差し、
表情を壊さないようにしているのはイイね。
糸唐辛子置かれたパクチーの下を覗くと、
台湾ミンチと刻み玉ねぎが隠れている。
そこからまずはスープをひと口。
ベースはさらっとした鶏豚骨スープで、
あっさりとしたライトな味わい。
出汁の旨みはあるんだけど、
味付けも寄り添うような感じで強くなく、
全体的には大人しい。
ここに台湾ミンチが徐々に入り込んできて、
ピリッとした辛みを加えてくる。
麺を引き出してみよう。
現れたるは低加水細麺で、
スープを馴染ませて一体化し、
ポキポキとした歯応えがある。
台湾ミンチを絡めると、
辛みにひき肉の旨みが重なり、
これがイイ感じ。
パクチーはスープに浸し、
しなっとさせて麺に絡めると、
ほろ苦さはもちろんのことながら、
そのクセある香りが広がってくる。
辛いものにパクチーって相性イイのよねぇ〜
増したくなるのよ、時には。
パクチーは単体で食べようとは思わず、
それだけを美味しいとは思わないので、
摘まんでひと口なんてことはしないけど、
辛いものに合わせると相乗効果でもって、
もっと欲しくなることがあって、
この一杯には欲しくなって増したりする。
魅惑の食材なんだなぁ〜
レモンに目をやる。
見映え重視の輪切りではなく、
搾ることを前提としたカットがされていて、
グググググ、と力を込めて搾り入れると、
この酸味がまたイイ感じに変化させる。
自家製ラー油も提供される。
これも合うんだろうな、と入れてみるも、
むむむむむ
辛さは合うんだけど、
ゴマ油の香りはどうなんだろ?
僕的には合わないように思えるなぁ〜
合わせちゃったものはしょんないので、
卓上のクラッシュ唐辛子を入れ、
純粋な辛みアップに努める。
そんなこんなで食べたんだけど、
ゴハンがまだある。
平日ランチにはそれが付くっちゅうんで、
これを残るスープに投入し、
雑炊風にしていただいちゃう。
スープの馴染み良く、
そりゃ、間違いない食べ方だわね。
完食。
限定ではあったけど、
好評につき期間延長を図り、
ついにはレギュラーへと昇格した一杯。
パクチー補充したくなるのよ。