先回、店主がニヤニヤと、
味付け無しの白湯をひと口くれたので、
口にしてみると、
おほッ!
なるほどぉ〜
ヤラれたわ。
僕がニヤニヤしてしまい、
いや、これはフルサイズで食べてみたいと。
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【麺屋 菜花奈】
世間的にはシルバーウィーク、
連休期間中ということもあり、
てか、
あまりそんなことは関係なく、
混雑が当たり前になっていて、
なんとか駐車後に外待ちの列に着く。
代表待ち禁止なので、
2人以上の方々は全員揃ってから並んでね。
あ、あとね、
今やマナーのひとつと化してるので、
マスク着用をお願いしたいな。
食べる前にそちらに意識がイっちゃうのよ、
気になっちゃうんだ。
ひとつヨロシク。
m(._.)m
順番となり促されての入店で券売機前。
ちらっと限定案内を確認しつつ、
お目当ての一杯をポチリ。
んでもって、
“かけ”でお願いしてみよう。
塩 or 醤油はどうしよっかしら?
【地鶏白湯・塩(かけ)】¥950-100
店主に塩 or 醤油の選択をお任せして、
オススメを提供してもらったんだけど、
出てきたものを見ると、
どうやら“塩”を推されたみたい。
白ネギを浮かべる淡く黄色がかった、
ベージュのスープには麺を泳がせ、
“かけ” ではあるけど、
スライス玉ねぎ、青ネギを中央に、
彩り的な盛りがされている。
ではではでは、
まずはスープをひと口。
おほッ!
ふた口。
おほほッ!
み口よ口・・・
ほほほほほッ!
あらぁ〜、
そうなんだぁ〜
鶏白湯って僕の中では、
鶏の旨みが凝縮していてコク深く、
マイルドな口当たりの反面、
ぼんやりしがちのイメージがあって、
清湯 or 白湯の選択があったとしたら、
多分清湯を選びがちに思う。
でも、これはイイなぁ〜
粘度の高いものではなく、
さらっとした軽い白湯といったとこで、
舌触りは塩効果か、シャープな印象があり、
後に優しくマイルドさを感じるけど、
ぼんやりはしてないし、
もちろんボケてもおらず、
臭みのなく旨みに奥行きを感じさせる。
あぁ、醤油も旨いだろうけど、
今回提供された塩の方が、
鶏本来の旨みを感じやすいかもだなぁ〜
これ、旨いなぁ〜
加水低めの平打ち細麺を合わせていて、
麺肌滑らかでしなやかさがあり、
スープをしっかりと馴染ませていて、
麺からスープの旨みが滲み出てくるような、
なんか一体感の良さを感じたりする。
スライス玉ねぎは既に熱が入り、
しゃくしゃくと柔らかさを待ち、
青ネギと共に食感で変化を与えてくる。
これはイイなぁ〜
あ、う、うぅ〜
スープに浮かんだ白ネギだけは、
僅かではあるんだけど、
その辛みが気にはなる。
これは無くても良さげだわ。
うん、てなことを感じつつの食べ進みで、
残るスープは残したくなく、
ゆっくりゆっくりと丼を傾け、
完全スープペロリの完スペ。
ほんわりと余韻が残り、
それに浸っていたい気分。
いやぁ〜
これ、美味かったわ。
トッピング有りはアリなんだろうけど、
無しの“かけ”でまた食べたくあるなぁ〜
これ、好き。
(つづく)