予期せぬことって起こるものだけど、
全く予期していなかったなぁ〜
静岡方面から藤枝に移動で、
国一バイパス・薮田東を下りたところ、
左手に気になる文字を発見。
へ?
何度かは通ったことはあるんだけど、
全く気づいてなかったぞ。
マックスバリュ藤枝薮田店付近でUターン、
信号の傍の朱色の三角屋根がそれ。
気づいてなかったなぁ〜
赤い看板が目立つのに気づいてなかった。
この機会を逃しちゃうと、
次はいつになるやらってことで、
活かさにゃかん!
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【清ら花(ちゅらばな)】
(藤枝市下薮田465-1)
営業時間を確認し、
そっとドアを開いてみると、
テーブル主体の構成で、
所々に沖縄を意識させる内装がされている。
ひとつに座って周りをキョロキョロすると、
ランチなどもあって、
その組み合わせもなかなか良さげ。
この日のそれは無いので、
単品での注文となる。
さて、ま、そばは確定なんだけど、
ソーキを食べてみたいな、とそれを注文。
【ソーキそば】¥680
オキナワ!
なんだかほっこりするよな表情に癒されぇ〜
濁りのあるスープには麺が見え、
その上にはソーキ、かまぼこ、青ネギで、
紅生姜は別にしてくれているのは嬉しい。
そう、紅生姜って好きな食材ではあって、
鮮烈な赤は見映え的にもアリなんだけど、
自分のタイミングで使いたいんだよね。
ラーメンであってもチャーハンであっても、
一緒に盛られちゃうと、
予期せぬタイミングで勝手に入り込み、
主役を奪っちゃったりするんだもん。
脇役でいて欲しいんだなぁ〜
その点、この一杯は別にしてくれていて、
これはありがたい。
レンゲは付かないので、
丼ダイレクトでスープをひと口。
あぁ、ほっこり〜
豚ベースにカツオを効かせているようで、
優しくもしっかりとした香りが鼻に抜ける。
カツオ〜
そこに合わせるは、
沖縄直送という太麺で、
これは生麺なんだとか。
今までに沖縄そばを食べる機会はあったが、
おそらくは乾麺なのか、
どうもしっくりした印象はなかったけど、
これはつるっとした麺肌、
しっとりとした歯応えがあり、
スープの馴染み良く楽しめる。
ふんふんふん。
沖縄そばの麺は基本的に、
中華そばと同様らしいけど、
食べてる感覚からすると、
この麺はほぼほぼうどんといった感じ。
カツオ出汁のうどん、
悪いわけがない。
かまぼこは魚の旨みが滲み出てくる。
イイな。
ソーキ、豚の骨付きあばら肉は、
軟骨がトロけていない硬めの湯で加減で、
コリッと小気味イイ歯応えがあり、
こりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりこりここりこえんどうたなかここりこ・・・
咀嚼回数は増すものの、
飲み込むタイミングがよく分からない。
柔らかく煮込み過ぎて、
むにゅんと重い感じのものよりはイイけど。
ちなみに「沖縄そば(小)」はこちら。
ソーキは入ってないのよ。
ここでコーレーグースーを投入してみる。
唐辛子を泡盛に漬け込んだもので、
沖縄の調味料としては有名。
辛みはもちろんなんだけど、
それよりも泡盛の香りの方が強く、
味変的にはアリなんだけど、
お酒に弱い人はダメだろうね。
あ、そうそう、
せっかくなので、
気になっていたことを調べたんだけど、
酒気帯び運転にあたらないか?ということ。
泡盛度数30度として、
ペットボトルキャップ5杯ほどで、
基準値に引っ掛かるらしく、
でも結構量ではあるので、
ちょこっとなら大丈夫らしい。
ま、でも酒類が全くダメな方も居るので、
そこは自己責任の範囲で、って感じかな。
そんな感じで味変を楽しんだら、
僕のタイミングで紅生姜を適度に投入し、
酸味との相性を楽しむ。
別皿サンキュー。
他でも食べてきたことで、
ちょっと食べるペースが遅かったからか、
麺がスープをよく馴染ませ過ぎてきて、
膨れてきたように感じる。
時を戻さず早めに食べなきゃ!
ってなことで、
残る麺を早めに食べ進めての完食。
完スペは止めておこう。
ま、ま、ま、
ともあれともあれ、
何度か通ったことはあるけれど、
全く気づかなかったのは自分でも不思議。
気づけて良かったわ。
沖縄そばは、
やっぱりカツオの出汁感ゆえかな?
無性に食べたくなる時があるので、
また何かの機会に寄れたらなぁ〜
メニューや日替りランチには無かったけど、
サイドに沖縄風炊き込みご飯、
じゅーしーなんてのもあると尚嬉し。