地元の旨いものが大集結、だそうで、
狙ってはいたものの、
まぁ、なんだ、その、
順番的には最優先って気持ちではなく、
機会があったら狙いたいなってとこで、
ようやくスイッチが入ったので訪問。
未だに手付かずで、
放置されっぱなしの旧松菱百貨店跡地横、
ザザシティ中央館の1階にそれはあります。
いろんなブースがまさに大集結で、
フードコートではなく、
フードホールというらしいけど、
ま、こじつけ感があり、
僕の中ではフードコートでイイや。
【フジサン・デリ はままつ楽市店】
その一角に目的とする店はあり、
メニューをひと通り眺め、
狙いを絞っての注文。
呼び出しブザーを受け取り、
空いてる席に腰を下ろす。
水はセルフで用意し、
しばらくするとブザーが鳴る。
トレイに一緒に載せられての提供で、
ラーメンと餃子、
それに付随するタレなどもON。
さてさてさて、
まずはラーメンから。
【西伊豆海賊らーめん】¥770
な〜んかまとまりのない表情だなぁ〜
トッピングにはメンマ、海苔、白髪ネギ、
そしてチャーシューではなく、
地域らしさを出すように黒はんぺんと、
らしくあるけれど、
やっつけ感のある盛り付けで、
決して惹かれる表情ではない。
スープは鶏ガラベースに、
鯛、ホタテ、アサリを使ってるそうで、
口にしてみると、
見た目と違って意外にこってりしている。
魚介を前に、
鶏はそれを支えていて、
和風っぽくありながら味付け濃く、
まぁ、もちろん、
調味料(なんちゃら等)も入ってるような、
何らかの刺激的なものもあったりで、
実にキャッチーに仕上げられている。
合わせるは縮れの入った中細麺なんだけど、
イカ墨を練り込んでいるので黒い。
加水高めでぷりっとしていて、
もにもにとした歯応え。
イカ墨の存在ってのは色だけで、
香りだったりはちと分からん。
海苔は短冊状のもので、
色目的には麺と黒重なりで、
より黒を強調したかったのだろうか?
イミフ。
メンマぽりぽり。
黒はんぺんはそんなに黒いものでなく、
魚の香りも強く主張するものではない。
さて、餃子をイってみようかな。
浜松餃子はここで食べる必需性は感じず、
6種のラインナップから、
静岡といえばお茶だら〜と、
「お茶餃子」を頼むも、
用意されてないとかで、
浜松と沼津の2種のみなんだと。
てことは、
沼津にイクしかにゃ〜ら。
【沼津海賊餃子】¥520
まずは何も付けずにそのまま。
サバのエキスを加えた豚、野菜に、
ここでもまたイカ墨を加えたそうで、
餡はもちろん真っ黒け。
サバは豚に負けてしまい主張は感じず、
肉餃子といった印象が強く、
下味は十分ではあるけど、
皮の焼き目が焦げていて、
それは苦みを伴っていて、
そのままだとキツい。
香ばしいのはイイけど、
苦みある焦げを提供するってどうなんだろ?
小皿には何故かバジルソースが付いてて、
試しに使ってみるも、
なぜバジル?と、
食べる前に感じた疑問は解消せず。
結局、辛い or 辛くないの選択で、
辛い醤油を使って黙ってぱくぱくぱく。
はい、そんなこんなで完食。
お腹は膨れましたわ。
にしても、
静岡県東中西部の名物が、
「はままつ楽市」で食べられると銘打つも、
品揃えは万全ではないし、
なんだかピンと来ない印象は受けたし、
ま、それは決して僕だけじゃないんだろな。
フードコートとしては、
席は十分に確保されてるけど、
混雑はしてないもんな。
それは決して新型コロナの影響によるもの、
たけではないと思うなぁ〜
少なくとも、
また食べたいとは思えなかったもの。
タカ☆の経験値は1上がった。(´-ω-`)
あ、隣にあったそば・うどん店は閉まり、
「中華厨房 濱松大王」が開店してました。